記事一覧
「イシューからはじめよ」安宅和人
自分用メモです。
「悩む」と「考える」「悩む」=「答えが出ない」という前提のもとに、考えるフリをすること
「考える」=「答えが出る」という前提のもとに、建設的に考えを組み立てること
イシューとは
イシューとは
解く必要性が最も高い問い
最もケリをつけるべき問い
本当に意味のある問題
などが当てはまる。
whyよりは、where、how、whatの問いが良い。
イシューの選定ポイント
「米中貿易戦争の裏側」 遠藤誉
2019年の本なので情報は古いが、そのまま要約した。
第一章 乱舞する「米中露朝」中国の戦略について2つ述べる。
1つ目が、グローバル経済を武器とする戦略だ。
グローバル経済は中国の大きな武器だ。
習近平は米中貿易戦争が始まって「世界中(特にアメリカ)に強固なサプライチェーンを形成して何か衝突があった時には、相手がその鎖から抜け出せないようにする」という戦略を確実に意識している。
例とし
「ザ・モデル」 福田康隆
「ザ・モデル」で読んだことをメモ。
福田康隆さん1972年生まれ。早稲田大学卒業。
1996年日本オラクル入社。
2001年米オラクル本社に出向。アメリカの営業と日本の営業の違いを知る。
2004年米セールスフォース・ドットコムに転職。マークベニオフと出会う。研修やSRの経験を経て、マーケティング、インサイドセールス、フィールドセールスの分業体制による営業を学ぶ。営業プロセスをシステムで管
「起業の教科書」トーマツベンチャーサポート
「起業の教科書」トーマツベンチャーサポート で読んだことをメモ。
1起業前後にまず決めること○会社を構成するに不可欠な4つの要素
WHY なぜその事業を行うのか
HOW どうやってそのプロダクト・サービスを提供するのか
WHAT どんなプロダクト・サービスを提供するのか
WHO 誰に提供するのか
経営チームに4つの要素の偏りができてはいけない。
○3つのタイプの起業家
①「
イスラム教はどう生まれたか
引き続き「世界史講義」茂木誠著 から学んだことをメモ。
ムハンマド登場イエスが亡くなって600年が過ぎ、ローマは東西に分断された頃、アラブ人は、商業民族として過ごしていた。商業民族になれたのは、東ローマ帝国とササン朝ペルシアの争いを避けるようにアラビア半島を西から北上する貿易の中継地点で、経済発展を成し遂げたからである。
アラブ人は、多数の部族から構成されていた。それぞれの部族がそれぞれの神を
「武器になる哲学」山口周
本著で紹介されている哲学・思想のキーコンセプト50をメモ。
「人」に関するキーコンセプト1.ロゴス・エトス・パトス(アリストテレス)人を説得するにはロゴス(ロジック=論理)、エトス(エシックス=倫理)、パトス(パッション=情熱)が必要
しかし、ソクラテスはこの「言葉で人を動かす」考え方に反対する。レトリック(弁論)の危険性を知るべき
2.予定説(ジャン・カルヴァン)ジャン・カルヴァンはルター
「失敗の本質」 野中郁次郎ら
日本軍 9つの失敗の本質
戦略上の失敗要因
①目的 曖昧な戦略目的
②戦略思考 短期決戦の戦略思考
③戦略策定 主観的で「帰納的」な戦略策定ー空気の支配 フィードバック無し
④戦略オプション 狭くて進化のない戦略オプション
⑤技術体系 アンバランスな戦闘技術体系
組織上の失敗要因
⑥構造 人的ネットワーク偏重の組織構造
⑦統合 属人的な組織の統合
⑧学習 学習を
「ストーリーとしての競争戦略」 楠木建
経営・戦略が成功するには、「法則はないが論理はある」
法則とは、どんな文脈でも再現可能な一般性の高い因果関係を意味する。しかし、経営や戦略は「科学」ではない。ゆえに、法則は「嘘」となる。
戦略とは
戦略とは因果論理のシンセシス(綜合)(ひとつにまとめること)であり、それは「特定の文脈に埋め込まれた特殊解」という本質を持つ。そして戦略の本質は、「違いを作って、つなげる」ことである。
戦略は論
企業の勝ち残り戦略 〜「経営戦略全史」より〜
ホンダ 無鉄砲な日本企業1908年のフォード以来、アメリカの自動車業界はフォード、GM、クライスラーのビッグ3が占めていた。そこに、ホンダは殴り込みを決めた。なぜなら、日本市場ではトヨタ、日産に勝てないから。ビッグ3は当然口をそろえて「不可能だ」と唱えた。なぜなら
①すでに市場は飽和状態
②優れた競争相手が日米欧にいた
③自動車に関する経験が皆無に等しかった
④自動車の流通チャネルを持って
「経営戦略全史」三谷宏治
学んだことをつらつらと。
経営戦略全史を、約100年前を生きたテイラーから始めることとする。
<近代マネジメントの源流>
フレデリック・テイラー
「経営」を工場や現場の科学的管理だとして生産性向上とともに作業者の働きがいUPを狙った。経済的インセンティブ。「科学的管理法」
フォードはテイラー流を極め、大衆社会を形成。
エルトン・メイヨー
人の生産性は労働条件やプロセス改善だけでは決ま
「情報生産者になる」 上野千鶴子
「情報生産者になる」ためのノウハウがぎっちり。学びになったことをざっくりとメモします。「文献の要約は著者以上に内容を理解するわけではないため意味がない。文献を批判的に読み、検討せよ。」以下はこの著者の主張に逆らうかもしれないが、これは、「読んだ」、で終わらせないためのメモ書きにすぎないので(単なる情報消費なので)。
情報とは?ノイズから生まれるもの、違和感・差異・つっかかりから生まれるもの。自明