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エッセイとスープストック
小説も好きだが、エッセイも好きだ。
特に暮らしのひきこもごもが書かれたものが好き。そういうものを読んでいると、子どもの時の夕方の帰り道、同じ団地の違う部屋からただよってきた、うちとはちょっと違うカレーのにおいにぶつかった時の気持ちになる。同じ間取りのキッチンで、全然違うカレーが煮込まれている。そのカレーの数だけ生活があって、カレーの数だけ食卓がある、ということ。
ひとコマだけ教えている大学で授業
小説も好きだが、エッセイも好きだ。
特に暮らしのひきこもごもが書かれたものが好き。そういうものを読んでいると、子どもの時の夕方の帰り道、同じ団地の違う部屋からただよってきた、うちとはちょっと違うカレーのにおいにぶつかった時の気持ちになる。同じ間取りのキッチンで、全然違うカレーが煮込まれている。そのカレーの数だけ生活があって、カレーの数だけ食卓がある、ということ。
ひとコマだけ教えている大学で授業