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日記

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#日記

2024/06/08

昼寝から目覚めた。週末なので、昼間からワインを飲んだら家に帰った途端一気に眠気がきて、今である。侮れないねサイゼリア。

もうすぐ引っ越すから、最近は家に帰ったら断捨離をする生活になっている。
俺の部屋は物が少ないけど、趣味のもの(本や漫画)はすぐ溜まるから、段ボールに詰めて買取サイトに回収依頼を出した。ここは査定額をアマゾンポイントで反映してくれる(ギフトコードが送られてくる)から助かる。

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変な記憶

抜歯する夢を見た。抜かれたのは奥の奥にひっそりと生えた『親知らず』しっかり上下左右四本も生えてて、なんだかなあである。
昔歯列矯正の相談をしたついでに八重歯を抜いたんだけど、悶絶したから奥歯でもかなーり痛いのだろう。
夢の私は麻酔液を口の中に含み、だんまりを決めて吐き出し「ええい、ままよ」と目を瞑る。
舌を動かさないようにしなきゃと思っていたら
「はい、右終わり。次左ね」
え、もう?歯ってそんなに

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高架下の天球

あと少しで兎が眠る。私は「またね」と言う。
そしたら龍が起きる。私は「おはよう」と言う。

年末は出かけないかと思ったけど、出かけた。
去年の年末はぼんやりとして、年始は伊達巻卵となますを作った。
新年会をした友人は違う土地にいる。当たり前だが、当時は互いに暮らす土地が変わるなんて思っていない。
今夜は年越しそばを作って、YouTube流しながら「おめでとうございます」を言う。

今年は人間を辞め

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召されたlamento

年の変わり目は時間軸があやふやになる。朝なんだけど昼のような、風は冷たいけど秋と言われても受け入れるし。定められた区切りがなくなったからだろうか。でも学生には絶対に戻りたくない。

朝ご飯を食べて布団に戻って暖かい蜃気楼に包まれてメインは夜。

今日はプチ忘年会をした。ROUND1に行くのは1年ぶり。スポッチャは何年ぶりだろう。
冬休みだから子供や家族がたくさんいた。その中に紛れ込む3人の大人のよ

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素早く事実を

仕事納めだ。年末だからお問い合わせの電話も出社する人も少なくて助かった。
昼休みに小説と音楽コラムを買い読む。どちらもnoteの有料記事で、私の大好きな人。

書き手として、1人の人間として、あらゆる面で尊敬してるし、負けたくないって思う。
別に勝負してるわけじゃないけど、この人がやってるなら私もやらなきゃって自然と思える。そんな人ができるだけでも素敵だと思わない?

その人と年内最後のお茶した時

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擬態法第七条

学生達が冬休みに入ったと思ったら帰省ラッシュだ。駅や電車はキャリーバッグを持った人やリュックを背負った子供と親、背伸びしてお化粧した小学生で賑わう。
そんな中変わらず薄く目をつむり冬の息を吸い込む私だ。
もう振り返りは済んだ。明日1日働いて、シチューを食べてのんびりしたら年が明ける。
去年と違う部分は、仕事納めが1日遅い事と職場と浮遊感。あと年賀状を書く人が一気に増えた。嬉しい。

来年はSNS見

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人気のない摩天楼

重い腰を上げて少しずつ今年を終わらせる。五徳のオキシ漬けして家を出てきたから、帰ったらその処理をしなくちゃ。じゃないと料理ができない。

食材はあるけど、大半が年末年始用だからがまん。五徳を濯いだら肉野菜もどきな何かを作ろう。
新しい電子レンジが欲しくて家電量販店を覗いた。3万円出せばオーブン機能がついてくるらしい。型番を楽天とAmazonで調べる。メーカーはどこにすりゃいいんだ。結局動けば何でも

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どうかなったもん同士

さあ。子供たちがワクワクする日が来たよ。
大人達は子供に夢を与える日。

生まれて始めて絵本みたいなクリスマスをした。ピザにチキン、ケーキと紅茶。

今朝も寒いけど、思考がリセットされる冷たさだった。肩の荷が降りたような気分。
学生たちは冬休みに入ったらしく電車が空いていた。休める時に休みなさい。

聖なる灯が消えたら年明けの用意。五徳を拭いて年賀状を書いて、断捨離の続き。
今年は1年中何かしら手

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冬の華を焦がす

冬の華を焦がす

背中で息を受け止める。規則正しく動いていて、生きてるなあと思う。
世界規模で聖なる日の前日祭だけど、何故かSFじみた夢を見た。怖い部類になるけど、見て当然だなって内容。今日じゃなくてもいつか見るはずだった夢。
1人で見たら叫んでたかもしれないし、もっと寝ていたら本当の恐怖が来ていたかも。
等間隔で来る小さな振動で今の世界に戻ったから叫ばずに済んだ。
昼寝をした。こっちでも夢を見た。昼寝ではっきりし

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迫りゆく猫手

軽トラの荷台に家を建てる動画を見た。
模型じゃなくて本格的に暮らせるものを作るから1年かかる。1年かけてなにかしたことあったかな。ないな。

設計図にノート1冊まるまる使って各部品の大きさも正確に記載してその通りに作って、窓も丸くして可愛くしたり、あるもので作っている。

そして今は、コンテナだけで出来たペンションの動画を見ている。3つくらいあるコンテナを積み木みたいに組み合わせて中央に鉄骨の梁を

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マリアの月

マリアの月

長距離移動する時はプルーストが読める。逆を言えば、日常生活では読めない。1人の人間の一生は私の狭い部屋では受け入れるのは難しい。
まだ1巻だから主人公は幼い。自身を取り巻く風景や人物について書かれているから、本人の存在を忘れてサンザシの花と美しい庭園を想像する。

都内のギャラリーに行った。ここに行くのは約2年ぶり。前行った時はもうすぐ初夏になるというタイミングで、ノリで応募して当選したライブに行

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掻き毟った畝

働くの向いてないと自覚する人はごまんといる。一方で自身が狂っている自覚がある人はそのうちの何割か?それを飼い慣らしている一例がこの俺。

朝はキッシュにしようと思ったけど時間かかりそうだからやめた。近所のモールに行くのはいつぶりだっけ。変わらず季節と踊っていたので年賀状(4枚セット)を買う。あの人にはなんて書こうかな。来年は何するかな。安心して夢の続きを委ねられる人達。
パン屋でカスタードクリーム

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目覚めない國

金曜だ。夜だ。頑張った。
生きるのを頑張った。仕事はほどほど。

もう12月の半分だ。早い遅いではなく、その空間に座ってる感じ。今まで10月の中心でコーヒーを飲んでたのに、瞬きをしたら冬。聖なる音楽が私を取り囲む。もう一度瞬きをしたら私はどこに行くんだろう。うさぎさん走るのを休憩してみない?

お気に入りの音楽と少しの手間の料理とお酒

第二の実家ともいえる病院への乗り換えを調べた。路線が違うから、最低でも2回は乗り換えることになるんだけど面白い駅で止まるなあって感想だった。四半世紀通っているけど、実は電車で行ったことがない。親の車か救急車。
せっかく電車で行くならのんびり観光でもしようかな。たいしてみる所ないけど。

昨日は味噌鍋だった。白菜、豚肉ともやし。お惣菜のサラダ。ご飯もあったけど前半でもうお腹いっぱいになってまた今度。

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