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2020年6月の記事一覧
私の小説の書き方④小説化する
です。
①着想②文章にする③プロットと失敗作、に続きまして今度はいよいよ、アイデアやプロットを小説にすることについて、です。
えーと、どうしようかな。
私がこれまでに書いた長篇を持ってきて文章の呼吸のタイミングとかをやってもいいんだけど、それだとあんまり面白くないので、①の着想で出した、『鬼滅の刃』を発想元にした物語の序盤だけ書くってのをやってみますか。「インスピレーション元」としただけなの
あらゆる感情がホラーの引き金になりうる|藤白圭 インタビュー
もはや聞きなれてしまうほど「出版不況」と繰り返され、小説の単行本が3万部・5万部売れれば「スマッシュ・ヒット」と言われる現在。デビュー作にして単巻10万部を超える驚異的なタイトルがある。エブリスタ発の超短編ホラー『意味が分かると怖い話』(以下、『意味怖』)。2018年7月の発売以来、22刷10万部超。昨年出版された続刊『意味が分かると震える話』『意味が分かると慄く話』(ともに河出書房新社)も好調
もっとみる私の小説の書き方③プロットと失敗作
です。
その前にすみません訂正がありまして、①②で取り上げた「祖母作」の昔話ですがこれは各地にある昔話だったそうで!すみません!オリジナルじゃなかったですごめんなさい!
言い訳をすると聞いたのが幼児の時分だったのと母がたしか「オリジナル」と言っていた記憶があったので……なのですが、これ、やっぱりちゃんと思い込まないで調べないといけないですね……(しかももしかすると以前同じ指摘をされていたかもしれ
ライト 倦むこと 誰にも言わないこと
日記を書きながら、考えごとを文字に起こしながら、小説のプロットを組み立てながら、私は常に倦んでいる。どこにも何も残すことなく、インターネットに自分の痕跡を残すことに躍起になることもなく、人の目を求めて右往左往することもなく、適切な量の自意識と自尊心を持ち、毎日を過ごす人にいつも憧れている。私は常に倦んでいる。文章を書き起こす自分に常に倦んでいる。
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倦みながら、半年の間に多くの文章を生み出し
「味付け」よりも「自分のコア」を見つめよう|角川つばさ文庫|飯田 一史
児童文庫市場シェアトップの角川つばさ文庫。『怪盗レッド』(シリーズ累計120万部)、『絶体絶命ゲーム』(シリーズ累計30万部)、『5年霊組こわいもの係』(シリーズ累計83万部)などのヒット作を担当してきた編集者・青山真優氏と服部圭子編集長に、児童文庫としてブレてはいけない点、書き手に望む姿勢を訊いた。
10歳と14歳は大きく違うことを意識する――2009年につばさ文庫が創刊され、12年には児童
note人気「小説」ユーザー歴代ランキングベスト50
noteの「小説」タグの約20万件を調査して、記事の「スキ」数をユーザーごとに数えてランキングにしました。
ベスト10
1位 ぐるう URL: https://note.com/glue_ar
スキ数: 49252
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・【悲ホー35】俺の友達がいつも唐突過ぎて、話に全くついていけない。 96スキ
・【悲ホー33】俺の友達が自分に自
「世界との折り合いが悪い人たち」に寄り添う|凪良ゆう インタビュー
作家の新たな一面に気付かされるような作品に出会うことは、小説を読んでいく中でも特に幸せな体験のひとつだ。それが大好きな作家なら、なおさら。
今年、書店の新刊台に平積みにされている『流浪の月』を手に取り、凪良ゆうという作家を「再発見」した、あるいはとうとう「出会った」読者は多いだろう。暗色のテーブルに載せられたストロベリーアイスクリームの装丁は、まるで作家が持つ人間洞察の深さと、生活描写の甘や
noteで連載してきた上田聡子さんの小説が初の文庫化!『金沢 洋食屋ななかまど物語』7月8日発売
noteで連載してきた上田聡子さんの小説が、文庫『金沢 洋食屋ななかまど物語』としてPHP文芸文庫から7月8日に発売されます。
noteが60のメディアパートナーと連携して、新しい才能を世に送り出す「noteクリエイター支援プログラム」を通じて、出版が実現しました。
「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする」をミッションに掲げるnoteは、これからもクリエイターのみなさんの活動をサポートし
Q.構成ってどうやって勉強したらいいですか?|海猫沢 めろん
自粛体制もそろそろゆるんできましたが、みなさんいかがお過ごしでしょうか。私は、さっき図書館行ったら「マスクしてない人間は入れない」って言われて追い返されました。そういえばマスクしたことがないな……反社会的勢力かもしれない。
さっそく今回のご相談です。
今月の相談者:やらぎはら響(38歳)
執筆歴:1年
ご相談内容:構成が苦手で何度も書き直してもおかしいところがある気がしてなかなか完成できません。
傘をさしている(20200615)
気づけば6月も半ばで、誕生日は2週間も背後に遠ざかり、憂いていた、緊急事態宣言明けの社内の人口密度にも、伴って多層的に響く人の声にも、慣れている自分をふと発見する。エアコンを消し、窓を閉めて寝ると真夜中に寝苦しくて起こされる。まだ2時半、暑さへの怒りはあと3時間も眠れることへの喜びにいとも簡単に騙されて、わたしはまたエアコンのスイッチを押す。
会社の玄関に植わる紫陽花は満開で、今朝も、おはようと