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私の自己表現が多くの人々に良い影響を与えられますように。(自己紹介エッセイ②)


私を貫くメインの一つの考え方とサブの二つの考え方

1ヶ月前よりも鮮明に自分という存在が認識できる。

自己紹介としてのこの記事を書いていたときよりも、圧倒的に自分という存在の解像度が上がっているのだ。

より抽象度を高くしても存在がぼやけないし、より具体度を高くしてもそこにはある一貫性が貫いている故の納得感が存在する。

この1ヶ月で常に自問する中で、僕にはある一貫した思いがあることに気づいた。

自己表現を通して、多くの人々(現代の人に留まらない)に良い影響をもたらしたい、簡単に言えば「自分の人生の爪痕を残したい」
※ここでいう自己表現とは、自分の考えを文章や、音楽、製品やサービスといった形として表現することとします。

というものだ。

僕は基本的にこの思いを元に、将来を思い描いているのだということが自分を掘り下げていく中でわかった。

より詳しく僕の思考を説明することができるようにするための武器として、補足的に次の二つのような考え方も僕は持っているということもわかっている。

これまでにやってきたことを活かしたい
例)せっかく理系のお勉強ができるので、それを活かして生きていきたい(損切りできない)

人類の進歩に多少貢献したと思って死んでいきたい

今あげた3つの僕が持っている思いとは別に、自分を構成している"特性"として「自意識過剰」があるということは忘れないでいただきたい。

前提として、「自意識過剰」があった上で、
自己表現(形としての表現)を通して、多くの人々(現代の人に留まらない)に良い影響をもたらしたい(自分の人生の爪痕を残したい)(メイン)
これまでにやってきたことを活かしたい(サブ)
人類の進歩に多少貢献したと思って死んでいきたい(サブ)
これら3つの考え方を抱えているということを踏まえれば、僕の具体的な思いは全て説明できるのではないかと思う。


将来していきたい仕事は、メインの考え方はもちろん、サブの考え方も満たす必要がある

例えば、僕が将来したい仕事の条件を見てもそれらを抽象化した先に、この考えに行き着く。

  • 生きるのに必須ではないが、人々や世界の暮らしをより良くするための仕事(技術普及、アート、エンタメ、など)をしたい

  • 最新のテクノロジーを通して、人々の生活をより豊かになるようにアップデートしたい

  • 企業や人々にこのような技術を使うといいよというアドバイスをするというよりは、企業や人々の生活に直接使われるプロダクトやサービスを直接提供するという働き方をしたい

  • 自分がいなかったらできなかった、と思えるような仕事をしたい(ある程度責任のある立ち位置につきたいということ)

これが、自分が将来したいことを条件づけたものなのだが、

  • 一つ目は、つまり自己表現(世の中が回っていくのに必須ではないこと)を通して、多くの人に良い影響を与えたいということである。

  • 二つ目は、つまりテクノロジーを通して(今までの行いの損切りをしたくない)自己表現を行い(オリジナルのサービスを作る)、多くの人に良い影響を与えたいということである。人々の生活をより豊かになるようにアップデートしたいというのは、人類の進歩に貢献したいということである。

  • 三つ目は、誰かに表現をさせるのではなく、自分で表現をしたいということである。

  • 四つ目は、誰かに表現をさせるのではなく、自分で表現をしたいということである。

このように、先ほどまとめた僕の行動原理を考えれば納得することができる。


過去の自分を照らし合わせる

今までやってきたこと、挫折したことを見ても辻褄が合っている。

例えば、ブログ。
これは、自分がこれまでに経験してきたことを教訓として発信することを通して、人々に良い影響を与えたいという点で、僕が始めたということは行動原理に適っている。
ただ、ネタ切れに陥らないほどの人生経験がないというのと、ある少数のトピックについて発信し続けなければいけないという点で嫌になってしまった。
基本的にブログというのはアフィリエイトで稼ぐことになるのだが、自信を持ってお勧めできる商品もないし、おすすめできない商品を買ってもらってお金をもらうのはあまり気が乗らなかった。

要は、次の章でも述べるが、僕は過去でもなく未来でもなく"今"に焦点を当てて生きていきたいのだ。

ブログというのは、"過去"の自分の経験に目を向け続けなくてはいけない側面がある。

他にも色々挙げていきたいが、ちょっと時間がないので過去を振り返るのは一旦はここまでにしておく。

憧れの職業は、リアルタイム性の高い自己表現で圧倒的に多くの人々に影響を与えている職業

また、今までに憧れてきた職業が、自分がなぜ憧れたのか、諦められたのかもはっきりとわかる。

芸人、ミュージシャン、クリエイター、スポーツ選手
自己表現を通して、多くの人々を救っている姿に憧れていた。
ただ、これを本業にするのは自分にとってはあまりにもリスキーであり、自分が突出してそれらに向いている能力があるとも思えず、自分にはもっと向いていることがあると思えるので諦めがつく。
また、これらをしたときに自分が人類の進歩に貢献していると実感することもできないとも思われる。
こういう多くの人の前に立って自己表現をできる職業になるのは来世にしよう。

ここで書いていてわかったのだが、僕が憧れているが、なれないと諦めた職業は、どれも"リアルタイム性の高い"自己表現をする職業である。

この人たちは、"今"の自分に向き合って表現しているのだ。

現在の自分は?

よくよく考えてみれば、今私がメインでやっていること(エッセイを書く、個人開発でアプリを作ったりしてみる)は、いずれも私の行動原理に基づいている。
そして、インターンしているのも、将来起業して自分の表現で世の中をより良くするための予備学習として捉えることができる。3つの行動原理全て満たすことを"仕事"としてやっていきたいのだ。

そして、サブの立ち位置(世の中に貢献しているという実感、これまでにやってきたことを活かせているという実感は得られないが、自己表現でかなり多くの人に影響を与えていることが想像できる)として、ミュージシャンや芸人に憧れているのだ。そういうリアルタイム性の高い自己表現は、仕事ではなく"趣味"としてやっていきたい。

自己表現でない世の中への貢献に自分は幸福を感じるのか?(感じることはできない)

どうでもいいが、受託という形態も僕の行動原理には一応は叶っていると言える。
相手に合わせてサービスを作成しないといけないという点で自己表現度は高くはないかもしれないが、自分たちで作ったもので先方に良い影響をもたらせる。
インターンをしていて、受託であってもそのサービスを作っている過程で自己表現ができる余地はあるし、あまりその余地がなかったとしても先方とどのようなものを作成しているか協議している時間そのものが僕にとっては自己表現になっていると感じることができるのだ。

自分たちが相手に選択肢を提示しながら、相手ととことん話し合い、ニーズに一番フィットするような形にサービスを整えていくということ自体が、自分にしかできないし自分の意見や工夫が紛れもなく介入している(自分がそのときにやっている)という点で自己表現なのだ。

創造性と独自性:
もし、あなたが独自のアイデアや革新的な機能を取り入れたチャットボットを開発するのであれば、それは確かに自己表現の一形態と言えるでしょう。
単に既存の技術を模倣するのではなく、あなたならではの視点や解決策を盛り込むことで、自己表現度が高まります。
問題解決アプローチ:
チャットボットの設計や実装方法、ユーザーインターフェース、機能の優先順位付けなどに、あなたの価値観や考え方が反映されるでしょう。
これらの決定プロセスを通じて、あなたの個性や哲学が表現されると考えられます。
顧客との関わり:
各企業のニーズに合わせてカスタマイズする過程で、あなたの考え方や問題解決能力が発揮されます。
クライアントとの対話や提案を通じて、あなたの視点や価値観を共有することになります。

AIさん

つまり、僕が満足するためには、

同一のサービスとして展開していくなら、"独自のアイデア"や"革新的な機能"、"自分ならではの視点や解決策"を盛り込んでいく必要があるし、
(そもそもそういう要素がないと売れる商品はできない)

受託としてやっていくなら、顧客との対話プロセスを通して自己表現をしていく必要があるということである。

おまけ 〜なぜ僕はSNSをやるのか?〜

最後に。ちょっと意味合いが変わってくるが、もう一つだけ。
人々はなぜSNSをやるんだろうか?

承認欲求?
自己表現欲求?
所属欲求?
記録と回顧?

多分色々あるのだろうと思うが、僕に限った話で言えば、SNSは「記録」としての意味合いが強い。
もちろん、そこには多少の承認欲求や自己表現欲求はあるが、どちらかというと「自分が生きた人生を記録として残しておきたい」という意味合いが強い。

だから、この記事での主題である"自己表現をして人生を過ごしていきたい"みたいな話とはまた別なのである。

だから、SNSを見たときに自分が今までに踏んできた足跡を見ているような気分になれば一番いい。それを見たときに自分がどのような人生を歩んできたのかがだいたいわかればいいのだ。

現在は、日常を切り取って記録をするSNSが大半を占めるが、人生をもう少し長期的に捉えて、SNSを見たらその人の人生(仕事、趣味、自己表現、家族や恋人、仲間)が大体把握できるような人生の卒業アルバム、自伝的なものも僕のような人間には多少需要があるのではないかと思った。


今回は、本当に自分が自分のために書いた文章で、この文章が"本来の自分"を思い出させてくれる地図となることを期待したい。


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