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2021年4月の記事一覧

大阪音楽大学から学ぶ「ビジネスとしての音楽」と「プレイフルな働き方」

大阪音楽大学から学ぶ「ビジネスとしての音楽」と「プレイフルな働き方」

こんにちは、1期生のさきです!

今回、私は初めてインタビュー記事を書きました。

舘野ゼミの一員として行った理由としては2つあります。

1つ目は、舘野ゼミの掲げる「プレイフル」に対してもっと理解を深めたいと感じ、「プレイフルな働き方」に焦点を当てた高校生向きへの記事を書きたかったからです。

2つ目は、舘野ゼミが大切にしている「とにかくやってみる」の精神を実践するためです。舘野ゼミの生徒は個々

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コミュニティのクリエイティビティと想いを触発する-足元の実践と中動態-

コミュニティのクリエイティビティと想いを触発する-足元の実践と中動態-

大きな変化も小さな個人から出発する事例を、プロジェクト駆動の民主主義や小さなプロジェクトから大きな変化へで取り上げてきました。一方で、個人という単位は小さすぎるという考え方もあります。

社会を変えるには、個人ではなく地域が重要な単位である
―David Brooks

今回は、「日常」「地域」「コミュニティ」をキーワードに、地域コミュニティからはじまる実践を中動態という概念を借用しながらサポート

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ナッジとデザイン研修@鹿児島県出水市 レポート Vol.001

ナッジとデザイン研修@鹿児島県出水市 レポート Vol.001

 「ナッジのおもしろさをみんなで共有し、政策に生かしたい!」そんな熱い思いをぶつけていただいたのは、鹿児島県出水市役所の職員約30人の方々です。「ナッジ」について初めて聞いた!という方が多くを占めるということで、2021年2月、Zoomによるワークショップ~初級編~を2回開催しました。

アイスブレーク
 初対面で緊張するのは、対面でもオンラインでも同じです。ということで、まずはアイスブレーク! 

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佐藤町長・菅原CDOによる磐梯町DX戦略第1期(2020年度)振り返り対談

佐藤町長・菅原CDOによる磐梯町DX戦略第1期(2020年度)振り返り対談

磐梯町DX戦略室、DX推進プロジェクトマネージャーの星です。
前回、実際に取り組んだ内容ベースでの2020年度の振り返りを記載しましたが、今回は佐藤町長、菅原CDOの二人の対談から振り返ります。

▶︎デジタル変革とは
自治体におけるデジタル変革(デジタルトランスフォーメーション、DX)とは、自治体がデジタル技術も活用して、住民本位の行政、地域、社会を実現するプロセスのことです。
磐梯町では、業

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都市型コミュニティのプロトコル

都市型コミュニティのプロトコル

今日からゴールデンウィークの休みに突入。
昨年に続き、どこにも出かけず静かに過ごす連休に。それはそれでありかなと思っている。やることがなくて困るということもないし。

とはいえ、例年この時期、ヨーロッパを訪れた日々が懐かしくあったりはする。
日本人の姿を見かけることのないフランスの地方都市や小さな町を訪れて、その土地その土地で異なる雰囲気を感じるのは、精神的な満足がとても高かったからだ。

個性豊

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地方財政あるある#4.とりあえず円グラフにしがち(歳入予算2)

地方財政あるある#4.とりあえず円グラフにしがち(歳入予算2)

-先輩。前回の続き、いいですか?

OK、マニュファクチャー。

-・・・。

・・・。

-で、歳出予算の話に入る前に、基本的な財政知識の話があるというところで、終わってましたが。

そやったな。自主財源と依存財源、一般財源と特定財源。聞いたことある?

-聞いたことはあるような気がします。けど、聞いたことがある程度です。

了解。じゃあ、言葉の意味だけ抑えとこか。まず、自主財源と依存財源。自

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「名言との対話」4月27日。曾和博朗「音を出すのは右手、鳴らすのは左」

「名言との対話」4月27日。曾和博朗「音を出すのは右手、鳴らすのは左」

曾和博朗(そわひろお 1925-)は 昭和-平成時代の能楽師小鼓方。

「名言との対話」4月27日。曾和博朗「音を出すのは右手、鳴らすのは左」

曾和博朗(そわひろお 1925-)は 昭和-平成時代の能楽師小鼓方。

京都生。小鼓方幸(こう)流の三代目。曽和脩吉の長男。祖父鼓堂、そして東京で幸祥光に2年半師事。6歳6月6日から稽古をはじめ、10歳で「小鍛冶(こかじ)」で初舞台を踏む。18歳で「道成

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偏差値やGDPによる争いが終わったあと、「探究型」の学びが必要になる理由

偏差値やGDPによる争いが終わったあと、「探究型」の学びが必要になる理由

”偏差値やGDPで物事や人を測り、競争する時代はもう終わっていくのではないでしょうか。これからは、自分たちが幸せや楽しさを感じられる社会をどう創造していくかが重要になるはずです"

そう語るのは、神戸情報大学院大学学長の炭谷俊樹。炭谷は、マッキンゼーで10年のコンサルティング経験を経て、神戸で探究型のマイクロスクールを25年間続け、今では、神戸情報大学院大学学長をつとめています。

今回は、探究型

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「名言との対話」4月16日。団鬼六「運命は性格の中にある」

「名言との対話」4月16日。団鬼六「運命は性格の中にある」

団 鬼六(だん おにろく、1931年4月16日(戸籍上は9月1日)- 2011年5月6日)は、日本の小説家・脚本家・演出家・エッセイスト・映画プロデューサー・出版人。

滋賀県彦根市生まれ。関西学院大学法学部卒業。1957年「親子丼」で文藝春秋オール読物新人賞に入選。バーを経営したり、教師をしたりしたが、60年代『花と蛇』が人気を博し、官能小説の第一人者となる。一時断筆していたが、1995年に『真

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「名言との対話」4月7日。團伊久磨「人はさまざまであって、さまざまである事こそ、人が人であり、世の中が世の中である所以なのだろう」

「名言との対話」4月7日。團伊久磨「人はさまざまであって、さまざまである事こそ、人が人であり、世の中が世の中である所以なのだろう」

團 伊玖磨(だん いくま、1924年4月7日 - 2001年5月17日)は、日本の作曲家、エッセイスト。

祖父の團琢磨は三井合名会社理事長で男爵。男爵を引き継いだ父の團伊能の子。

東京音楽学校作曲部に入学。音楽学校に在籍のまま陸軍戸山学校軍楽隊に入隊した。軍楽隊ではバスドラムを担当し、芥川也寸志とともに編曲も担当した。1950年代にはイギリスに留学。

作曲家としてはオペラ、交響曲、歌曲などの

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「名言との対話」4月6日。桂米丸「弟子は師匠の「鏡」なのだ」

「名言との対話」4月6日。桂米丸「弟子は師匠の「鏡」なのだ」

四代目 桂 米丸(かつら よねまる、1925年4月6日 - )は、落語家。

「わが師 今輔のこと」というテーマの噺をする映像をみつけて楽しんだ。かぞえで80歳の時の姿だ。小学校時代から父の落語のレコードを聴いていつの間にか「寿限無」などを覚えてしまった。学校や軍隊ではそのおかげで人気者になった。

旧制東京都立化学工専という高学歴ではあったが、敗戦後落語家になろうと決心し、17歳年上の兄経由で

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