- 運営しているクリエイター
記事一覧
母の遺影を選ぶのにiPhoneが役立った
10日前に母が急逝。
意識不明で病院へ緊急搬送されて2日後のことでした。
突然の別れに悲しむ暇もなく葬儀社の手配、葬儀会館へ搬送と安置。
夜更けだったので葬儀の打ち合わせは翌朝に。
遺影の写真を用意しておくように言われたものの、母の写真を見ると涙が溢れて選べず。
結局、葬儀の打ち合わせ中に遺影を決めました。
iPhoneの写真機能「ピープル」で母の写真を絞り込み、「顔を拡大」を有効にして真正
棺桶に副葬品として家族写真を入れるか悩んだ結果
急逝した母の葬儀で出棺の前に生花を飾ってお別れするとき、母の愛用品である帽子と応援するサッカーチームのユニフォームを棺桶におさめました。
母が愛読していた地元の新聞紙も入れるつもりでしたが葬儀社の方からおすすめしないと言われ断念。燃えカスが残るらしい。
そして、私が副葬品として最も入れたかったのが現像済みの写真。
ひとり暮らしをしていた母の周りには家族の写真がたくさん飾られています。
その中
亡くなった家族のiPhoneデータへアクセスするロック解除以外の方法
亡くなった人のiPhoneにあるデータを見たい。
でも、パスコードでロックされたiPhoneを他の人が解除するのは困難です。
パスコードの入力失敗が続くとiPhone内のデータが消える恐れもあります。
故人アカウント管理連絡先の登録があれば、パスコードを知らなくても亡くなった家族のiPhoneデータにアクセスできます。
故人アカウント管理連絡先の登録が無い場合は亡くなった家族のAppleID
母に写真プリントを贈る3つのミッション
遠方に住む母から「写真をプリントして欲しい」と電話でお願いされたのは、母の誕生日4日前のことだった。
LINEの写真を印刷したいのにやり方がわからない、と。
母はスマホで見るよりプリントしてアルバムに残したいのだ。
孫や家族の写真を1枚ずつ眺めながら日付順にアルバムにおさめる時間が何よりも楽しみと話していた。
誕生日直前のリクエストに全力で応えたい。
私は電話を切るとすぐに写真プリントの
故人を偲ぶ写真が欲しいと言われて
遠方に住む叔母から一本の電話。
悪い知らせかと不安になったが「葬儀のときの写真を送って欲しい」と言われた。
私は母の葬儀で祭壇などの写真を撮っていた。
前夜の会食で撮った親族の集合写真もある。
時間が経つにつれ記憶が薄れていくので写真を手元においておきたいと叔母は言う。
母の友人に近いうちに会うから生前の母の写真も見せてあげたいとも。
思い返すと母の葬儀は家族葬で参列者は限られていたが自宅へ