年賀家族で喪中はがきのデザイン調整サービスを申し込んだ
年賀家族はかれこれ5年リピートしているけど喪中はがきは自作するか別のサービスを使うだろう。
だって、値段が高いんだもの。
洗練されたデザインに惚れ惚れするけど喪中はがきにセンスはいらないでしょ。
そう思っていた自分を反省している。
私は18年ぶりに出す喪中はがきを年賀家族でつくることにした。
正確には、年賀家族の喪中はがき専用ブランド「喪中はがきデザイン工房」にオーダーした。
母を偲ぶ写真を使いたいのでデザイン調整サービスを申し込む。
デザイン調整サービスは1作品・1項目につき1,100円〜。
内容の複雑さや作業内容によって価格は変わる。
まずは、喪中はがきのデザインテンプレートを選ぶ。
「喪中はがきデザイン工房」に写真を入れられるテンプレートは無いので、背景写真の入れ替えるイメージで探した。
あらためて見ると「喪中はがきデザイン工房」のデザインはどれも素敵だ。
そのまま使う方がマナー違反を気にすることなく良いように思うが、やはり写真を使いたい。
選択したデザインのタイトル、差出人、挨拶文を編集する。
あとで知ったが、デザイン調整サービスを利用するなら差出人と挨拶文は編集しなくて良い。
デザイン調整サービスの申し込みフォームは名前、電話番号、依頼の種類、詳細内容を入力し、必要に応じてファイルをアップロードする。
依頼の種類は「使用写真枚数の調整」「写真エリアの調整」「タイトル、テキストの調整」「各種パーツの調整」「ロゴ・マークの追加」「その他」の中から選ぶ。
デザイン調整サービスを申し込み後のキャンセルはできない。
追加料金が発生する場合はメールで見積もりを提示される。
10月5日(土)に申し込んで10月7日(月)に見積もりが届いた。
背景への配置の配置の仕方によって金額が変わるからだ。
私は「上半分に写真配置」を選んだ。
10月8日(火)に返信するとその日のうちにデザイン調整完了の案内メールがきた。
デザイン調整完了作品は年賀家族のマイページのカートにあった。
目に飛び込んできた花火の写真入りデザインのサムネイルに感極まる。
全幅の信頼を寄せてはいたものの、写真入りの喪中はがきがどうなるか一抹の不安があった。
故人を偲んで打ち上げた鎮魂花火だが華やかでおめでたい印象もあるから喪中はがきに使うことに躊躇いもあった。
シンプルな挨拶状こそマナーやルールに沿ってつくるのは難しい。
喪中はがきは訃報を知らせるものではないと言うけれど気兼ねなく故人を偲べる機会だ。
亡くした直後は気持ちが落ち着かず慌てていたので訃報をどう伝えたか覚えていない。
受け取った相手が少しでも母のことを偲んでくれたら嬉しいし、私が元気であることもこの喪中はがきから伝わればと思う。
なお、年賀家族のデザイン調整サービスは2回まで無料で修正してもらえる。
(修正内容によっては別料金かかる)
デザインは決まったので次は文面を考えて注文だ。
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