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天気日記

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日々の出来事を天気をテーマにつづっています。ゆるりとざっくりとした(要はテキトーな)作者の人間性があらわれた作風が特徴です。
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#夏

天気日記20180902

天気日記20180902

日曜/晴れとか雨とかところによる

平成最後の夏がおわった。

残暑はもちろんある。だけど、あのどうしようもない暑さはどこかへ行った。それはそれで喜ばしいことだ。

ここのところの雨で空気はすみわたり、遠くの山まで見渡せた。米の収穫をはじめているのも見た。

すずしいと感じることが増えた。

夏が特別なのは、過ぎてしまったことに喪失感があることだ。ほかの季節ではこの感覚にならないと思う。

もう

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天気日記20180823

木曜/雨時々くもり

どうもです。
暑さはほどよく去りました。
いえ、通常モードというのが正しいでしょう。

それくらい酷暑というのは異常な事態だったのでしょう。

甲子園もほどよい暑さでよかったですね。

さて、

台風がきております。バンバン。
19号、20号と野球選手がホームランを打つようなペースできています。

来るものは来なさい。
ただし、来月はペースを落としてほしいです。
なぜなら、9

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天気日記20180815

天気日記20180815

水曜/雨

※天気日記、更新頻度、減らします。

毎日のように書きつづけるというのは、なかなかむずかしいですね。

この一ヶ月ほど、日々の天気の変化や季節の移り変わりや、そういうものに非常に敏感になりました。

地震があったり、大雨がふったり、酷暑になったり、と、とにかくたいへんな日々がつづきました。

暑いということは共通しているのだけれど、その暑さにも違いがあったりします。

その日々のなかで

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天気日記20180812

天気日記20180812

日曜/晴れ

北新地にはじめていった。

やしきたかじん(故人)がよく北新地が大好きで、キャバクラによく行っていたというイメージしか持っていなかった。

関西人にしかよくわからない例を出したが、大阪では一番有名な歓楽街だろう。東京でいうところの銀座的なポジションだと思う。

北新地は、大阪駅の南の方のどこかに存在するとは聞いていたが、実際にはどこかにあるかわからなかった。アントランティスのように、

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天気日記20180811

天気日記20180811

土曜/晴れ

電車に乗っていた。

夏場の電車というのは、冷房が効きすぎていることもあるので、わたしはいつも長袖姿である。夏のおきまりなのである。

淑女のみなさまが手の日焼けをさけるために腕からつける、やたらと長い手ぶくろのようなものである。

車内には、お盆休みを利用して出かけるのだろう、家族連れが多くみられた。その中に一人、三十代独身とおぼしき男性がいた。

身なりもおしゃれだし、顔には人の

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天気日記20180806

天気日記20180806

月曜/晴れ

晴れであるか大雨がふるか、という極端な天気。
大雨がふったときには1ヶ月分の降水量をだったりする。
1日分の野菜が摂れるみたいな野菜ジュースのうたい文句をおもい出した。

夏といっても1日のうち半分以上はエアーコンディショナーのきいた部屋すごすことになる。どこの会社でもおこりうることだと思うがエアコンの温度設定のたたかいがある。

僕はどちらかというと、骨と皮だけ構成されているような

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天気日記20180805

日曜/晴れ/猛暑日(もはや日常)

交際相手がスマートフォンをどこかに忘れた。

これが携帯電話であれば、つまりひと昔前であれば、これはもうほとんど希望がなくて、ただただ途方にくれて、たくさん撮った写メは記憶のなかの思い出にしかならない。

それでもまだどこかにあるかもしれないと、前の日に訪れた場所をしらみつぶしに順にまわってしまうものだ。

しかし現代というのは、いい意味でもわるい

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天気日記20180804

天気日記20180804

土曜/はれ

花火大会。
じつに8年ぶり。

人ごみが基本的に苦手で、この手のイベントはできるだけ参加しないのがわたしのスタイル。

とても夏をかんじさせる、ザ・なつと言わんばかりのイベント。

浴衣をきて、ゲタをはき、警察のみなさまに交通整理していただきながら、不慣れな足どりで会場の河川敷を目指した。

なんとなく眺めていて感じたのは、自撮り棒を持参する人がいたり(わたしのことだ)、インスタグラ

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天気日記20180803

天気日記20180803

金曜/晴れ

小学校の同級生とごはんを食べにいった。

みんなはお酒を飲んでいたけれど、僕は次の日大事な予定があったのでノンアルコールビールやジンジャエールを飲んでいた。

お酒をのむことは好きではある。しかし、次の日にどうしても体調がわるくなるカラダのつくりをしており、考えものである。

今日という日に命をかけるか。
明日という日に望みをつなげるか。

そうやって金曜の夜というのは、人生から決断

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天気日記20180802

木曜/晴れ

また暑さが舞い戻ってます。
音の響きをかんがえて「舞い戻って」とかいたけど、

暑さという人間が、どこかへ行ってしまったがいつの間にやら踊りながら軽やかに、わたしたちのもとへ帰ってきた、みたいな雰囲気が「舞い戻る」ということばにはある。

甲子園がはじまるらしい。

僕は野球が好きだ。
だけれど、野球をとりまく環境や雰囲気はあまり好きではない。

昭和ナイズドされた上下関係や監督への

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天気日記20180731

火曜/はれ

ばあちゃんが畑でとれたスイカを持ってきてくれた。
いわゆるおそそわけに相当すると思われる。

ばあちゃんは農家というわけではなくて、ふつうに家庭菜園的に、あくまで趣味的に、農作物を栽培しているわけだ。

趣味的にというと、どこかエンターテインメントなかんじがするが、そういうわけではなさそう。土地をほったからすわけにもいかないから、というこの世代の人たち独特の義務感のようなをも

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天気日記20180801

天気日記20180801

とりたてて季節感があるわけではないのですが、生活感のある光景がありました。

朝、通勤の時間帯、とある住宅街の駅。
黙々と真顔で、幾人もの人々が改札をとおっていく。

たったひとり、雰囲気のちがう男がいた。
政治家である。

我が街はもっと輝ける!企業はもっと世界には羽ばたいてゆける!

どこか空虚である。きれいで丁寧なことばを誰かにかけている。誰にでも当てはまりそうだから誰にも届いていないように

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天気日記20180730

天気日記20180730

月曜/晴れ

特になにもない平穏な一日でした。
思いかえしてみても、会社のデスクに一日中すわっていただけで、なにもありませんでした。

それで、ネットサーフィンをくりかえし、
ときどき、仕事をしているフリをして、
また、ネットサーフィンにもどる。

そういう一日でした。
生産性のない一日でした。

天気について言えば、とにかく涼しかったです。
あとは、そうですね、台風が過ぎたおかげか、

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天気日記20180728

土曜/ 晴れのちくもり

天気というのは基本的に日がのぼっているだけの話なのだろうか。
とすこし疑問におもった。

なぜかといえば、この日の天気は深夜、日付がかわる頃に雨が降りはじめたのだ。とても強く。だから正確にいえばこの日天気は「晴れのちくもりのち雨」。

日中活動しているときのために、天気予報は準備しているような気がした。

台風が近づいていた。
昨日今日の、2018年7月末を生きている人な

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