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天気日記20180804

土曜/はれ

花火大会。
じつに8年ぶり。

人ごみが基本的に苦手で、この手のイベントはできるだけ参加しないのがわたしのスタイル。

とても夏をかんじさせる、ザ・なつと言わんばかりのイベント。

浴衣をきて、ゲタをはき、警察のみなさまに交通整理していただきながら、不慣れな足どりで会場の河川敷を目指した。

なんとなく眺めていて感じたのは、自撮り棒を持参する人がいたり(わたしのことだ)、インスタグラムに載せるために花火を動画をとる人がいたり(交際相手のことだ)、2010年代的な要素をかんじる場面があった。

あとは、浴衣を3000円ほどでレンタルできることも時代をかんじる出来事だった。

そんなかんじで花火をアテに(打ち上げられる前からも同様)ビールやチューハイやハイボールを飲みながら、とにかく暑い、夏の夜のひとときを過ごした。

わたしは田舎の出身なので、惜しみなくつぎつぎと打ち上げられる花火の多さに「おお〜、おお〜」とひたすらなさけない声をもらすだけのマシンになっていた。

そしてフィナーレをむかえて、ゴミのような数の人にまぎれ、ゴミの一角を担いながら駅へとむかった。

途中で交際相手の尿意が限界に達するというアクシデントに見舞われたが、ウーロン茶を購入することの対価にトイレを貸してくるという商売っ気のある美容室のおかげであり事なきを得た。

現場からは以上です。




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