鹿子のおもちゃ箱

そこらの大学生

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記事一覧

社会人2年目12月、「休職」はじめました

2023年11月23日、私はれっきとした「ビジネスパーソン」として勤労感謝の日を迎えることはできませんでした。 2023年11月22日、18時過ぎ、手続きや面談等をしてくれた上司と…

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“なにふぁむ”になるまでの自分観察日記①

「なにふぁむ」とは ジャニーズの7人グループ「なにわ男子」のファンを指す言葉である。 2月時点の私。 なにわ男子さんにハマりかけている。いやハマったかもしれない。 …

ライブで夢のような時間を過ごしたら「働く自分」について考えた話

音という圧が、地面を、空間を、内臓を揺らしていると感じた。 そしたら「音の正体って振動なんだっけ。」 そんな言葉が思い浮かんだ。 自分の頭の上を走るレーザーの光に…

私の人生をはじめるために、人生を面白がる先輩に会うことからはじめたい

人生に飲まれて乗りこなしてを繰り返してきた人に、今までの人生とこれからの展望を聞きたい。 仕事だけに限らず全てを聞きたい 漠然と、でもダイレクトに、私の頭にうか…

手紙 - 拝啓 旅行に連れて行ってくれたステキな”友”たちへ- (どうしようもない話編)

土曜日の朝、始発電車に乗って空港に向かっていた。 朝5時の空気は、冬の冷酷さと鋭さのコートを纏っていると感じました。 土日に一泊二日の旅行。 大学4年生。 成田から…

僕は少々めんどくさいニンゲンかもしれないけど、あなたを本気で「褒める」ことができると思うんだ、って話

前略 私には鬱の症状があります。 一口に「鬱」といっても種類がたくさんあります。 「ケーキ」にショートケーキ、チーズケーキ、モンブランなど多様な種類があるように、「鬱…

"大園桃子さん"のこと~女性アイドルを好きになった約4年間~

今私は、本日8月22日(日)に行われた乃木坂46「真夏の全国ツアー2021」のうち福岡公演2日目「大園桃子卒業セレモニー」、そのリピート配信を視聴しながら、このNoteを書いていま…

映画「竜とそばかすの姫」を観た直後の感覚を書き残したかった

【ただただ感じた感覚を言語化して残そうとじたばたしてみました、頑張って書き残そうと思いました】 【具体的なネタバレはありませんが、作品内容に関わるキーワードはあ…

インスタライブ夏の陣の企て

人生初のインスタライブをすることが決まった。 いや、私が自分で決めた。 2021年8月の火水木曜日の朝9時から10時まで、私は朝勉強のインスタライブを行う。全13回! 人…

鹿子という名前のこと

母の日に、私のハンドルネームの話をしたい私の名前は「鹿子(かのこ)」。 鹿の子編みの「鹿子」です。 インターネットの世界で使っているハンドルネーム。 別に本名には「鹿」「…

オンラインコミュニケーションを楽しくしたいから方法を5つ考えてみた

私たちはハプニングを求めていると思う。なんで対面の飲みに行きたくて、それがオンラインで満たされないか考えてみたとき、「慣れない環境」の中での営みを楽しみ、その営み…

2020、と、おはよう2021

あけましておめでとうございます。2021年になりました。 2021年、数字が0から1に増えるのを見て、色々なものの再生や、明るいスタートを望む自分がいて、どうか今年は「幸…

スキンケアで振り返る鹿の2020

今年は自分と向き合った年だ。向き合わざるを得なかった。 大好きなお外に行けないと、必然と自分を見つめることになる。内面も外面も、なんだか今まで以上に見てきた気が…

鹿さんは見知らぬ誰かとお話がしたい

昔から、関係性がない人と突発的にお話することが好きだ。 スーパーやお店の人と、旅行先で地元の人と、ディズニーのキャストの方々…。 関係性がない人というよりは、「そ…

弟に3年半ぶりに会ってみたー

3年半前というと私は高校3年生だったと思う。 いや、正直いうと父との2人暮らしが始まったのが高2からか、高3からかは覚えていない。いやまじで覚えていない。 私の中の弟…

8歳で見た映画フィルムー画面の向こう側に出会ったときのことー

12年前の記憶映画フィルムが巻かれていく景色を、今でも覚えています。 席の後ろを見てみたら、ガラス越しに小さな絵が、クルクルと巻かれていく。 その景色を見たのは、…

社会人2年目12月、「休職」はじめました

社会人2年目12月、「休職」はじめました

2023年11月23日、私はれっきとした「ビジネスパーソン」として勤労感謝の日を迎えることはできませんでした。

2023年11月22日、18時過ぎ、手続きや面談等をしてくれた上司と部署の偉い方々に、
「業務が終わりました。明日からお休みいただきます」と連絡してパソコンを閉じました。
でも大好きな同じチームの方々には、なぜか伝えられませんでした。

11月下旬から有給を使用して休み、12月1日より

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“なにふぁむ”になるまでの自分観察日記①

“なにふぁむ”になるまでの自分観察日記①

「なにふぁむ」とは
ジャニーズの7人グループ「なにわ男子」のファンを指す言葉である。

2月時点の私。
なにわ男子さんにハマりかけている。いやハマったかもしれない。
体感としては足首まで浸かっている感じ。これは「ハマっている」というのだろうか?ファンと言っていいのだろうか?

もともと気になる存在だった。2021年11月12日にデビューされた頃、デビュー曲「初心ラブ(うぶらぶ)」を拝聴したり、Yo

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ライブで夢のような時間を過ごしたら「働く自分」について考えた話

ライブで夢のような時間を過ごしたら「働く自分」について考えた話

音という圧が、地面を、空間を、内臓を揺らしていると感じた。
そしたら「音の正体って振動なんだっけ。」 そんな言葉が思い浮かんだ。

自分の頭の上を走るレーザーの光に手を伸ばした。
キラキラ光るレーザーを掴めるんじゃないかって本気で思って、必死に。

思いのままに、リズムに乗った。どんなふうに踊っても、溺れたとバカにされない、そのリズムの波に、思うがままに飛び込んで、踊って、揺れた。

こんな記憶が

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私の人生をはじめるために、人生を面白がる先輩に会うことからはじめたい

私の人生をはじめるために、人生を面白がる先輩に会うことからはじめたい

人生に飲まれて乗りこなしてを繰り返してきた人に、今までの人生とこれからの展望を聞きたい。
仕事だけに限らず全てを聞きたい

漠然と、でもダイレクトに、私の頭にうかんだ言葉。

なぜこんなことを思ったのだろう。

理由は分かっている。

私は、「長く生きたい」と思う人の気持ちがわかりません。小学生の時からずっと。

私は55歳以降のことは描ける。
演劇やりたいとか、NPOに参加したいとか。
プールに

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手紙 - 拝啓 旅行に連れて行ってくれたステキな”友”たちへ- (どうしようもない話編)

土曜日の朝、始発電車に乗って空港に向かっていた。
朝5時の空気は、冬の冷酷さと鋭さのコートを纏っていると感じました。

土日に一泊二日の旅行。
大学4年生。
成田から大分空港へ。

誰と行ったと思う?大学の友達?バイト先の人?

いいえ、4月に入社予定の会社の、内定者4人とです。

「内定者と旅行にいく」というと、大学の同級生も後輩も驚いていた。なんでって。

私も不思議に思う。さほど友人と旅行に

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僕は少々めんどくさいニンゲンかもしれないけど、あなたを本気で「褒める」ことができると思うんだ、って話

僕は少々めんどくさいニンゲンかもしれないけど、あなたを本気で「褒める」ことができると思うんだ、って話

前略

私には鬱の症状があります。

一口に「鬱」といっても種類がたくさんあります。
「ケーキ」にショートケーキ、チーズケーキ、モンブランなど多様な種類があるように、「鬱」の種類も、身体や気持ちに表出してくるものも、本当に人それぞれです。

私の場合は、波が満ちるように自分が苦しくなっていきます。そして気づけば波は引いていき、元気になるタイプです。
いわゆる「躁うつ」と呼ばれる種類になります。

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"大園桃子さん"のこと~女性アイドルを好きになった約4年間~

"大園桃子さん"のこと~女性アイドルを好きになった約4年間~

今私は、本日8月22日(日)に行われた乃木坂46「真夏の全国ツアー2021」のうち福岡公演2日目「大園桃子卒業セレモニー」、そのリピート配信を視聴しながら、このNoteを書いています。

今しかないであろう感情と想いを書き留めようと必死です。

今日は9月4日に卒業を目の前にした、乃木坂46の大園桃子さんにとって最後のコンサート。

ファンにとっては、コンサートでのキラキラした大園桃子ちゃんを観る

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映画「竜とそばかすの姫」を観た直後の感覚を書き残したかった

映画「竜とそばかすの姫」を観た直後の感覚を書き残したかった

【ただただ感じた感覚を言語化して残そうとじたばたしてみました、頑張って書き残そうと思いました】
【具体的なネタバレはありませんが、作品内容に関わるキーワードはあるかもしれません。いや、ガッツリありますね。ご注意ください、】
【総合的になんとなく不安やな〜と感じた方はここで止めることをおススメしたいです】

この作品を1人で見に行ってよかった、心底思う、

この感性がいっぱいになった私が、このあと誰

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インスタライブ夏の陣の企て

インスタライブ夏の陣の企て

人生初のインスタライブをすることが決まった。
いや、私が自分で決めた。

2021年8月の火水木曜日の朝9時から10時まで、私は朝勉強のインスタライブを行う。全13回!

人生初、大緊張

これは大坂夏の陣ならぬ、鹿子夏の陣である!

採択「家での平凡な夏」7月に発布された「東京都の緊急事態宣言」。このときは期限が8月22日(日)までとされた。
その時、私は察した。「私の夏は、本当に家の中だけにな

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鹿子という名前のこと

鹿子という名前のこと

母の日に、私のハンドルネームの話をしたい私の名前は「鹿子(かのこ)」。
鹿の子編みの「鹿子」です。

インターネットの世界で使っているハンドルネーム。

別に本名には「鹿」「子」の文字はありません。
「かの」「のこ」「かこ」、どれもありません。

本名と鹿子の間でタブっているのは「か(/ka/)」の音だけ。
でも私はこのハンドルネームが好きです。長く使っていければいいなと思っています。

なんでこ

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オンラインコミュニケーションを楽しくしたいから方法を5つ考えてみた

オンラインコミュニケーションを楽しくしたいから方法を5つ考えてみた

私たちはハプニングを求めていると思う。なんで対面の飲みに行きたくて、それがオンラインで満たされないか考えてみたとき、「慣れない環境」の中での営みを楽しみ、その営みの中で生まれる「ハプニング」が人との「コミュニケーション」にとって重要なのではないかと考えた。

では対面で飲むときの「ハプニング」と「コミュニケーション」にはどんな関係があるのだろうか。
例えば、飲み屋に行く。「最初に何を飲むか」を考え

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2020、と、おはよう2021

2020、と、おはよう2021

あけましておめでとうございます。2021年になりました。

2021年、数字が0から1に増えるのを見て、色々なものの再生や、明るいスタートを望む自分がいて、どうか今年は「幸が、0よりも多い、1以上あるように」と願いました。

大きな話をさせてくださいな、2020年に感じてきたことと、2021年の心意気的なやつです。

2020年という年は不思議な年でした。

東京オリンピックの開催が決まってから、

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スキンケアで振り返る鹿の2020

スキンケアで振り返る鹿の2020

今年は自分と向き合った年だ。向き合わざるを得なかった。
大好きなお外に行けないと、必然と自分を見つめることになる。内面も外面も、なんだか今まで以上に見てきた気がする。

2020年が終わる。昨年よりも、スキンケアにお金をかけたように思う。外に出ないと、食事代も交通費もかからない。意外とお金が外に出ていかなかった。だから、自分の肌を大切にしてみた。

2020年の振り返りを、気に入ったものや、思い入

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鹿さんは見知らぬ誰かとお話がしたい

鹿さんは見知らぬ誰かとお話がしたい

昔から、関係性がない人と突発的にお話することが好きだ。

スーパーやお店の人と、旅行先で地元の人と、ディズニーのキャストの方々…。
関係性がない人というよりは、「その一瞬だけの関係性を持つ」ような、いわゆる「赤の他人」とお話することが好きです。

友人や学校の先生のような、今までも関係性が合って、その後も関係性が続くような人とのお話も好きだけど、見知らぬ誰かと話しているときの自分の方が、「私がなり

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弟に3年半ぶりに会ってみたー

弟に3年半ぶりに会ってみたー

3年半前というと私は高校3年生だったと思う。
いや、正直いうと父との2人暮らしが始まったのが高2からか、高3からかは覚えていない。いやまじで覚えていない。

私の中の弟は明らかに中1で止まっているんだよな。

そんな彼は高校2年生の歳になる、17歳。
未知の17歳に会ってみて感じたことを残そうかと。

我が家と弟の話単刀直入に言うと、我が家は今現在別居している。
父と姉の私は現在もともとの関東の家

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8歳で見た映画フィルムー画面の向こう側に出会ったときのことー

8歳で見た映画フィルムー画面の向こう側に出会ったときのことー

12年前の記憶映画フィルムが巻かれていく景色を、今でも覚えています。

席の後ろを見てみたら、ガラス越しに小さな絵が、クルクルと巻かれていく。

その景色を見たのは、私が8歳の時。
2008年、「崖の上のポニョ」を観た映画館でのことです。

当時8歳の私。

映画が終わって、ふと、「光がでている場所を見たい」と思い、スクリーンの反対側を見たんです。

そしたら、ポニョの絵がクルクル巻かれていくんで

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