鹿子のおもちゃ箱

そこらの大学生

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最近の記事

社会人2年目12月、「休職」はじめました

2023年11月23日、私はれっきとした「ビジネスパーソン」として勤労感謝の日を迎えることはできませんでした。 2023年11月22日、18時過ぎ、手続きや面談等をしてくれた上司と部署の偉い方々に、 「業務が終わりました。明日からお休みいただきます」と連絡してパソコンを閉じました。 でも大好きな同じチームの方々には、なぜか伝えられませんでした。 11月下旬から有給を使用して休み、12月1日より休職。 今日の通院の結果、改めて医師の指導に合わせ最低でも2月末まで合計3ヶ月は

    • “なにふぁむ”になるまでの自分観察日記①

      「なにふぁむ」とは ジャニーズの7人グループ「なにわ男子」のファンを指す言葉である。 2月時点の私。 なにわ男子さんにハマりかけている。いやハマったかもしれない。 体感としては足首まで浸かっている感じ。これは「ハマっている」というのだろうか?ファンと言っていいのだろうか? もともと気になる存在だった。2021年11月12日にデビューされた頃、デビュー曲「初心ラブ(うぶらぶ)」を拝聴したり、YouTubeを拝見させていただいたりした。 後輩が踊っているのを観た。ふとテレビで

      • ライブで夢のような時間を過ごしたら「働く自分」について考えた話

        音という圧が、地面を、空間を、内臓を揺らしていると感じた。 そしたら「音の正体って振動なんだっけ。」 そんな言葉が思い浮かんだ。 自分の頭の上を走るレーザーの光に手を伸ばした。 キラキラ光るレーザーを掴めるんじゃないかって本気で思って、必死に。 思いのままに、リズムに乗った。どんなふうに踊っても、溺れたとバカにされない、そのリズムの波に、思うがままに飛び込んで、踊って、揺れた。 こんな記憶が私の中を駆け巡り、回顧させる。 1月9日(日)、宮城県仙台市。ゼビオアリーナ仙

        • 私の人生をはじめるために、人生を面白がる先輩に会うことからはじめたい

          人生に飲まれて乗りこなしてを繰り返してきた人に、今までの人生とこれからの展望を聞きたい。 仕事だけに限らず全てを聞きたい 漠然と、でもダイレクトに、私の頭にうかんだ言葉。 なぜこんなことを思ったのだろう。 理由は分かっている。 私は、「長く生きたい」と思う人の気持ちがわかりません。小学生の時からずっと。 私は55歳以降のことは描ける。 演劇やりたいとか、NPOに参加したいとか。 プールに行って健康に過ごす。お友達とお出かけもしたい、などと。 でも、今の22歳から5

        社会人2年目12月、「休職」はじめました

          手紙 - 拝啓 旅行に連れて行ってくれたステキな”友”たちへ- (どうしようもない話編)

          土曜日の朝、始発電車に乗って空港に向かっていた。 朝5時の空気は、冬の冷酷さと鋭さのコートを纏っていると感じました。 土日に一泊二日の旅行。 大学4年生。 成田から大分空港へ。 誰と行ったと思う?大学の友達?バイト先の人? いいえ、4月に入社予定の会社の、内定者4人とです。 「内定者と旅行にいく」というと、大学の同級生も後輩も驚いていた。なんでって。 私も不思議に思う。さほど友人と旅行にいったことがない私が、4月から一緒に働く内定者と、旅行にいく。1泊2日の弾丸で。

          手紙 - 拝啓 旅行に連れて行ってくれたステキな”友”たちへ- (どうしようもない話編)

          僕は少々めんどくさいニンゲンかもしれないけど、あなたを本気で「褒める」ことができると思うんだ、って話

          前略 私には鬱の症状があります。 一口に「鬱」といっても種類がたくさんあります。 「ケーキ」にショートケーキ、チーズケーキ、モンブランなど多様な種類があるように、「鬱」の種類も、身体や気持ちに表出してくるものも、本当に人それぞれです。 私の場合は、波が満ちるように自分が苦しくなっていきます。そして気づけば波は引いていき、元気になるタイプです。 いわゆる「躁うつ」と呼ばれる種類になります。 潮が満ちて苦しい「鬱期」と、元気な「健康期」(と呼んでいる)は、何ヶ月という周期

          僕は少々めんどくさいニンゲンかもしれないけど、あなたを本気で「褒める」ことができると思うんだ、って話

          "大園桃子さん"のこと~女性アイドルを好きになった約4年間~

          今私は、本日8月22日(日)に行われた乃木坂46「真夏の全国ツアー2021」のうち福岡公演2日目「大園桃子卒業セレモニー」、そのリピート配信を視聴しながら、このNoteを書いています。 今しかないであろう感情と想いを書き留めようと必死です。 今日は9月4日に卒業を目の前にした、乃木坂46の大園桃子さんにとって最後のコンサート。 ファンにとっては、コンサートでのキラキラした大園桃子ちゃんを観るのが最後。歌声もダンスも最後かもしれない。 私も例にもれず想いと涙がとめどなく溢

          "大園桃子さん"のこと~女性アイドルを好きになった約4年間~

          映画「竜とそばかすの姫」を観た直後の感覚を書き残したかった

          【ただただ感じた感覚を言語化して残そうとじたばたしてみました、頑張って書き残そうと思いました】 【具体的なネタバレはありませんが、作品内容に関わるキーワードはあるかもしれません。いや、ガッツリありますね。ご注意ください、】 【総合的になんとなく不安やな〜と感じた方はここで止めることをおススメしたいです】 この作品を1人で見に行ってよかった、心底思う、 この感性がいっぱいになった私が、このあと誰かと一緒にいたら、多分、せっかく感じた感覚が消えてしまっていた。人と話すこと、一

          映画「竜とそばかすの姫」を観た直後の感覚を書き残したかった

          インスタライブ夏の陣の企て

          人生初のインスタライブをすることが決まった。 いや、私が自分で決めた。 2021年8月の火水木曜日の朝9時から10時まで、私は朝勉強のインスタライブを行う。全13回! 人生初、大緊張 これは大坂夏の陣ならぬ、鹿子夏の陣である! 採択「家での平凡な夏」7月に発布された「東京都の緊急事態宣言」。このときは期限が8月22日(日)までとされた。 その時、私は察した。「私の夏は、本当に家の中だけになるのでは????」 変に真面目で意固地、かつ正義感がある性格ゆえに、 「私が病

          インスタライブ夏の陣の企て

          鹿子という名前のこと

          母の日に、私のハンドルネームの話をしたい私の名前は「鹿子(かのこ)」。 鹿の子編みの「鹿子」です。 インターネットの世界で使っているハンドルネーム。 別に本名には「鹿」「子」の文字はありません。 「かの」「のこ」「かこ」、どれもありません。 本名と鹿子の間でタブっているのは「か(/ka/)」の音だけ。 でも私はこのハンドルネームが好きです。長く使っていければいいなと思っています。 なんでこんな名前なのか、いつでも私は、なにかと苦手な母のことと連想してしまうらしい。この

          鹿子という名前のこと

          オンラインコミュニケーションを楽しくしたいから方法を5つ考えてみた

          私たちはハプニングを求めていると思う。なんで対面の飲みに行きたくて、それがオンラインで満たされないか考えてみたとき、「慣れない環境」の中での営みを楽しみ、その営みの中で生まれる「ハプニング」が人との「コミュニケーション」にとって重要なのではないかと考えた。 では対面で飲むときの「ハプニング」と「コミュニケーション」にはどんな関係があるのだろうか。 例えば、飲み屋に行く。「最初に何を飲むか」を考える際のコミュニケーションとか、ノリで「揚げ物フルコースで食べちゃう?」なんて言っ

          オンラインコミュニケーションを楽しくしたいから方法を5つ考えてみた

          2020、と、おはよう2021

          あけましておめでとうございます。2021年になりました。 2021年、数字が0から1に増えるのを見て、色々なものの再生や、明るいスタートを望む自分がいて、どうか今年は「幸が、0よりも多い、1以上あるように」と願いました。 大きな話をさせてくださいな、2020年に感じてきたことと、2021年の心意気的なやつです。 2020年という年は不思議な年でした。 東京オリンピックの開催が決まってから、「2020」を目指すように社会が動いていたように思います。日本全体が2020年よ

          2020、と、おはよう2021

          スキンケアで振り返る鹿の2020

          今年は自分と向き合った年だ。向き合わざるを得なかった。 大好きなお外に行けないと、必然と自分を見つめることになる。内面も外面も、なんだか今まで以上に見てきた気がする。 2020年が終わる。昨年よりも、スキンケアにお金をかけたように思う。外に出ないと、食事代も交通費もかからない。意外とお金が外に出ていかなかった。だから、自分の肌を大切にしてみた。 2020年の振り返りを、気に入ったものや、思い入れのあるスキンケアで振り返ってみるー。 400gビッグベイビーな特大ニベアー2

          スキンケアで振り返る鹿の2020

          鹿さんは見知らぬ誰かとお話がしたい

          昔から、関係性がない人と突発的にお話することが好きだ。 スーパーやお店の人と、旅行先で地元の人と、ディズニーのキャストの方々…。 関係性がない人というよりは、「その一瞬だけの関係性を持つ」ような、いわゆる「赤の他人」とお話することが好きです。 友人や学校の先生のような、今までも関係性が合って、その後も関係性が続くような人とのお話も好きだけど、見知らぬ誰かと話しているときの自分の方が、「私がなりたい私」でいられるように思う。本心であったりする。 関係性がない人とお話する時

          鹿さんは見知らぬ誰かとお話がしたい

          弟に3年半ぶりに会ってみたー

          3年半前というと私は高校3年生だったと思う。 いや、正直いうと父との2人暮らしが始まったのが高2からか、高3からかは覚えていない。いやまじで覚えていない。 私の中の弟は明らかに中1で止まっているんだよな。 そんな彼は高校2年生の歳になる、17歳。 未知の17歳に会ってみて感じたことを残そうかと。 我が家と弟の話単刀直入に言うと、我が家は今現在別居している。 父と姉の私は現在もともとの関東の家に住んでいる。一方母と弟は、母の実家と近い関西に住む。今年で別居は4年目。母は関

          弟に3年半ぶりに会ってみたー

          8歳で見た映画フィルムー画面の向こう側に出会ったときのことー

          12年前の記憶映画フィルムが巻かれていく景色を、今でも覚えています。 席の後ろを見てみたら、ガラス越しに小さな絵が、クルクルと巻かれていく。 その景色を見たのは、私が8歳の時。 2008年、「崖の上のポニョ」を観た映画館でのことです。 当時8歳の私。 映画が終わって、ふと、「光がでている場所を見たい」と思い、スクリーンの反対側を見たんです。 そしたら、ポニョの絵がクルクル巻かれていくんです。 赤色のポニョが、バンザイしている状態で巻かれていく。 目が奪われたし、

          8歳で見た映画フィルムー画面の向こう側に出会ったときのことー