会社員が気をつけるべき、心が満たされない働き方
会社員として働いているとどこまでいい人になるか?という問題にぶち当たる。
私も会社員として6年近く働いてきたが、どこまで自己犠牲を払って周りのために働けばいいのか迷うことがある。
今回のnoteではすべての会社員が幸福に働き続けるために必要な立ち振る舞いについて、私なりの意見を述べようと思う。
引き受けるのは簡単、やめるのは難しい
引き受けてしまう病
会社員として働く上で気をつけなければならないのは、何でもかんでも引き受けてしまうことだ。
「2,3時間で終わるタスクだから、周りを助けるため引き受けてしまおう」
という気持ちで周りからの依頼を引き受けてしまう人は多いと思う。
ただ、ここで気をつけないといけないのが、一度引き受けたら同じようなタスクを他の人に依頼するのは難しくなるということだ。
例えば、とあるシステムのアップデート業務を引き受けたとする。一度引き受けると、次のアップデートも依頼されるだろう。もちろん、周りの人は前回あなたが対応したので、今回も対応すると期待している。
その期待の中、やらないという意思表示をするのはかなり難しい。(少なくとも、いい人にとってはかなり難しい)
すると、最初は2,3時間で終わるはずのタスクが、アップデート作業があるごとに発生する定常タスクに変わってしまうのだ。
いい人になることは中毒性が高い
誰かから依頼されたタスクを引き受けるのは気持ちがいいことだ。
引き受けるだけで感謝されるし、仕事をたくさんこなしている満足感にもつながる。
しかし、いい人として引き受けた仕事が積み重なっていくと心身ともに疲弊していく。
気持ちがいいからこそどんどん引き受けてしまい、その反動で自分の心が満たされなくなっていく。
まずは自分の心を満たす働き方をしないといけない
引き受けてしまう病は一個のわかりやすい例えだ。
会社員として働いていると、他にも様々な心を蝕む要素がある。
やさしさで周りの人を幸せにするには限界がある
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