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「言わなくてもわかる」ことは言うべき?言わないべき?
日本は「察しの文化」とよく言われます。
また、「高コンテクスト文化」とも言われます。
どちらも、現れた言葉以外の部分が重要となる文化です。
要は「言わなくてもわかる」ことは言わない、先回りすることが多い日本社会ではありますが、親をやっていて、そして教員をやっていて、「言わなくてもわかる」けど「言える」ようにもなってほしいなと最近思うのです。
「察しの文化」とは「察しの文化」は、読んで字のごとしで
メールの書きかた、メールのマナー
コロナのため大学はオンライン授業となり、学生とのオンライン上のやりとりも増えてきました。
そこで気になるのがメール。
今日は、学生のメールに思うこと、採用側が「採用したい」「一緒に仕事がしたい」と思われる一歩となるメールの書きかたについて書きます。
メールについて厳しく指導された大学院時代大学院修士時代、私の指導教官はメールに非常に厳しい方でした。
メールの件名には、授業名、授業の曜日時限、名前
【子供のことば】「わんわん」じゃなくて「わうわ」となる正当性
幼児語には、擬音語や擬態語が多いこと、以前も触れました。
最初の意味のある言葉は、「ママ」「パパ」のほかに「ブーブー」とか「わんわん」などが挙げられると思いますが、この「わんわん」、実は最初は「わうわ」と発音していませんか?
2歳2か月の次男ボンちゃん、動物では犬と猫を指さしながら言えるようになりましたが、犬は「わんわん」ではなく「わうわ」と言っています。
実は長男ギー君も全く同じで、初期は「
博士号未取得者の私が大学専任講師になれたわけ
大学の専任教員の求人では、ほとんど「博士の学位」が応募条件になっています。
私は現在、40代前半で専任講師として働いていますが、博士の学位はまだ持っていません。採用時は博士後期課程在学中でしたが、現在は必要単位を取得して退学しました。大学によって言い方は異なるようですが、いわゆる満退(満期退学)です。
面接では、博論について聞かれた際「現在執筆中」と答えましたが、結局着任してから研究時間が取れずい