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Reading Books

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読書の記録。読んだもの、読んで思ったこと。
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洋書とシリーズ。

洋書とシリーズ。

830回目です。φです。

私が自分でも分からないってくらいにハマった本のシリーズがあります。A Very Short Introductionというもので、大学の頃に出会ったものです。

このシリーズ。大学の英語で心理学を学ぶ講義のときに、初めて手に取ったものです。洋書にしては薄くて持ち運びがしやすくて、内容もすっきりとして専門用語もサクサク学べる。以来、私はこれを求める時代がやってきたのです(

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洋書の言葉と人生観

洋書の言葉と人生観

828回目です。φです。

Chicken Soup for the Soulを地味に読み続けています。お気に入りのものは繰り返し読んだりしながら。夜寝る前の習慣にしていて、時間次第で読み方を変えつつ。

私は人生について、乗り越えること、勇気、などを扱った章を読むのが好きなようで、そこばかり読んでいたりします。なかなか刺激をもらえて、生きるとは何か、のような答えの出ない問いを自分にする機会になっ

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読書で得たこと。

読書で得たこと。

818回目です。φです。

昨日は完全にお休みデーにしまして、ひたすら本を読んでいました。2冊と1冊半読み終わって、一休み。

内容が私の関心を引き寄せるものだってので、あっという間に読み終わった。あっという間だけど、読み終わってからの心は充実。数時間経ったかな、と思って時計を見ると、案外時間は経っていなかった。

本は旅だ。私はそう思います。

今回読んだのは働き方を真剣に見つめ直して、自分のた

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Chicken Soup for the Soulを読んで。

Chicken Soup for the Soulを読んで。

799回目です。φです。

最近夜寝る前に洋書を読むようになりました。Chicken Soup for the Soulという本。

魂のためのチキンスープって?と思われるでしょう。チキンスープは日本で言うところの”お味噌汁”みたいな、昔から馴染んできた味で、病気のときに飲んだりするものです。

心にじんわりとくる物語、みたいなニュアンスでとっていただければいいかなぁと思います。こちらの本、かなり

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「西洋の自死」を読んで。

「西洋の自死」を読んで。

732回目です。φです。

ゴールデンウィーク中に読み終わろうと思っていたのですが、あっという間に読み終わりました、「西洋の自死」。ハマって読んだらこんなことに…(笑)

読み終わってまず思ったことは、この移民・難民問題にメルケル首相がかなり関わっているということ。他の首相は追随した感じ。

私自身、この問題については全く知識がなかったので、この本である程度根本の問題を知ることができました。根深い

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イギリス人は白人か?

イギリス人は白人か?

731回目です。φです。

なんだかとんでもない世界になりつつありますね、現在の日本。個人的に、「なんでそうしたの?」と思う決断も少なくなくあります。

これが、若者を中心に前世代が選挙への意識を変えるきっかけになればいいな、と思ったり。国を変えるのは国民です。

さて、それは置いておいて。

まだまだ読んでいる最中ですが、思うところがあったので書いていこうと思う。「西洋の自死」、これは考えながら

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「西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史」を読んで。

「西洋中世の罪と罰 亡霊の社会史」を読んで。

724回目です。φです。

外には出られないし、仕事するにも体調不良、ということで。読書に励んでいます。あと仕事の事業計画書づくりとか。

仕事を考えるって面白い。アウトプットすると色々見えてきて、「これはまずいな」とか分かる。抜けている穴とか、ウィークポイントになりそうなところとか。自分の信念みたいなものもついでに見えてきて、「やっぱりこれがしたいんだよなぁ」って思ったり。

やりたいことと、で

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「おうち養生」を読み返す。

「おうち養生」を読み返す。

720回目です。φです。

ここ最近低気圧が続きますね~みなさん無理しないようにね。天気病が認知されるようになったので、まぁそれは良いことだなぁと私は思っています。

私は天気が急激に変化したり、季節の変わり目に弱い方らしい。今現在へばっていることが多いので、私自身の健康に対する知識の再確認というか、ブラッシュアップというか。いわゆる”未病”へのアプローチのためのあれこれを勉強していました先日。

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私と物語。

私と物語。

718回目です。φです。

ふとしたときに、思い出す本ってありませんか?私はいくつかあって、先日突然そのなかの1冊を思い出しました。

ずっと昔に買った本で、何度も読んだ本で、表紙が確かすごく気に入って買ってもらった本。「ともだちは海のにおい」。

綺麗な表紙だったんですよね~水色で、ものすごーく手に取りたくなった本だったような。2004年に出版された本だそう。もう17年前かぁ。

なんともユニー

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ポルトガルの本×2冊を読んで。

ポルトガルの本×2冊を読んで。

707回目です。φです。

春、苦手だなぁ…としみじみ思う程、私は撃沈しています。室温25℃って春でしょうか、軽く夏日な気がする。もう冬に帰りたい。

4月始まったからエイプリールフール言いたい気分だけど、それすらなんだか思いつかない程度。何か言わないといけない、ということはないのだけれども(笑)

花粉症でもないのに、ここまで春が苦手な人っているのかな、と自分で自分を思います。冬が苦手、夏が苦手

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「ヨーロッパ世界のことばと文化」を読んで。

「ヨーロッパ世界のことばと文化」を読んで。

706回目です。φです。

不調が続いていまして、読書日和です。余談ですが、割と私は微熱が出やすい。日頃は変温動物とか冬眠状態とか言われる体温ですが。このご時世だったら「熱出たー!出勤できない!」でドタキャンな日々なんだろうなぁ…。

そうそう、先日買い物に行った際、サーモモニターが置いてあったのでちらりと見たのですが、私反応されてなかった。まさかの。

だから自動ドアにも、自動のライトにも、自動

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「郷愁ポルトガルー地果て海始まるところー」を読んで。

「郷愁ポルトガルー地果て海始まるところー」を読んで。

705回目です。φです。

微熱があったということもあり、読書に勤しみました。気温が急に上がったり下がったり、で体温調整上手くできてないんだろうなぁ。春は難しい。

急にハマった国が”ポルトガル”でして、「よーし本読むぞー!!!」という勢いのまま、図書館に突撃し、閉架図書まみれのリストアップになりました。さすが私、閉架図書ばっかり(笑)

古いものの方が性に合うんですよ。多分。

こちらを読みまし

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「池上彰のこれが「世界のルール」だ!」を読んで。

「池上彰のこれが「世界のルール」だ!」を読んで。

694回目です。φです。

連日の外出に少々疲れたようで、昨日は読書日和になりました。働く準備のラスト1歩前にして、なんだか体調ぐったぐたです。私らしい(笑)

ストレスもあるんだろうなぁと色々対処してはいますが、難しいですよね、ストレス。急になくなるわけでもないし。上手く付き合っていかないといけない。

さて、没頭するために読書しまして、世界情勢を見るための知識を得ようと企みました。

今回はこ

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「【NHK式+心理学】 一分で一生の信頼を勝ち取る法―NHK式7つのルール―」を読んで。

「【NHK式+心理学】 一分で一生の信頼を勝ち取る法―NHK式7つのルール―」を読んで。

692回目です。φです。

色々とビジネス関連の本を読むようになりました。役に立ちそうなものから、知識として必要不可欠なものまで。考え方的なものも読んだり。

読んでいくうちに、これは学ばないと、と思うものもいくつかありまして。その中でも、”声”に私は興味を持ちました。

発声に関する本も数冊読んだ。声と印象の関連を考えるだけで、なんだかわくわくする。

しかしながら、普通に生きていると「こうやっ

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