洋書の言葉と人生観
828回目です。φです。
Chicken Soup for the Soulを地味に読み続けています。お気に入りのものは繰り返し読んだりしながら。夜寝る前の習慣にしていて、時間次第で読み方を変えつつ。
私は人生について、乗り越えること、勇気、などを扱った章を読むのが好きなようで、そこばかり読んでいたりします。なかなか刺激をもらえて、生きるとは何か、のような答えの出ない問いを自分にする機会になっていて。
最近私が改めて好きだなぁと思った言葉を見つけまして。
”Life is a test.”というもの。失敗なんてなくて、ただ挑戦して生きていくんだよ、ということが書かれていました。
私はいつぞやに聴いた、「人生は船旅だ」という言葉が好きです。いつ聴いたかなんてすっかり忘れてしまうくらい古い記憶のなかにある言葉。
トマス・コール作の人生の航路の説明だったのかなぁ、違うのかなぁ。今更聞くことができないので、言葉だけは忘れないようにしようと思います。
私が好きな歌にも人の一生と船を重ねたものがあって、それも私が”人生は船旅だ”と思うことを一押ししているのかもしれない。色々な要因がきっとあるのでしょうね。
まぁそこら辺はさておき。人生に正解なんてなくて、挑戦して、結果が付いてきて、それを消化して、また挑戦して、を繰り返すのだと思う。失敗とするか成功とするかは自分次第。正解か不正解化も自分次第、そして正解不正解、成功失敗、の明確な基準があるってわけでもない。
誰かにとっては誰かの失敗は成功に聴こえるかもしれないし、逆もまた然り。
何をするにも初めてなものです。誰もが人生は一度しか歩めない。二度目の人生なんてない。前の人生を応用して、もあり得ない。自分の人生のなかの類似した経験を応用することはあっても、そっくりそのままを繰り返すってことはない。それが重なっていくのが人生。
だったら気楽にテストだ、船旅だ、と思うのがいいんだろうなぁ。やったら失敗するかも、とか。やったら何が起こるか分からない、とか。そういった不安よりも、テストなのだと割り切って楽しむ方が豊かになりそう。不安の8割って思い込みらしいし、実際には起こらないらしいし。
人生の最後に、人が口にすることは後悔なのだそう。やっておけばよかった、というものの後悔。やって起こったことよりも、やらなかったことへの後悔が多いのだそう。
いろいろなことに直面して、思うことはたくさんある。でも、それもテストなんだと思えば、なんだか人生面白く、楽しいものになりそうです。
Life is a test、心に刻んで生きていこうと思います。
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