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Chicken Soup for the Soulを読んで。

799回目です。φです。

最近夜寝る前に洋書を読むようになりました。Chicken Soup for the Soulという本。

魂のためのチキンスープって?と思われるでしょう。チキンスープは日本で言うところの”お味噌汁”みたいな、昔から馴染んできた味で、病気のときに飲んだりするものです。

心にじんわりとくる物語、みたいなニュアンスでとっていただければいいかなぁと思います。こちらの本、かなりシリーズがあるそうで…このChicken Soup for the Soulと検索したらたくさん出てきました!びっくり(笑)

今回私が買った本の中は、愛、自分を愛するための学び、親として、学ぶこと、自分の夢を生きる、障害を乗り越える、折衷的な知恵…というタイトルでいくつかのショートストーリーが書かれています。

寝る前に1話を読むことを続けています。どの話も心にしみて、明日への勇気をくれるものです。

目を背けたくなるようなストーリーもありました。けれど、そこからの道のりや乗り越えたものを最後まで読むことで、自分にもそのパワーを分けてもらえるような気がします。色々あるけど、頑張ろう、につながる。

英語勉強のため、飽きない短い洋書を選んだ。ただそれだけだったのですが、それ以上のことをもらえました。偶然の出合いってすごいなぁ…と思います。選び抜いて買った本じゃないのに、今手に取ってよかった、と思える本に出合うってなかなか難しいものです。

フィクションの物語も、フィクションならではの楽しさがある。想像し、その世界にもし自分がいたら?ということを考えるだけで、日常から非日常へと旅立つことができます。例え頭の中だけであっても、心は喜ぶ。

けれど、ノンフィクションだからこそ得られる楽しさもあります。現実は厳しい、そこから魔法も奇跡も起こせない中自分の力だけで変えていく。掴みたいと願った夢を掴む、自分が成し遂げたいと願ったものを成し遂げる。

そこに自分を重ねたり、そうありたいと勇気をもらったり。これはノンフィクション、誰かの経験だからこそ得られるものだと思います。

私は誰かの物語は誰かのもので、それは2度と起こらない。読んでもあまり意味がない、と思っていた時期もあったのですが、誰かの物語で勇気づけられることが増えました。なんでも好奇心を持って手に取ってみるものですね(笑)

おすすめのショートストーリーをいつか紹介します!おすすめばかりで選ぶのが大変ですが!

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