#中央アメリカ
チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 (中公新書 2088)
チョコレートの世界史―近代ヨーロッパが磨き上げた褐色の宝石 (中公新書 2088)
甘~いチョコレート、多くの方が、お好きだと思います。私も好きです(^^)
チョコレートがお好きな方なら、本書を楽しめるでしょう。
チョコレートがお好きでなくても、世界史がお好きなら、きっと、本書は面白いです。
チョコレートの歴史を見てゆくと、世界史の流れが見えてくるんですよ!
現代の日本では
ヴードゥーの神々―ジャマイカ、ハイチ紀行
ヴードゥーの神々―ジャマイカ、ハイチ紀行
ヴードゥー教について、日本語で読める文献としては、最良のものの一つです(^^)
一九三〇年代の、ハイチでのヴードゥー教の実態が、書かれています。
二〇一二年現在からすれば、いささか古いのは、確かです。けれども、日本語で読める文献の中で、これほど生き生きとヴードゥー教を描いたものは、ほとんどありません。
本書には、ハイチのヴードゥー教ばか
古代メソアメリカ・アンデス文明への誘い
古代メソアメリカ・アンデス文明への誘い
中米(メソアメリカ)や、南米の古代文明に興味がある方には、良い解説書です。アステカ文明や、マヤ文明や、インカ文明のことが載っています。
古代文明に興味がある方は、多いですよね。
そのわりに、中米と南米の古代文明を、包括的に解説した本は、少ないです。本書は、貴重な例外です(^^)
写真や図版が多く、わかりやすいです。
ただ、いかんせん、
チョコレートの文化誌
チョコレートの文化誌
チョコレートというより、カカオについて書かれた本ですね。
チョコレートについて、載っていないわけではありません。詳しく書かれています(^^) それ以上に、カカオという植物(チョコレートの原料ですね)について、詳しいです。
この本で扱われているのは、主に、中米(中央アメリカ)におけるカカオの歴史です。ヨーロッパに入ってからのカカオ―または、チョコレート―の歴史につ