日々の記録と記憶

日々の記録と記憶

記事一覧

失恋したときの感情の波を躁鬱って言ってる人が身内にいて、なんで都合よく使われてしまう病気なんだって更に辛くなった

葵
2週間前

セブンスターの香り

記憶の中で最後に残るのは匂い と、よく風の噂で耳にしますが皆さんどうでしょうか。 高確率であまり香水をつけない人に出会うので、 自分の中で忘れられない最後の匂いと…

葵
3週間前
1

夏が好きだったひと

1番好きだったひと、 おはようもおやすみもありがとうの気持ちも たくさん色んな喜びを教えてくれたひと あたしと同じで夏がだいすきなひと 手を指先だけで繋いで一緒にい…

葵
1か月前
1

終わらない友情

去年の夏以来あそんだけれど、相変わらずで、 過去になってしまった恋愛の話を笑って話せて、 お互い何となく覚えてる会話をまた繰り返す。 しょうもない冗談を顔を潜ま…

葵
2か月前
1

本一冊の騒動

これは私と彼との間で起きたつい最近の出来事である。 先日、彼と会ったときに一冊の本を貸した。 経緯としてはLINEで私が読書をしてるのを話したとき、 普段読まないけど…

葵
4か月前
2

お帰りファインダー越しの景色

気づけばまた何回目かの春がきて、 カメラを握って写真を撮り始めてから5年が経った。 写真を通じて沢山の記憶や思いや言葉に気づいた。 正解に思い出せなくても、曖昧な…

葵
5か月前
3

言葉にするということ

朝、おはよう 昼、今日はこれ食べてる 夜、バイト終わったー 言葉にしなくても生活はできる。 だけれども、言葉にしたりしてくれたら嬉しい。 これから飲み会なんだ …

葵
6か月前
1

下北沢、前撮り

前撮りをしてきた スタジオ撮りを断固拒否で、知らない人も嫌で、 高2の頃からの知り合いに頼んで撮ってもらった。 私とそのカメラマンは下北というカルチャーが好きだ。…

葵
7か月前
4

なかったこと

街の上でという映画を観た。 イハが過去に付き合った人を地質1人だねって青に 話しているシーンと最後のお披露目会での田辺が町子に 存在の否定じゃんか、なかったことにし…

葵
7か月前
7

同じ星の人

恋愛のトラウマは中々消えないようで、 慎重に行くのに疲れたり遊んでみて性に合わなかったり どう構えるのが正解かわからず悩まされる。 傷ついて疲れて自分の中の優しい…

葵
7か月前
1

生きるということ

毎朝満員電車に押し込まれて通学。 変わらない通学路、変わらないクラス、変われない自分 いつからか通うのがしんどくなっていた。 友達はいるし好きな授業だってある、…

葵
7か月前

あの頃のラブソング

中学生の頃聴いてたバンドや歌手は大抵今も聴いてて 電車に揺られながら100曲近く入れてるプレイリストを再生するとふと懐かしさを感じる曲がたまに流れてくる。 なんでも…

葵
1年前
1

小説の「」は重要じゃない

本がすきだ。 自分じゃない他人の世界に入り込める、 その人の人生を知ることがみることができる。 ときには自分の感情と重ねて共感してみたりもする。 こんなにも仕草や…

葵
1年前

拝啓、おはような貴方

こんなにもすきにさせてくれて、ありがとう。 貴方が煙草を吸うその姿は本当は信じられなかったけど なんでか受け入れてしまったし私たちが買った花火を 知らんギャル達と…

葵
1年前
2

茶髪とほくろ

生まれつきである栗色の髪。 長さが出れば出るほど色も薄くなる。 生まれつき背中のど真ん中にあった直径3cmのほくろ、 顔や腕に不規則にいるしみ、そばかす。 私にとって…

葵
1年前

すきと幸せと恋

すきじゃなくても幸せになる方法。 その1  満足行くまで食べる 人は承認欲求が満たされない場合食で満たそうとする 傾向があり、たらふく食べればなんとなく幸せ。 そ…

葵
1年前
1

失恋したときの感情の波を躁鬱って言ってる人が身内にいて、なんで都合よく使われてしまう病気なんだって更に辛くなった

セブンスターの香り

セブンスターの香り

記憶の中で最後に残るのは匂い
と、よく風の噂で耳にしますが皆さんどうでしょうか。
高確率であまり香水をつけない人に出会うので、
自分の中で忘れられない最後の匂いというのであれば
それはセブンスターの副流煙の香りです。

多分、彼本人が好んで吸っていた物ではなくて
貰い煙草で吸っている彼があたしの目には悪い男に写っていました。

あたしはそれから2年が経って、20歳の誕生日を迎えた

最初に吸う紙煙

もっとみる
夏が好きだったひと

夏が好きだったひと

1番好きだったひと、
おはようもおやすみもありがとうの気持ちも
たくさん色んな喜びを教えてくれたひと
あたしと同じで夏がだいすきなひと
手を指先だけで繋いで一緒にいてくれたひと
セブンスターを吸ってたひと
かわいいって言ってくれた異性の中で
あたしが1番好きだったひと
出会わなきゃよかったと強く思ったひと
家入レオの"君がくれた夏"がしっくりくるひと
あたしの長い髪を最後に触れたひと

記憶の中の

もっとみる
終わらない友情

終わらない友情

去年の夏以来あそんだけれど、相変わらずで、

過去になってしまった恋愛の話を笑って話せて、

お互い何となく覚えてる会話をまた繰り返す。

しょうもない冗談を顔を潜ませてする仕草や表情、
1年前のフラグ回収、2人してずぶ濡れの相合傘。

つい先週1ヶ月で終わった恋愛なんかよりも
圧倒的にこの時間の方が楽しいし、笑顔だ。

向こうは1年前も拗らせてた元カノとの話の続きで
最終回のないドラマを見ている

もっとみる
本一冊の騒動

本一冊の騒動

これは私と彼との間で起きたつい最近の出来事である。

先日、彼と会ったときに一冊の本を貸した。
経緯としてはLINEで私が読書をしてるのを話したとき、
普段読まないけど何かオススメしてくれたら読みたいと
彼から言われたことがはじまり。性格やら心の状態やらわたしなりに色々考えて選んだ一冊の本。
二週間後にまた会う約束をした。

日曜の昼間、暇だと連絡が来たので
ランチでも行けるかなと思い電話をかけた

もっとみる
お帰りファインダー越しの景色

お帰りファインダー越しの景色

気づけばまた何回目かの春がきて、
カメラを握って写真を撮り始めてから5年が経った。

写真を通じて沢山の記憶や思いや言葉に気づいた。

正解に思い出せなくても、曖昧な過去も、
部分的になってしまった記憶も、全部全部
写真を通じれば嫌なことさえも蘇ってくる。

美しいものだけじゃなくていい、
ありのままのそのときを写せば見返したときに
まだあの当時の気持ちを感じるな とか逆にもう
思い出として心に留

もっとみる
言葉にするということ

言葉にするということ

朝、おはよう

昼、今日はこれ食べてる

夜、バイト終わったー

言葉にしなくても生活はできる。
だけれども、言葉にしたりしてくれたら嬉しい。

これから飲み会なんだ 今2件目にきたところ 
アイコン変えたね ○○(私)の話聞くの好きだよ 
本当に料理上手だね手料理いつか食べてみたい 

今何時か伝えてくれるくらいのことから
四葉のクローバーをみつけたときのようなことまで、
伝えたいと思えることも

もっとみる
下北沢、前撮り

下北沢、前撮り

前撮りをしてきた

スタジオ撮りを断固拒否で、知らない人も嫌で、
高2の頃からの知り合いに頼んで撮ってもらった。

私とそのカメラマンは下北というカルチャーが好きだ。
バンド、食、古着、たくさんの刺激がそこにある。
初めて会ったときに撮った下北の踏切で、同じ画角で、
電車が交差する瞬間を振袖を身に纏ってとった。
何度も2人で訪れた来慣れた街なはずなのに、
久しぶりだったからかわからないけれど何故だ

もっとみる
なかったこと

なかったこと

街の上でという映画を観た。
イハが過去に付き合った人を地質1人だねって青に
話しているシーンと最後のお披露目会での田辺が町子に
存在の否定じゃんか、なかったことにしたんですねって
怒っているシーンがとても心にくるものがあった。

青は卒制映画のキャストとして呼ばれたのに
演技がぎこちなくて結局カットされてしまうのだけど、
イハの元彼は3人なのに地質1人なのも誰かの中で
なかったことにされた存在って

もっとみる
同じ星の人

同じ星の人

恋愛のトラウマは中々消えないようで、
慎重に行くのに疲れたり遊んでみて性に合わなかったり
どう構えるのが正解かわからず悩まされる。

傷ついて疲れて自分の中の優しいのハードルが非常に
下がっていることに気がついた。改めて私にとっての
優しいとは何かと考えたとき、思いやりがあって寄り添ってくれる言動行動 だった。世の中のデフォと化してる生きてるだけで偉い なんて言われた日には絶叫したくなる、そのくら

もっとみる
生きるということ

生きるということ

毎朝満員電車に押し込まれて通学。

変わらない通学路、変わらないクラス、変われない自分

いつからか通うのがしんどくなっていた。
友達はいるし好きな授業だってある、けれども。

楽しい日の次の日が1番最悪な日なのは知っている、
そんなことは知っていてそれが毎日続くようなそんな感覚。

本に囲まれてお昼寝したいのに、
友達と数駅分散歩したいのに、
人の会話がサイレンのように耳に響いて
気がつけば自分

もっとみる
あの頃のラブソング

あの頃のラブソング

中学生の頃聴いてたバンドや歌手は大抵今も聴いてて
電車に揺られながら100曲近く入れてるプレイリストを再生するとふと懐かしさを感じる曲がたまに流れてくる。

なんでもないやを聞くと林間学校での瞬間を思い出す
東京victoryを聞くとジンベイを着てテレビで
ちびまる子ちゃんを見ていた風が涼しい夏を思い出す
君がくれた夏を聞くとGATSBYじゃ拭き取れないベタつきを
感じながら電車で揺られて寝た野球

もっとみる
小説の「」は重要じゃない

小説の「」は重要じゃない

本がすきだ。
自分じゃない他人の世界に入り込める、
その人の人生を知ることがみることができる。
ときには自分の感情と重ねて共感してみたりもする。

こんなにも仕草や感覚を言葉にする事が美しくて
自分の記憶がどれだけ儚いのかが文字にするかしないかで
変わるものなのかと改めて感じる。

私が本を読む度に感じてた違和感について話す。
今や、SNSの本文に人気ロックバンドの歌詞や
ベストセラー入りした本の

もっとみる
拝啓、おはような貴方

拝啓、おはような貴方

こんなにもすきにさせてくれて、ありがとう。
貴方が煙草を吸うその姿は本当は信じられなかったけど
なんでか受け入れてしまったし私たちが買った花火を
知らんギャル達と勝手にやっちゃっても怒らなかったのは
人混みが苦手な私に人が多すぎてうける、って
少しでも楽になるように声をかけてくれり
家の距離が徒歩で30分越えなのにも関わらず、
当たり前のように毎度家まで送ってくれる貴方の
優しさに温かさを感じ、今

もっとみる
茶髪とほくろ

茶髪とほくろ

生まれつきである栗色の髪。
長さが出れば出るほど色も薄くなる。
生まれつき背中のど真ん中にあった直径3cmのほくろ、
顔や腕に不規則にいるしみ、そばかす。
私にとってこれらはコンプレックスだった。

初対面の人には必ずと言っていいほど、髪染めてる?や
地毛でこんな茶色くていいな、遺伝なの?だったり
返しずらい話題作りのための言葉が降りかかってくる。色が羨ましいだけで私という存在はどうだっていい。

もっとみる
すきと幸せと恋

すきと幸せと恋

すきじゃなくても幸せになる方法。

その1  満足行くまで食べる
人は承認欲求が満たされない場合食で満たそうとする
傾向があり、たらふく食べればなんとなく幸せ。

その2  異性にチヤホヤしれる
不特定多数の人に褒めらて悪い気になる人はいないはず。

その3  笑う
漫才やYouTubeを観ながらでも人と過ごす中でも
笑う事が1番幸せホルモンセラトニンが分泌される。

さて、貴方は今隣にいるパート

もっとみる