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勝てるデザイン養成ギプスへ応募します!!+勝てるワークを全てやってみた感想。

こんにちは。九州でDTPとWEBのフリーランスデザイナーをしているNenpa_です。ブランク9年の私が、デザインとは何たるかのテコ入れに前田高志さん著「勝てるデザイン」の巻末ワーク(ハンパなく身になる…)を全てやってみた感想のまとめと、勝てるデザイン養成ギプスへの熱意を綴ります。
応募資格は「勝てるデザイン」巻末ワークを01-15全てやってNOTEを書くこと。…間に合ってよかった…😭😭😭

巻末のワークはコチラ。良ければ見てみてくださいね😉

#01  色彩センスを身につけろ!
#02  デザインを1000例、集めろ!
#03  マイベストとマイワーストを決めろ!(ベスト編)
#03  マイベストとマイワーストを決めろ!(ワースト編)
#04  デザインの必殺技を10個作れ!
#05  センスがわかる!
#06  造形センスを身につけろ!
#07  無限ヒアリングで本質をつかめ!
#08  うすっぺらい作品から打破せよ!
#09  本当のトレースはこうやれ!
#10  タイムスリップして原体験をさぐれ!
#11  作り方がわからない案を出せ!
#12  ダサいTシャツを作れ!
#13 「鬼フィードバック」で限界の限界を超えろ!
#14  ぶっ飛んだ名刺をつくれ!
#15  感情を乗せろ!

なぜ、勝てるワークをやろうと思ったのか

そもそも、なぜ勝てるワークをやろうと思ったのか。
20代の頃、とても真剣にデザインを志ざし、育児でリタイアしてからと言うもの諦める気持ちに踏ん切りがつかないまま、9年間もブランクができてしまいました。どうにもこうにもデザインへ戻るきっかけがなく、どうしようと思っていました。そんな中で出会ったクリエイティブコミュニティ、前田デザイン室。その室長が前田さんでした。

昔からデザインが大好きだった私は、前田さんと同世代。
「勝てるデザイン」の書籍は、まるで当時の自分かと思うほどの共感がありました。脳内に爆弾が落ちたような衝撃。その前田さんが「若い頃の自分を救う目的で作った」と語る書籍とコミュニティは、今まさにリスタートをかけている私をピンポイントで救ってくれたのです。

きっと、ワークもジャストな内容が詰まってるハズ。そう思って取り掛かってみました。やはり効果絶大!!1回やるだけでも見える世界がかなり違います。しかし効果があると分かっていたものの、日々の忙しさに追われ必要箇所のみをつまみ食い…。やってないワークもかなりある状態でした。

前田デザイン室に入った頃、私はデジタル的なブランクを解消するためにプログラミングスクールにも通っていました。そこを卒業したのちに、フリーランスに。
フリーランスを続けていると、今の自分に足りないものが見えてきました。
自分のデザインへの厳しい目線です。
けれど解決方法が見当たらない…といったモヤモヤした日々を続け、どん詰まりになってきた頃、勝てるデザイン養成ギプスの募集がかかりました。

勝てるデザイン養成ギプスに応募したい

9年のブランクがあり、フリーランスの仕事は常に不安がよぎりました。段取りや工程はわかるのですが、ブランクが大きいために胸を張れないのが、本当に申し訳なくて。年齢的にガッツリとデザイン事務所に入り直すのは互いをよく知っていない限り難しいと判断。かといってフリーランスの武器となる目立った実績がないまま、時が過ぎていきます。焦る日々。
一番の不安は、今の現場のスピード感を知らないということ。そして、デザインに厳しくダメ出しする人間が自分しかいないこと。ざっくりと組めても、その先のデザインの質を上げていきたい。自分ではなく誰かの目線で、正確なジャッジが欲しい。そう思っていた矢先のギプスの募集。応募の必須条件は01-15の全ての巻末ワークをやりきり、NOTEを書くこと。応募することは募集を見た瞬間、決めていました。

ワークを通して得られたもの

巻末にあったワークですが、これもまた長いブランクがあった私に、大事な事を思い出させてくれました。目からウロコ。やってみないとわからないことが沢山詰まったワークです。
若い人たちが知らない、アナログの知恵みたいなものもしっかり詰まっているし、自分を見つめることに主軸を置いたワークも、どのステージにいるデザイナーにも指針になります。 答えは、自分の中にある。

15個やった後の、おすすめの4ワーク

一押しなのが#01 色彩のワーク
センスの半分以上は、色と割合で決まるような気がします。時間がかかりますが、自分の手で筆で、線を引いて、乾かして…とアナログでやってみた方がいい。「できない」と言うことで自信がなくなるのも学びの一つで、反省やふり返りの多いワークでした。しかも1枚でグンと違う。数枚やると、もっと違う。一番驚きでした。

卵のパックは地味にオススメ

2番目が、#02 デザインを1000例集めろ!
これを全くやってない方は、ぜひここからスタート!たくさん見てみると、自分のスキを発見できます。最近同じジャンルの仕事ばかりでスキを見失っちゃったデザイナーさんもぜひ。

ごちゃっと4年分!!(まだある)

3番目が、#04 デザインの必殺技10個集めろ!
即効性があるワークです。すぐ仕事や課題に活かせる。そもそもどんなレイアウトがあるの?の引き出し作りや、最近ネタ詰まりなんだよねー…のモヤモヤに効きます!!!

必殺技ベスト10

最後に、#10 タイムスリップ原体験!
自分の進路が見えない…。得意分野ってなんだっけ?そんな迷子さんにおすすめ。過去の自分を掘り下げれば、うっすらぼんやり、見えてくる!👀✨
本当の自分の欲求、こだわり、趣味…。
あー、もう、ほんとは何がしたいんだったっけ??に、効きます。

書籍「勝てるデザイン」について

「勝てるデザイン」のすごかったところは、デザイナーが抱えるモヤモヤをとてもうまく解決できていたところ。それは、ごく限られた人しかその立場に立つことはない、ステージが高すぎるデザイナーの仕事哲学や、仙人クラスの武勇伝のような雲の上の上の話ではなく、地方のデザイナーにも関係してくる身近な内容。デザイナーだけでなく、デザイナーと接触する事があるビジネスマンにとっても、デザインがなぜいま必要で、どんな気持ちでデザイナーが作っているのかまでとても分かり易い言葉で解説した、デザインの実用書。依頼し依頼される時のふとした悩みやすれ違い。その解決にも通じる答えがありました。多角的に見ても、とても実用的だったんです。
加えて、デザインの楽しさも同時に伝えてくれました。元気が出る1冊。

ワークを全て終え、私はギブスに応募します。

そんな訳で、1-15までのワークを全て終了し、私はギブスに応募します。
次のステージに行きたい。もっとデザインに対する目を厳しくしたい。
昔よりもずっと自分に甘くなっている、自分の姿勢を正したい。
過去の自分に勝ちたいのです。
OSは再インストールし、再起動をかけました。
次は前田さんからの、アップデートをお願いします

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