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こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害

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才能の開花を妨げる口呼吸の恐ろしさについて書いてみました。
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才能は鼻で呼吸すること、口を十分に使うことで開花するんです。

才能は鼻で呼吸すること、口を十分に使うことで開花するんです。

こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害
お母様方がお子様に対して考えている
「こんな子に育ってほしい」という想いは、
どのようなことでしょうか?

そこには、きっと、さまざまな想い、
願いがあると思います。

このnoteは、そんな親御さんの
ために書いています。

一言で言うと、お子さんのポテンシャルを
最大限に引き出すための記事です。

そのために私が提案したいことは、
「お口をしっかりと使って発

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歯並びは呼吸で決まる!

歯並びは呼吸で決まる!


こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害

前のマガジンでお子さんが
口呼吸になっていないか
チェックしていただきました。

「言われてみればそうかも?」
と感じたかもしれませんね。

そのような反応をする
お母さんは、意外に多いものです。

お母さんたちに口呼吸に関してお話すると、

「そういえば、うちの子のいつも口が開いてますね」
などと、あっさり言われることがあります。

ほとんどのお母様は、ど

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口呼吸だとアレルギーなどの病気にかかりやすい

口呼吸だとアレルギーなどの病気にかかりやすい


こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害

2つめの弊害は、アレルギーなど
の病気にかかりやすくなることです。

病弱体質になりやすいといもいえます。

主な理由は次の2つです。
・細菌やウイルス、埃などが直接からだの中に入ってきやすいから
・冷たい空気がダイレクトに肺に入り免疫力が低下しやすいから

くわしくお話する前に、
まずは鼻の構造についてみていきましょう。

鼻の内側には、繊毛上皮
(せんも

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口呼吸で集中力の低下、原因不明の体の不調などがでやすくなる(その1)

口呼吸で集中力の低下、原因不明の体の不調などがでやすくなる(その1)


こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害

3つめの弊害を見ていきましょう。

口呼吸をしていると、集中力の低下
原因不明の体調不良などがでやすくなります。

精神的に安定しないケースも少なくありません。
主な理由は2つあります。

ひとつは、口呼吸だと脳を冷却しづらいから。
もうひとつは、蝶形骨の歪みの原因になりやすいからです。

いったい何のことだかわからないですよね。
それぞれくわしく解説します

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口呼吸で集中力の低下、原因不明の体の不調などがでやすくなる(その2)

口呼吸で集中力の低下、原因不明の体の不調などがでやすくなる(その2)

こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害

口呼吸は脳の機能障害を引き起こす

先に触れたとおり、口呼吸をしていると
脳の温度調整がうまくできません。

人の脳は40.5度を超えると
機能障害が起こるといわれています。

脳の働きに悪影響を及ぼすということです。

具体的な症状としては、思考できなくなる、
熱中症にかかりやすくなるなどがあります。

たとえば熱中症を例に挙げると、
ここ数年、熱中症で倒れ

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口呼吸で集中力の低下、原因不明の体の不調などがでやすくなる(その3)

口呼吸で集中力の低下、原因不明の体の不調などがでやすくなる(その3)

こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害口呼吸は子供の将来に影響を与える?

脳下垂体、トルコ鞍、蝶形骨、内側翼突筋の関係

まずはこちらの図をご覧ください。

口呼吸が歯並びに影響を与えることは
前項で触れましたが、歯並びが悪いと
内側翼突筋と呼ばれる筋肉が突っ張り、
蝶形骨が歪む原因になります。

蝶形骨が歪むと、脳下垂体の働きに
影響を与えてしまいかねません。

そのことがホルモン分泌の異常につ

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虫歯や歯周病になりやすく、大病につながることがある(その1)

虫歯や歯周病になりやすく、大病につながることがある(その1)

 こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害 

4つめの弊害は、「虫歯や歯周病になりやすく、
大病につながることがある」です。

口呼吸により口の中が乾くため、
これらのことが発生してしまいます。

なぜ、口の中が乾くと、虫歯や歯周病に
なりやすかったり、大病につながりやすかったり
するのでしょうか?

その理由は、口の中が乾いていると、唾液が
十分なはたらきが期待できないからです。

唾液には様々な働

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虫歯や歯周病になりやすく、大病につながることがある(その2)

虫歯や歯周病になりやすく、大病につながることがある(その2)

こんなにも恐ろしい口呼吸5つの弊害

軽度の歯周病でも歯茎に
炎症があると、炎症性サイトカイン
と呼ばれる物質が出てきます。

炎症性サイトカインは、
インスリンを効きにくくする
ことがわかっているのです。

インスリンはもともと体のなかに
存在するホルモンの一種で、血糖値を
下げてくれる働きがあります。

炎症性サイトカインにより
インスリンが効きにくくなると、
血糖値は上がる一方です。

する

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口呼吸だと食べる機能、飲み込み機能が十分に発達しない

口呼吸だと食べる機能、飲み込み機能が十分に発達しない

 
最後の5つめの弊害は、食べる機能、
飲み込み機能が十分に発達しないことです。

お箸やスプーンで口元に食べ物を持っていっても、
唇ですくいあげることができなかったり、
食べ物を飲み込めなかったりする状態を指します。

原因は、口呼吸であること、よく噛むクセが
ついていないことにあるのです。

人は食べ物を食べる際、頬、唇、舌、呼吸が
総動員して「噛む」という動作をしています。

食べる機能が発

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