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ヨガインストラクターのための指導ポイント

ヨガ指導におけるヒントや有益な知識情報をお伝えします。特にヨガの解剖学や安全安心な指導への情報を中心にお送りします。
ヨガの解剖学の第一人者直伝のヨガ指導のポイントをお伝えします。他ではあまり伝えない内容もここではお…
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#ポーズ

【マガジン】ダウンドッグワークショップのシェア〜その2〜

【マガジン】ダウンドッグワークショップのシェア〜その2〜

今回も以前行ったダウンドッグワークショップのシェアになります。
前回の内容からの続きですので、前回のも復習しながらぜひトライしてみて下さい。

【マガジン】ダウンドッグワークショップのシェア〜その1〜

【マガジン】ダウンドッグワークショップのシェア〜その1〜

先日行ったダウンドッグのワークショップの内容をマガジン読者の方々に2回に分けてシェアします。
恒例というワークショップではありませんが、やってみてやはりいいなと思ったのでまた、機会があればやるかもしれません。
やはり基本でありかつとにかく応用が効くのがダウンドッグです。

今回の内容だけでクラスができるくらいのものです。
では実際に練習しながら読んでみてくださいね。

ハブとしてのダウンドッグ準備

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【マガジン】執着を捨てるためのヨガで執着が増大するのは何故か?

【マガジン】執着を捨てるためのヨガで執着が増大するのは何故か?

ヨガは快適な人生を送るためのヒントが詰まった素晴らしい実践の心の養生法です。
その大きなポイントは、執着を捨てること。
執着はモノやコトに対して、特別なこだわりを持つことです。
当然、その執着の根源は自分という自我意識です。

自分のもの。
自分に起こったこと。
自分に関係するもの、こと。

自分、自分、自分、、、。

自分の大切にしていたものが壊れたら誰でも悲しいですね。
自分の大事な方に不幸が

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【マガジン】ヨガを歪めて広めている方の功罪

【マガジン】ヨガを歪めて広めている方の功罪

講座を色々と行っていると、様々な質問を受けます。
対象が一般の方ですと、一般の方のヨガのイメージからくる質問が来るので、世の中のヨガの解釈がよくわかります。

そうすると、笑ってしまう内容が多々あるのです。
ヨガをしっかりと学び伝えたいと思っている自分としては、結構衝撃なのですが、確かに書籍を見てもヨガで〇〇という本がたくさん出ていて、雑誌でもメディアでもヨガというと〇〇改善みたいなレッテルを貼っ

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【マガジン】ヨガとはちょうどいい塩梅

【マガジン】ヨガとはちょうどいい塩梅

ヨガのポーズには要らないでしょそれというのが山ほどあります。

えぇっとじゃなんで練習するの?
なんでお金出してまで習うの?
なんで現代まで残ってるの?

今回は、要らないのに練習するその意義について考えてみたいと思います。

【マガジン】意識と無意識、随意と不随意の微妙な関係〜信頼を取り戻すヨガの実践〜

【マガジン】意識と無意識、随意と不随意の微妙な関係〜信頼を取り戻すヨガの実践〜

ヨガの練習をする時は、姿勢やアライメントを意識して整えることは有効です。
呼吸法でもかなり意識してカウントをし呼吸の出入りを制御します。
そもそもアーサナを取るとか、プラーナヤーマを練習すること自体が意識的な行為です。

無意識で行うことはヨガではなく、ただの日常です。

しかし、意識して行う事だけが大切かというとそうではありません。
人の脳の特性により体や呼吸全てを意識して行うことはできません。

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【マガジン】ヨガのための症状解説〜膝痛編〜

【マガジン】ヨガのための症状解説〜膝痛編〜

いわゆるO脚変形の変形性膝関節症の方を見かける機会は意外と多いでしょう。
日本での罹患者数は1000万人〜3000万人と言われています、、、。

体を左右に揺すって歩く高齢者を見たことがありませんか?
明日は我が身ですよね、、、。

日本人はO脚変形が多いと思います。
意外と欧米は逆のX脚が多い印象です。
おそらく骨格が違うということでしょう。

膝の手術も多いですね。
日本では人工膝関節置換術だ

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【マガジン】ヨガのアーサナをどう捉えるか

【マガジン】ヨガのアーサナをどう捉えるか

ヨガのアーサナは、「ポーズ」と言い換えられることがあります。
日本語だと「姿勢」ですね。
語源的には、「asana」は「as=座る」から来ているので、「座法」が大元の意味だったと思います。

座る方法としてできたものが、姿勢法として発展して、さらに現代になってフィットネスと融合して今日に至るという感じでしょう。

僕は理学療法士として、運動学の視点でアーサナを捉えて、「ヨガの解剖学」や「ヨガの運動

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【マガジン】生徒さんの希望に合わせてはいけない

【マガジン】生徒さんの希望に合わせてはいけない

生徒さんはヨガインストラクターにとってお客様ですから、そのような要望に関して対応することは必要かもしれません。
しかし、生徒さんの希望に合わせていると、、、それはヨガではなく、生徒さんの欲望に合わせたサービスということになってしまいます。

ヨガを伝えるということは、生徒さんの希望、欲望に沿って提供することなのでしょうか?
ヨガインストラクターとして悩ましいこの問題を今回は考えてみたいと思います。

【マガジン】ヨガのポーズ(アーサナ)の入り方を再考しよう Part4

【マガジン】ヨガのポーズ(アーサナ)の入り方を再考しよう Part4

ヨガのポーズは一定の姿勢を2分程度維持することが基本です。
姿勢法ですから姿勢のアライメント(関節の動きや部位の位置関係)などが重要なのはいうまでもありません。
しかし、その姿勢に入るまでは動きであり、どうやってその姿勢になるか、またはどうやってその姿勢から戻ってくるかも重要です。

今回は、このポーズへの特に入り方について、いくつかのポーズをピックアップして考察してみたいと思います。

ウトゥカ

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【マガジン】ヨガのポーズ(アーサナ)の入り方を再考しよう Part3

【マガジン】ヨガのポーズ(アーサナ)の入り方を再考しよう Part3

ヨガのポーズは一定の姿勢を2分程度維持することが基本です。
姿勢法ですから姿勢のアライメント(関節の動きや部位の位置関係)などが重要なのはいうまでもありません。
しかし、その姿勢に入るまでは動きであり、どうやってその姿勢になるか、またはどうやってその姿勢から戻ってくるかも重要です。

今回は、このポーズへの特に入り方について、いくつかのポーズをピックアップして考察してみたいと思います。

ヴァシシ

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【マガジン】ヨガのポーズ(アーサナ)の入り方を再考しよう Part2

【マガジン】ヨガのポーズ(アーサナ)の入り方を再考しよう Part2

ヨガのポーズは一定の姿勢を2分程度維持することが基本です。
姿勢法ですから姿勢のアライメント(関節の動きや部位の位置関係)などが重要なのはいうまでもありません。
しかし、その姿勢に入るまでは動きであり、どうやってその姿勢になるか、またはどうやってその姿勢から戻ってくるかも重要です。

今回は、このポーズへの特に入り方について、いくつかのポーズをピックアップして考察してみたいと思います。

ウッティ

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