- 運営しているクリエイター
記事一覧
HELP MY SISTER IN GAZA 手ぬぐいの制作を通して、感じたこと
手ぬぐいが完成しました
大変お待たせしました、手ぬぐいが完成いたしました。香川県高松市にある手ぬぐい工房に依頼し、待つこと1ヶ月半。手捺染(てなっせん)は裏まで美しく色が入っていて、デジタルで制作したデザインデータからこんな美しいモノになることに感動しました。
そして、ありがたいことに40枚制作した分は早々に完売....!ゆっくり売る予定だったのに、嬉しい誤算です。順次発送作業をしつつ、手渡し
女性用下着高すぎねえか問題
ブラがヨレヨレ(というかほぼ半壊)してきたので年末までに買い替えたいな〜なんて思って、お風呂の中でオンラインショップを徘徊。今まではユニクロとかで買っていたけれど、素材や縫製段階に搾取のないものがいいので、今後はなるべく避けたいな…なんて思いつつ。
いろんなサイトを覗き見ながら、ワイヤー、ノンワイヤー、キレイ寄せ、ボリュームダウン、楽ちんキャミetc….普段本当に縁のない「キレイめセクシー」みた
30歳までに編集をやめたい
選ばずにきた7年
なんとなく編集という職を始め、気づけば7年。けれど確固たる「わたしは編集者になりたい」と思ってこの職を選んでいない…ということに、最近やっと気付いた。編集者になりたいと思ってなっていないし、今はもう、一刻も早く編集者をやめたいと強めに願っている。
大学を卒業して海外へ留学したいという気持ちを燻らせながらも、惰性で小売店のPOPやポスターをデザインするアルバイトと、大学史の史料
2022/02/26の日記
小6のとき、私の住んでいた国でデモが起こった。発端は、私の母国の偉い人がある宗教施設へ参拝したことによる、抗議活動。私の修学旅行が目前に控えていた。
私たちの学校は母国語で授業を行う。勉強内容も学校生活も母国とほぼ変わらない。ただ給食じゃなくてお弁当なこと、バス通学なこと、外国語の授業もあること、過去の大きな戦争で母国がこの国でひどいことをした歴史もあるから、毎年の宿泊行事の前や何かしらのタイミ
今日も疲れる、それでも怒る
「女の子が一階に住むのって、危ないよ」
悪いのは一階に住んでいる人を狙う犯罪者のほうなのに、なんで、私はその人たちを気にしてわざわざ一階を選べないんだろうね。ていうか危ないのなんか知ってるけど、私一人の月収じゃ2階以上でオートロック、みたいな部屋は住めない。家の前に控えめな庭がある一階の部屋なのに、一人で窓を開けておくことすら少し緊張することがある。なのに、なんで嗜めるみたいな言い方されなきゃいけ
お母さんはキョンキョン
お母さんは最近、テレビを観ても、雑誌をみても、やっぱり私(娘であるヤマグチナナコ)が一番かわいいな!と本気で思ってしまうらしい。
補うように、「昔からもちろんかわいいと思っていたけれど」と言っていた。ただ、これまでは、タレントや女優さんと区別していたそうだ。けどなぜか、最近はそれができないと言っていた。これも年齢かしら、と。
正直、娘からすると、「20代後半の娘に
期日前投票でめちゃ迷った話
昨日、都知事選の期日前投票へ行きました。
投票所へ向かう道すがら、各候補の演説やページを見ていたら、心が決まっていたはずなのに、よく分からなくなり。茫然とコーヒーを買い、とりあえず1時間ベンチに座りビル風に吹かれながら聴いたのが、TBSラジオ『荻上チキ session22』の全候補者への公開質問状の回。(https://www.tbsradio.jp/496423)
しながわ水族館の思い出
【しながわ水族館に行った】小学校低学年のとき、しな水のお絵かきコンクールで、ユーモア賞をもらった。ゴマアザラシの絵だった。
そのときはユーモアの意味が分からなくて、お母さんに聞いたけど、どう説明されたかはよく覚えてない。中学生ぐらいになって、ユーモアの意味をちゃんと理解したあと、改めて「どんな賞だよ....」と思った。
小さい頃から何十回も訪れているであろう、しながわ水族館。久しぶりに行っ
ずっと浮いてた子どもだった
【子どものころの話】
思えば、ずっと浮いてた子どもだった。
マイペース、という言葉でよく母はわたしを表現してくれていたけれど、今考えると発達障害だったんだろうし、今もそうなんだろうなあと考えている。別に具体的に上げるわけではないけれど、当時感じていた周囲や生活の困難さ当てはまりすぎているし。みんなが当たり前にできる当たり前のことが本当に本当に難しくて、いつもなんでできないのかと悲しい気持ちに
大好きなイラストレーター、和田誠
小学生のころ、講談社の文庫を買うと挟まっている、マザーグースのしおりが好きだった。
ちょっとヒヤリとするような、独特の怖さを持ったテキストと、なんだか間の抜けたイラスト。「こんなの私でも描ける」と奢った気持ちでいたけれど、なんだか忘れられない。みればみるほど、なんだかおかしくなってくる。しおりが挟まっていると、なんだか嬉しい。そのイラストを手がけているのが和田誠というイラストレーターだと知ったのは