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なみお
2022年11月30日 15:48
大人になってよかったこと。自分がいる場所を選べること。学校は本当に嫌だった。何が嫌って、人が常に自分を監視している様な気がしていたこと。授業中はともかくとしても、休み時間にどこかのグループに属していないと「淋しい人」「友達が出来ない人」友達が出来ないことは、親不孝にもなるし先生も心配する。だから、気が合うかどうかわからなくても、グループに属し損なった誰かと一緒にいるふりをしたりする。もちろんお
2022年11月19日 21:23
英語教室で子どもたちと一緒に過ごしている。気をつけるのは「対話」そしてその日の子どもたちの様子から感情を読み取ること。あれ、今日はきっと学校で嫌なことあったんだね。来る時におうちの方に叱られたかな。明らかにいつもと違う雰囲気の時もあるし、上機嫌でどんどん英語を知りたい知りたいと吸い込んで帰ることもある。 私が気をつけるのは、そういう子どもたちの波に任せるということ。元気がない時に元気を出せ、
2022年11月14日 11:19
「今頃」という気がするけれど。思えばこの表紙、幾度となく目にしたし、誰かが読んだって話も何度も聞いた。でも私の心に引っ掛からなかったのは、人のタイミングなんだろね。今の私に強烈に引っ掛かったこと自体、大切にしたい。 先日読んだ「本心」に続いて手に取ったのは「マチネの終わりに」。強烈に心に残ったことは、「誰といる時の自分が好きか」みたいな部分と「未来は常に過去を変えている」という部分。ハッキ
2022年11月2日 11:27
子どもだった学生だったフリーターだった社員だった旅人だった家庭を作った親になった自分の教室を立ち上げた学校や施設に仕事をしに行った子どもが大きくなって巣立とうとしている←イマココ 私の約半世紀の人生の経験をまとめると、ざっとこんな感じになる。もっと分けると「海外で働いた」とか「日本で早朝から翌朝まで働いた」とかいろいろあるけれど、シンプルにまとめて上記の通り。 さて。「
2022年11月2日 10:43
私は「問い」の多い人生を歩んできた。多分生まれた時から私は問い続けている。幼い頃から母や父に兄弟に、思いつくことは何でも尋ね続けていた。兄弟の会話の中では「もし〜だったらどうする?」という話が多かったし、食後にもずっと食卓に残って家族でそんな話をしていた。 あの時間が大好きだった。 学校や公の場では時間の流れや他の人の心ない言葉が怖くて、「問い」は心に押し込んだ。そして大人になって海外に