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とりとめのない呟き

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山に登るとね。

山に登るとね。

山に登るとね。あんなに自分が死にたいと思っていたことが、ウソみたいだって、笑えてきちゃうんだよね。
必死に木にしがみついてさ、落ちないように足プルプルさせて、本当俺って面白いなぁって。人間なんだなぁって。

虫眼鏡

虫眼鏡

「僕らは、ただの眼鏡じゃなくて虫眼鏡で人の悲しみを見てしまう。だから、本当は幸せになりたいのに自分の悲しみを大きくしようとして苦しむ。」

本当に優しい人は傷付け方を知っている

本当に優しい人は傷付け方を知っている

"本当に優しい人は傷付け方を知っている"という言葉がある。
優しいを知るには、その対極を知らなければならないのだとすると、善と悪の間に隔たる線というものは無いということになる。
誰もが心の内に暴力性を孕み、その中で"優しさ"を選択出来たり、ある時を境に何か大きな誤ちを犯す可能性もあり。人間って大変だ。

この間、ネットでオノヨーコさんの「この線はとても大きな円の一部です。」という作品を見た。感情は

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自分の"個性"を見つけられなくて、常に何かに飢えている。

自分の"個性"を見つけられなくて、常に何かに飢えている。

つい、他人と比較をし、嫉妬をすることがある。
ただ漠然と、自分ではない何者かになりたいという思いがあり、特別な何かを持っている(ように見える)相手に対して嫉妬をしてしまう。
自分にしか無い何かを、自分が特別な存在であるという称号を手に入れたいという思い。自分の"個性"を見つけられなくて、常に何かに飢えている。

結局、最近は「皆、同じ人間なんだ」と思う方がよっぽど楽だ。「皆、誰かに認められたいとい

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ただの日記です

ただの日記です

引き篭もり体質で、過集中型、依存型の人間なので、毎月何か一つは新しいこと、なるべく外部との接点があること、勇気のいることに挑戦している。6月から新しいこと日記を書いてるので、見せられる形に一部変えて載せる。

6月。室蘭の友人を訪ねる。村上春樹の一人称単数を連れてバスに乗り替える。まだ三作品しか読んだことないけど、私に村上春樹はあまり馴染まない。有名だから読んでみるけど、なんか男尊女卑が漂う気がす

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