記事一覧
時刻表に乗る~西九州編~ vol.4
4.島原鉄道の旅
島原鉄道は、島原半島の東側を通る地方私鉄で、諫早(いさはや)から島原船津(しまばらふなつ)までは島原鉄道が、島原船津から加津佐(かづさ)までま口之津鉄道により敷設され、昭和3年(1928年)までに全線開業した。両社は昭和18年(1943年)に合併、昭和35年(1960年)から昭和55年(1980年)までは国鉄に乗り入れ、博多までの直通列車も運行していた。平成3年(1991年)
時刻表に乗る~西九州編~ vol.2
2. 肥薩おれんじ鉄道の旅
●定刻7時5分、八代行(6122D)列車は、ディーゼルカー独特のエンジン音をあげながら川内を出発した。
川内(せんだい)から八代(やつしろ)までは約2時間半。1時間に1本程度の列車が設定されている。
発車してしばらくは九州新幹線に寄り添って走り、川内川を大きな橋梁で渡る。川を渡って新幹線と分かれる。草道(くさみち)を発車してしばらくすると、さっそく海岸線にでる
時刻表に乗る vol.9
東京-大阪各駅停車の旅 No.7
7.米原-大阪 ~旅の終焉~
●今回の旅の最終ランナーは米原発14時29分の快速(791T)網干行である。快速とは言え、草津から続く複々線の列車区間の各駅には停車するため、京都-西明石間の近郊列車区間(東京近郊の京浜東北線のような区間)と同様に、今回の普通列車旅での乗車に支障ないものとする。
列車は223系8両編成で、米原駅の3番線ホームに停車していた。勢い余
時刻表に乗る vol.8
東京-大阪各駅停車の旅 No.6
6.豊橋-米原②
●熱田の手前で、右から名鉄名古屋本線、左から名鉄常滑線が合流し、大きな流れとなって、愛知県の県都である名古屋に定刻12時40分に到着した。ここでも快速との接続待ちのため10分程停車する。
尾張地方の中心は戦国時代までは織田信長で有名な清須であり、その隣地である那古野は那古野城が廃城になってからは荒廃した土地となっていた。
そこに現在の中心地