569日目 簡単に音声ファイルを文字にする方法

録音した音声ファイルを文字に起こす際に、Microsoft Teamsのトラスクリプト機能を使って、簡単に文字起こしできます。

Teamsのトラスクリプト機能はオンライン会議を同時に文字起こししてくれますが、録音データでも可能です。

録音データを文字起こしする手順では、以下の通りです。

(1) Teamsで会議を開始します。作業用に架空の会議でOKです。参加者は自分のみでOKです。ただし、主催者になっていないといけません。

(2) 音声ファイルを再生ソフトで開き、音が聞こえるか確認します。

(3) Teamsの会議画面の画面共有で
「システムオーディオを含む」にチェックを入れて、
音声ファイルを再生するソフトを選択します。

(4) Teamsの会議画面で「トランスクリプト」右側の「・・・」をクリックします。   

(5) Teamsの会議画面でポップアップメニューの
「音声言語変更しますか?」をクリックし、
音声言語を「日本語」に変更し「確認」を押します。

(6) この状態で音声ファイルソフトで音声ファイルを
再生します。

(7) トランススクリプトに文字が出て来れば、
文字起こしが開始されます。

(8)会議を終了すると、会議のチャット欄にトランススクリプトをダウンロードできるようになります。

以上、Teamsで音声ファイルを文字起こしする方法でした。

Teamsをインストールしてあり、ネットワークに繋がっていれば、動画をキャプチャーするソフトが不要です。

録音したファイルだと、音声を認識してくれなかったり、雑音を拾ってしまったりしますが、Teamsのトラスクリプト機能はかなり優秀です。

なお、Teamsの会議画面の画面共有で「システムオーディオを含む」にチェックを入れて、ブラウザを選択し、録画を開始するとブラウザで再生した動画を音声と同時に動画を保存できます。

Windows10ならゲームバーという機能でも画面録画はできますが、デスクトップ全体はできないみたいです。

録画機能は便利ですが、動画ですのですぐに容量がいっぱいになってしまいますので、文字情報にできるのであれば文字の方が良いです。

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