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燭台  中欧

燭台 中欧

厳寒期、ウクライナに近い、中欧の国を訪れた時に立ち寄った教会。

敬虔なキリスト教徒の多い国です。

異なる色の石が嵌め込まれた燭台を撮らせて頂きました。
(燭台で合っていますでしょうか…)

この街が「運ばれてきた武器の一時置き場とされている」というニュースを読みました。

ウクライナ正教会は、これまで旧暦に従ってロシアと同じ1月7日をクリスマスとしてきたそうですが、今年から、12月25日をクリ

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海図の再利用文具

海図の再利用文具

船内のお店で、
海上保安庁の改版により、廃盤となった地図を再利用したブックカバー、便箋、封筒、ノートを見つけました。

海の地形は絶えず変化しているため、わずかな変化でも改版され、廃棄されるそうです。

一枚の大きな海図から作られているそうですので、ひとつひとつ異なり、商品によって日本語版と英語版がございます。

洋封筒は、今でも時々額に入れて眺めております。

詳細は小野海事商店様のサイトに。

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船旅の朝食

船旅の朝食

夜中に何度も目を覚ましながら迎えた、快晴の朝です。

軽食を提供するところで頂いた朝食。

たしか、船内には朝食ビュッフェのレストランもございました。

過去の船旅、ご覧頂きましてありがとうございました。

次回、船内でみつけた意外なお土産のご紹介をさせて頂きます。
お付き合い頂けましたら幸いです。

夜の出港 船旅

夜の出港 船旅

カーテンで仕切られた、ベッド1台分の秘密基地のような極小空間の相部屋。

一部屋の定員は16名でした。

挨拶をしたところ、返ってきたのは無言の微妙な笑顔。

アジアからの旅行者さん達だったようです。

出港前に大浴場を利用したほうが、空いていてお湯も揺れないという経験者からのアドバイスに従いました。

20時からは1時間の無料演奏会。

往路はマリンバとピアノ。
(復路はテノールとピアノ)

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フェルメール   キューピッドの左手

フェルメール キューピッドの左手

・ヨハネス・フェルメール

・1670年−1672年頃

ナショナルギャラリー(ロンドン)に、よく観に行っていた絵画の1つです。

15世紀末から18世紀にかけてヨーロッパで演奏された小形の鍵盤楽器。
絵画の中では、清らかな恋愛の象徴として描かれる「ヴァージナル」。

弦楽器と管楽器では、それぞれまた意味が異なるようですね。

椅子は、「座っていてほしいひと」がいることを。

壁の絵画とヴァージナ

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ソクラテスのカフェ  札幌

ソクラテスのカフェ 札幌

書店さんが運営されていた、地下にあった懐かしい雰囲気のブックカフェ「ソクラテスのカフェ」さん。

ギャラリーも併設されていて、
もし市民になれていたら、通っていたと思います。

大盛況で、お隣のテーブルもその隣のテーブルも、お客様のお帰り直後。

お片付けを手伝いたくなりましたが、勝手に撮影して大変申し訳ありませんでした。
(ご親族の皆様、載せさせて頂いて大丈夫でしょうか…)

閉店されたとのこと

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コベントガーデン、ニールズヤード、ロンドン

コベントガーデン、ニールズヤード、ロンドン

マーケットや、お洒落なお店が並ぶコベントガーデン。

90年代、散策しながら、買えない値段のジュエリー店やチーズ専門店などを覗きました。

時々に行っていたベジタリアンレストランfood for thought は、閉店してしまったようです。
(このお店は、ニールズヤードではなく、ニールストリートにありました。)

写真は、一歩入ったところにある小さな中庭「ニールズヤード」です。
珍しく晴れた眩し

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秋の散策とストール、  フランス

秋の散策とストール、 フランス

行き交う人達も眺めるのも楽しい、秋の散策中に撮った一枚です。90年代。

さり気なく巻かれたストールが素敵な女性。

イギリスで、ある面接を受けることになった時、長身で細身のお洒落なご年配女性が「ストールを巻いて行ったらどうか」と言って下さいました。
ストール一枚で印象が変わるというような助言だったと思います。

エジンバラで購入したカシミアのストールは、修理に出しながら25年以上使用しました。

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ブレナム宮殿Blenheim Palace

ブレナム宮殿Blenheim Palace

オックスフォードの北西、
世界遺産に登録されている
王族の所有ではない宮殿です。

この宮殿で、元英国首相の
サー・ウインストン・チャーチルが誕生。

絵画制作をされていたことも有名ですね。

迷路の庭など、庭園も見どころです。

東洋を感じさせる部屋がありました。

90年代に撮影。
この部屋がブレナムパレスに…記憶違いではないかと、少々不安です。