あらき先生

西宮市と大阪市で個別指導塾を経営。生徒の将来を考えると、学力向上や成績向上だけでなく自…

あらき先生

西宮市と大阪市で個別指導塾を経営。生徒の将来を考えると、学力向上や成績向上だけでなく自信を持って学び続ける力をつけることが大切です。 不登校でも大丈夫…様々な理由で、学校に行きづらさを感じている子どもの『第3の居場所』学習型フリースクールを併設。不登校生を全力サポートしてします。

記事一覧

20年の不登校支援を経て感じたこと

背景 ・20年の学習塾経営において、不登校生徒の増加を目視しました。 ・不登校の理由は多岐にわたり、親、子ども、学校の変化が影響している。 ・不登校の生徒数の増加傾…

あらき先生
2か月前
4

学校に行きたくても行けない...

「なんで学校に行けないのかな?」 友だちもいる、先生もふつう、とくに勉強も気にならない 普段の小さなストレスとプレッシャーの積み重ね... 周りの人から何気なく言わ…

あらき先生
3か月前

新学年、いきなりお子さんが不登校

「他の子に遅れてしまう。進学にも関わってくる。早く学校へ行かせないと...」親御さんは、心配のあまり、焦って復学をすすめてしまうと、逆効果です。 お子さんは、…

あらき先生
4か月前
4

学習塾の革新的なプログラム    「お仕事探求」

「お仕事探求」プログラムは、こどもたちが自己肯定感を高め、将来のキャリアに向けて必要なスキルや知識を身につけるための貴重なキッカケとなります。会社経営者からのチ…

あらき先生
4か月前
4

お子さんが不登校=お母さんの居場所

お母さんには安心できる場所が必要です 自宅の外にも、お母さんがリラックスできる環境を整えることが大切です。自分の気持ちに向き合いストレスを軽減する時間が作れる、…

あらき先生
4か月前
7

これからのことを話し合うために

学校以外の居場所をつくる 学校の外で「第三の居場所」を作りましょう。学校ではない場所でも、社会的なスキルやコミュニケーション力を学ぶことができます。さらに、こ…

あらき先生
5か月前
3

不登校=親御さんができること

①誰か(専門家、経験者など)に相談する 不登校は、親御さんだけで解決することは非常に難しいものです ご家族だけで抱え込まず、ぜひ、第三者の助けを借りてください …

あらき先生
5か月前

不登校を経験したことで思うこと

a)休んだおかげで今の自分がある ・しんどい時間があったから今の自分がいる ・不登校のつらさを乗り越えて自信がついた (b)成長した、視野が広がった ・自分のこと周…

あらき先生
5か月前
1

不登校=学校に行けなくても自分のペースでできること

まずは、自分自身を大切にしてください 不登校であることは、お子さんが直面している現実です。まずは、自分を大切にしましょう。他人と比較せず、自分のペースで進むこと…

あらき先生
6か月前
1

不登校...だから勉強したい!

でも、ムリに学校で勉強する必要はありません 不登校を経験して「こころの充電」ができたら次のステップ「高校進学」を考えてみましょう。 「勉強が得意・好き」な、…

あらき先生
6か月前
6

不登校=学校に行けなくても大丈夫?

大丈夫です。 まずは、『お子さんが学校に行けないこと』と向き合ってください。 学校に行けないのは、学校に『安心できる居場所』がないから。 その要因はさまざまです…

あらき先生
6か月前
4

不登校から得られること...たくさんあります

不登校から得られることは、たくさんあります。そのためのサポートがたくさんあります。 ①自己認識とゆっくり向き合い方の向上: 自分と向き合うことで、自分の強みや弱み…

あらき先生
7か月前
3

不登校の高校生ってどれくらいいるの?

文科省「令和4年度調査結果」によると 全国で60,575人(前年度50,985人) 在籍する高校生の2.0%(前年度1.7%) このデータには、高校をやめている生徒数は、含まれて…

あらき先生
7か月前
2

不登校の経験があっても大丈夫「高校進学」~高校受験の気になるところ

公立高校 出席日数と内申点に重点を置いている公立高校は難しいといわれますが 必ずしも不可能ではありません。 私立高校 私立高校は内申点や出席日数より、入試当日の点…

あらき先生
7か月前
5

お子さんが登校しぶり

「はっきりした理由がないのに登校をしぶる」 「学校に行きたいけど行けない」 どうして「学校に行きたい」? ホントは行きたくない。けど、お子さんには「学校へは行く…

あらき先生
8か月前

朝が起きられないのは...?

生活のリズムを保つことが大切なのはわかります 朝に起きられない理由は何なのでしょうか? ・家に引きこもりがちなことで、運動量が減ってしまう ・不安と心配ごとで…

あらき先生
8か月前
3
20年の不登校支援を経て感じたこと

20年の不登校支援を経て感じたこと

背景
・20年の学習塾経営において、不登校生徒の増加を目視しました。
・不登校の理由は多岐にわたり、親、子ども、学校の変化が影響している。
・不登校の生徒数の増加傾向が続いており、これに対する学習面でのサポートが必要性です。


変化した要因
・親御さんの考え方
 20年前は学校への行くことが前提であったが、今は行かせない選択肢も増加しています。

・子どもへの影響
 家庭環境や親の考えが子ども

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学校に行きたくても行けない...

学校に行きたくても行けない...

「なんで学校に行けないのかな?」
友だちもいる、先生もふつう、とくに勉強も気にならない

普段の小さなストレスとプレッシャーの積み重ね...
周りの人から何気なく言われたひとことが積み重なっていて、心の限界をえてしまうと、からだに不調が現れ、元気も気力も無い状態に...

そんなとき、心が弱くなっているので学校に行くことが出来ません。周りの視線が気になって、外に出るのもイヤ。自己肯定感も下がり

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新学年、いきなりお子さんが不登校

新学年、いきなりお子さんが不登校

「他の子に遅れてしまう。進学にも関わってくる。早く学校へ行かせないと...」親御さんは、心配のあまり、焦って復学をすすめてしまうと、逆効果です。

お子さんは、「学校に行きたくても行けない」でも、「親も分かってくれない」⇒「誰も味方は、いない」というように自己肯定感が低くなってしまいます。

学校に行けないストレスに加えて、親からのストレスで、お子さんは、心の逃げ場がなくなってしまい、安心して

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学習塾の革新的なプログラム    「お仕事探求」

学習塾の革新的なプログラム    「お仕事探求」

「お仕事探求」プログラムは、こどもたちが自己肯定感を高め、将来のキャリアに向けて必要なスキルや知識を身につけるための貴重なキッカケとなります。会社経営者からのチャレンジ課題に取り組み、解決策を考えることを通じて、成長する機会を提供するプログラムです。
このプログラムの目的は、子どもたちが自己肯定感を高め、将来のキャリアに向けて必要なスキルを身につけることです。子どもたちは、リアルなビジネス環境での

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お子さんが不登校=お母さんの居場所

お子さんが不登校=お母さんの居場所

お母さんには安心できる場所が必要です

自宅の外にも、お母さんがリラックスできる環境を整えることが大切です。自分の気持ちに向き合いストレスを軽減する時間が作れる、そんな自分に合った居場所はとても大切です。

不登校は、お子さんやお母さんにとって大きなストレスや不安を引き起こしてしまいます。まず、お母さん自身がご自分の心や体を大事にすることが必要です。それがお子さんのためにつながります。


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これからのことを話し合うために

これからのことを話し合うために

学校以外の居場所をつくる

学校の外で「第三の居場所」を作りましょう。学校ではない場所でも、社会的なスキルやコミュニケーション力を学ぶことができます。さらに、この「第三の居場所」では、学力も向上させることができます。それによって新たな視野や可能性を広げることができ、安心感を得ることができます。

罪悪感を感じさせない

不登校になることは、子どもや親のせいではありません。不登校の子どもたちは

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不登校=親御さんができること

不登校=親御さんができること

①誰か(専門家、経験者など)に相談する
不登校は、親御さんだけで解決することは非常に難しいものです
ご家族だけで抱え込まず、ぜひ、第三者の助けを借りてください

②親御さんは、ご自分の生活を充実させる
不登校になったお子さんにとって大切なことは、心の休養です
親御さんがお子さんの心配ばかりして家の中がピリピリ
お子さんは、心を休めることができなくなります
ご家庭がゆったりとおおらかであれば、お子

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不登校を経験したことで思うこと

不登校を経験したことで思うこと

a)休んだおかげで今の自分がある
・しんどい時間があったから今の自分がいる
・不登校のつらさを乗り越えて自信がついた

(b)成長した、視野が広がった
・自分のこと周りのことが見つめ直せて成長できた
・学校のメリット・デメリットが俯瞰的に見えた

(c)出会いがあった、学校に巡りあった
・不登校の間に、自分を支えてくれる存在と出会えた
・見捨てないでいてくれる人の大切さを実感した

(d)人

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不登校=学校に行けなくても自分のペースでできること

不登校=学校に行けなくても自分のペースでできること

まずは、自分自身を大切にしてください
不登校であることは、お子さんが直面している現実です。まずは、自分を大切にしましょう。他人と比較せず、自分のペースで進むことが重要です。


目標を設定して小さな一歩を
大きな目標を掲げることは素晴らしいです。それを達成するためには小さなステップ「スモールステップ」が大切です。

興味を持つことを見つけて
勉強が苦手だと感じるかもしれません。自分が興味を持て

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不登校...だから勉強したい!

不登校...だから勉強したい!

でも、ムリに学校で勉強する必要はありません

不登校を経験して「こころの充電」ができたら次のステップ「高校進学」を考えてみましょう。


「勉強が得意・好き」な、お子さんは、内申点を重視しない私立高校、単位制・定時制の公立高校を選択。

「通学・集団生活が不安」な、お子さんは、自分のペース学んで高校が卒業できる通信制高校を選択。



こころが元気になったら、無理をしないで自分のペースで

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不登校=学校に行けなくても大丈夫?

不登校=学校に行けなくても大丈夫?

大丈夫です。
まずは、『お子さんが学校に行けないこと』と向き合ってください。

学校に行けないのは、学校に『安心できる居場所』がないから。
その要因はさまざまです。
クラスメイトのこと、先生のこと、授業のこと、なんとなく...

お子さんが学校に行けないとき親御さんの気持ちは、「登校して欲しい」「不登校になってしまう」
でも、つらいまま登校を続けるとお子さんの受ける心の傷は、深くなってしまいます

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不登校から得られること...たくさんあります

不登校から得られること...たくさんあります

不登校から得られることは、たくさんあります。そのためのサポートがたくさんあります。
①自己認識とゆっくり向き合い方の向上:
自分と向き合うことで、自分の強みや弱み、興味や価値観に気づけます。
自身と向き合うことは、自己認識の向上につながります。

②柔軟性と適応力の向上:
学校環境に捉われない生活は、柔軟性や適応力がつきます。
異なった状況や環境に適応できるスキルが身につきます。

③個別の学

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不登校の高校生ってどれくらいいるの?

不登校の高校生ってどれくらいいるの?

文科省「令和4年度調査結果」によると
全国で60,575人(前年度50,985人)
在籍する高校生の2.0%(前年度1.7%)

このデータには、高校をやめている生徒数は、含まれていません。
現状は、もっと多いのでは...

不登校は、将来を考えるチャンスです。あせらず、情報を集めることが大切です。まずは、心の元気をチャージ!絶対に無理な登校は考えないで!
きっとできることが見つかります。
不登

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不登校の経験があっても大丈夫「高校進学」~高校受験の気になるところ

不登校の経験があっても大丈夫「高校進学」~高校受験の気になるところ

公立高校
出席日数と内申点に重点を置いている公立高校は難しいといわれますが
必ずしも不可能ではありません。

私立高校
私立高校は内申点や出席日数より、入試当日の点数と面接重視です。
入学後、登校に不安があっても対応してくれる高校もあります。

通信制高校
通信制高校の特徴は、各校さまざまです。お子さんのペースで学べるのが
通信制高校です。

定時制高校
定時制高校は「昼に通いたい」「夜に通いたい

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お子さんが登校しぶり

お子さんが登校しぶり

「はっきりした理由がないのに登校をしぶる」
「学校に行きたいけど行けない」

どうして「学校に行きたい」?
ホントは行きたくない。けど、お子さんには「学校へは行くもの」という思いがあって、周りの大人の思いに応えようとしているから。

なんとか「行こう」と無理をするけど、からだが抵抗して動かない。
そのときのお子さんの気持ちには、もしかしたら親御さんに『無理しなくていいよ』と言ってくれるかも、とい

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朝が起きられないのは...?

朝が起きられないのは...?

生活のリズムを保つことが大切なのはわかります
朝に起きられない理由は何なのでしょうか?

・家に引きこもりがちなことで、運動量が減ってしまう

・不安と心配ごとで不眠に陥っている

・インターネットやゲームにはまって朝まで起きてしまう

・昼まで寝ていることで、夜は眠くならない




これから始まる一日に「わくわくすること」を考えてみましょう

でも、今が一番辛いのに、なかなか考

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