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#エッセイ

元カレが貯金返さず遁走し裁判をした愉快な話

元カレが貯金返さず遁走し裁判をした愉快な話

文学フリマ東京38新刊
「元カレが貯金返さず遁走し裁判をした愉快な話」
紙の本の通販はこちら↓

以下、本文のみ読まれたい方は
以下有料記事で公開。

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 これは二十三歳の私が経験した実体験です。
 私が当時付き合っていたはじめての彼氏と別れた所からはじまります。

 彼氏とは出会って数年。付き合って三年数か月、双方家族公認で、何なら私は彼氏抜きで相手の家族と食

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創作したい、という焦燥感

創作したい、という焦燥感

とても久しぶりに友人たちと通話をした。相変わらず、創作活動に熱心だ。いつもその友達は同人誌を作っている。1年に何冊も描く。わたしと同じように会社勤めをしながらコンスタントに趣味の創作活動を続けられていることにびっくりさせられる。

友人の多くが、絵を描くことを日常にしている人だ。その人たちを見ていると、絵を描けない自分がひどく貧しい人間であるような気がして、劣等感のような、焦燥感のようなものを感じ

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創ってたら評価されてたのか、評価されたいから創るのか

やってしまった。ハマリたくない思考にどっぷりと落ちていた。恋人さんと話していて気が付いた。

今の感情を、忘れないために、今、書き残しておきます。

歌も、ダンスも、絵も、文章も。表現活動、創作活動は私が生きていく中でも大切なもの。大好きなもの。感情やアイディアをどうやって形にしようって考える時間も、実際に作り上げてく時間も、心がトキメキであふれている。作品が完成した時の達成感はなにものにも代えが

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書くしかないひとたちによるエッセイ集(#書くしか)原稿募集のお知らせ

書くしかないひとたちによるエッセイ集(#書くしか)原稿募集のお知らせ

と、いうわけで。書くしかないひとたちによるエッセイを広く募集します。
たくさんのご応募お待ちしております。

【書籍名】

仮題:書くしかないひとたちによるエッセイ集(#書くしか)

【発売時期ほか】

2025年春ごろを予定。春の文学フリマ東京が先行販売の目安。
ISBNコード付の商業書籍。判型・A5。全国の書店・各種WEBサイトで購入可能。(リンク先は、当社公式通販サイト)

【#書くしか・応

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災害の時、被災していない人間がエンタメに没頭していいのか

災害の時、被災していない人間がエンタメに没頭していいのか

東日本大震災の時、数人のクリエイターが

「こんな時に、娯楽作品を書いていていいのか悩んで、筆が止まってしまう」

ということをTwitterで呟いていて、衝撃を受けた。

「どこかで辛い目に遭っている人がいるのに、自分だけ楽しんでいていいのか」

いいんじゃない、としか思えなかった。

別にいいんじゃない。安全なところにいる人が、好きなこと、楽しいことを味わってはいけない理由が、よくわからないよ

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読んでくれる人がいる③(文学フリマ東京37)

読んでくれる人がいる③(文学フリマ東京37)

昨日に引き続き、作品を買ってくださった方とのやりとりや感想を紹介していく。

14人目

16時35分。二人組の方が「絵がかわいい」と言ってゆったり見たあと、一旦は何も買わずに無料配布物や栞を持って行かれたが(それだけでも純粋にうれしい)、そのうちのお一人がなんと戻ってきて『使いどころなさそうでややある話』をお買い上げ!

なんてことのない場面かもしれないが、ブースの中にいる自分からするとかなり胸

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新作本「アラフォー主婦のギリギリ推し活日記」発売のお知らせ

新作本「アラフォー主婦のギリギリ推し活日記」発売のお知らせ

来月11月に新たな自主製作本を発売します!

文庫サイズで約186ページということで、手軽に手にとりやすく、でも中身はなかなか読み応えあるかと!

本のタイトルだけ見ると、「なぜ突然”推し活”?」「何を推しているの?」と疑問に思われるかと思うので少しお話をすると…

私が普段noteで更新している日々の日記の中にもときどき「推し活」の話題は登場しているのですが、私、ここ数年K-POP全般にハマって

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