蔦縁 ヨウ(ツタヨリ ヨウ)

表現創作ラヴァーです。エッセイ/詩/SS/音楽/ダンス/絵/芝居/写真。総じて表現が好…

蔦縁 ヨウ(ツタヨリ ヨウ)

表現創作ラヴァーです。エッセイ/詩/SS/音楽/ダンス/絵/芝居/写真。総じて表現が好きな新米保育士。 表現のこと、保育のこと、自分のこと、感情のこと、徒然と書いています。 #イカ変態同好会テーマコンプリート#ナイトソングスミューズ フェアリー賞

マガジン

最近の記事

  • 固定された記事

表現創作ラヴァー、蔦縁ヨウです。【1カ月連続投稿できました】

蔦縁ヨウと申します。初めましてでしょうか、お久しぶりでしょうか、いつもありがとうございますだと嬉しいな。 この度noteを始めて、一カ月毎日更新を達成しました。3日坊主な自分がここまでとは・・・と、少しびっくりしています。 こんなこと言ってたのにね・・・!3日坊主なんです、わたし。 これもひとえに、皆さんからいただくスキやコメント、フォローのおかげです。通知がつくたびにニヤニヤしている蔦縁です。いつもありがとうございます・・・! さて、今回の記事は【自己紹介】です。

    • 気づけるだけの土台がなけりゃ。

      いくら気づきの種が転がっていても、芽も出ないし育ちやしないですよね。 5分ほど前まで夢の世界にいた。夢の世界の私が「毎朝、5分でもいいからnote書きたいなぁ」などとぽつぽつ言っていたので、これはまた何か書き始めるいい機会なのでは?と思い、まだ半分閉じたままの瞳でパソコンに向き合っている。まだちょっと眠いけれど、キーボードをたたくうちに目が覚めたらラッキーだな。さて何を書こうか。 昨日、5年ほどの付き合いになる友人と久しぶりに電話をした。価値観は近いけれども視点は違う、そ

      • そんなんだから、大嫌いだ。

        イラっとする。いつもなら気にならないような小さなことが、許してしまえるような些細なことが、気に障る癇に障るあぁ腹が立つ。 朝起きたその瞬間から、いっそ夢から居心地が悪かった。知り合いに自分のミスで迷惑をかけるという妙なリアリティが現実の私の胃まで締め付けた。痛みで目が覚めた。胃の痛みは覚めてくれないくせに。 職場に向かう際中にとんでもない忘れ物に気がつき(名誉の為にも言えないが)、職場への道中が地獄へのカウントダウンとなった。その途中で「No smoking」と書かれた看

        • ここ、ちゃんと居場所だったみたい。

          気がついたらあっという間に6月で、世間は梅雨入り?いやいやそんなの通り越して猛暑来ちゃってるんじゃない?などとぼんやり頭で思いながら、iPhoneの小さな画面にぽちぽちと文字を並べています。ちなみにベッドにも横たわっちゃったりして。ぐだぐだっとしております。2021年さん、生き急いでない?もうちょいのんびりしていかない? ……うーん、フリック入力だからスルスル、の方がいいのかな。いやでも気分的には、ぽちぽち、なんだよな。 さてさて保育士、なんとかやっておりまして。 独学

        • 固定された記事

        表現創作ラヴァー、蔦縁ヨウです。【1カ月連続投稿できました】

        マガジン

        • エッセイ・日記集
          6本
        • 創作箱
          19本
        • 【創作お題】使っていただいた作品集
          0本
        • ちょっと紹介させてください。
          6本
        • 恋人さんの話。
          12本
        • 雑記集
          0本

        記事

          「来ないで!」の裏側には

          「〇〇くんこっち来ないで!どっかいけ!」 「どっかいけ!くるな!」 突然の大声に顔を上げると、複数人から強い言葉をぶつけられて驚いた様子の男の子。その目にはじわじわと涙が滲み、次の瞬間、彼の表情はぐしゃりと崩れた。 新米未熟者の私は、ただ彼らの行く末を見守り、最後に駆け寄ってくる泣き顔の彼を抱きとめ、背中をさすることしかできなかった。私自身が彼らの言葉の強さに【悪意】を感じて、それを正面から浴びたような気がして、20年以上も後から生まれてきた彼らを恐ろしく感じてしまった

          「来ないで!」の裏側には

          保育士になりました。

          まさか自分が「先生」って呼ばれることになるなんて、思ってもみなかったけれど。 昨年末の保育士試験に無事合格し、前回の記事を書いて以降、怒涛の面接ラッシュを経て、本日から保育士として働き始めました。2月、あっという間に溶けてったね。 「保育士になろう」と思ったのは1年前。昔から憧れてたとかそんなわけでもなく、むしろ今まで一度も視野に入れたことのない世界。【大変だ】とか【給料が安い】とかそんな風に言われる世界に私が飛びこもうとしていることを不思議がる友人、心配する家族、それな

          保育士になりました。

          ゆっくり絞ってひたひたに浸かる

          いつもなら何の問題もなく読める文章が、読めないなーとか。 毎日楽しみにしている動画が、面白く感じないなとか。 なにかを自分に取り入れられないときって大抵、私自身のキャパシティがすでにMAXだったり、日々が妙に忙しくて余裕がなかったりします。 肉体的疲労があるときはわりと原因に気づきやすいんですが、精神的な疲労とか、なんとなく気分が乗らない日とか、そんな日に「いつもならインプットできる」ものが「できなくなる」と、それだけでなんだか自分がダメ人間になったような気がして、無駄

          ゆっくり絞ってひたひたに浸かる

          書きたくなったから、書く。

          カタカタカタ、ぴたっ。ばっくすぺーす。 カタカタカタカタ、ぴたっ、カタ。ばっくすぺーす。 「今年は200記事更新するぞ!」とかなんとか言っておきながら、1月中に書きあげた記事は1本だけ。下書きに残る思考の残骸は2本。100日マラソンをしていた頃はあんなに続けていられたのにな、なんてぼんやりしていたらもう2月。1月はどこへ消えた?早くない? noteを始めた頃は緊急事態宣言もあって家に引きこもるしかなくて、書き始めた頃は自分の中に渦巻いてる輪郭のはっきりしない感情や思考が

          書きたくなったから、書く。

          特定の事柄から浮かんだ感情を普遍に置き換えたいけどうまくいかず、結果として纏まらない文章を完成させられず。綺麗に正しく書きたいと思ってしまうからなのか、少しだけ筆が重たくて指が硬い。吐き出したいモノをフィルターにかけてしまうからなのかしら。棘は抜いておきたいんだもの。

          特定の事柄から浮かんだ感情を普遍に置き換えたいけどうまくいかず、結果として纏まらない文章を完成させられず。綺麗に正しく書きたいと思ってしまうからなのか、少しだけ筆が重たくて指が硬い。吐き出したいモノをフィルターにかけてしまうからなのかしら。棘は抜いておきたいんだもの。

          新しい年、新しいわたし。

          あけましておめでとうございます。 本年も何卒、よろしくお願いいたします。 昨年12月中旬にクリスマス小説を出して以降、師走の波に飲み込まれて気がついたら年を越していました。生活リズムも世の中も大きく変わって、そんな中で始めたnoteに私自身、かなり救われた1年だったと思っています。 「あんたは2020年から2022年までの3年間、ものすごく運勢がいいから」 2018年のお正月、田舎のばあちゃんに言われた一言。仕事が苦しくて、うまく笑えなくて、そんなときに思わず年明け早々

          新しい年、新しいわたし。

          サンタクロースは運命を繋ぐ #2020クリスマスアドベントカレンダーをつくろう

          「運命の出会いってさ、あると思う?」 「あら、今日は恋のお話かしら?」 「こーゆーの、恋バナって言うんだよキヨちゃん」 キヨちゃん家のこたつで、キヨちゃんが淹れてくれた梅昆布茶をちみちみすすりながら、あたしは彼女に問いかけてみた。 キヨちゃん。 あたしの友達。干支4週分くらい歳が離れてるけど友達。 高校入学と同時に母さんとこのマンションに越してきて、そしたらお隣に住んでたのがキヨちゃんだった。あたしは学校へ行くとき帰ってきたとき、たまに見かける白髪美人のマダムが気にな

          サンタクロースは運命を繋ぐ #2020クリスマスアドベントカレンダーをつくろう

          歳を重ねると自分より他人が気になるようになってしまうのだろうか……と、お昼休みにゴシップ誌を回し読みしながら文句を言い合っている方々を見て、思う。人生においては大先輩なのだけど、ゴシップにあまり興味がない自分としては、そのあたりは自分のままでいたいなぁ、なんて思ったそんな日。

          歳を重ねると自分より他人が気になるようになってしまうのだろうか……と、お昼休みにゴシップ誌を回し読みしながら文句を言い合っている方々を見て、思う。人生においては大先輩なのだけど、ゴシップにあまり興味がない自分としては、そのあたりは自分のままでいたいなぁ、なんて思ったそんな日。

          ぬるま湯から半身だけ出たような気分。

          1年振りにわたし、働いています。 決まった時間に出社して、仕事をして、これまた決まった時間に帰るスタイル。週末のお休みってこんなに待ち遠しいものだったのか、と久しぶりに感じました。そう、今日はお休みです。短期の仕事ではあるけれど、自分の手でお金を稼いでいる感覚、わるくないです。 だがしかし、24時間すべてが自分のものだった日々とはやはり違うもので、もっとも影響を受けるのがこのnoteかもしれないなぁ……と思い始めました。 これまでは24時間すべてが自分の時間で、その中で

          ぬるま湯から半身だけ出たような気分。

          声の温度。

          『stand.FM』 以前から、Muse杯でお世話になった深澤さんを通じてその存在は知っていたのですが、ここ最近Twitterやnoteでよく見かけるなぁなんて思ってました。 同じくMuse杯、そして教養のエチュードでもお世話になっている嶋津さんも話題にされてましたね! なんとなく「声の配信サイト」くらいにしか思っていなかったのですが、いろいろ詳しくみていくと、ただただ面白そう、だな……? アプリダウンロードして諸々登録してきました。善は急げ。 というのも、わたし文

          思い返すと人生のいいスタートって、案外キリの悪いスタートだった気がする。

          そんな文章を小学生のときに何かの本で読んだのですが、作者さんと作品名がまったく思い出せずにいます。パキッとした色彩のイラストに添えてあったのだけど。悔しい。誰か思い当たる人いらっしゃいましたら教えていただきとうございます、何卒何卒。 「13時ちょうどになったら始めよう!」とか、「来月頭から始めよう!」とか、そういうキリのいいスタートのタイミングって世の中たくさんあるんですけど、本当にやりたいことなんてそんな待ってられないんですよね。12時47分にスタートしたっていいし、11

          思い返すと人生のいいスタートって、案外キリの悪いスタートだった気がする。

          居場所をつくる。

          名前の数だけ、居場所を作る。 仮面の数だけ、居場所を作る。 本名で過ごすわたしには、ありがたいことに実家があって、地元がある。小学校の友人、中学の友人、高校、大学の友人、それぞれに居場所を見つけてある。社会人になってから作った居場所はひとつ、合わなくてなくなってしまったけれど。それもまぁ仕方がないかなと思う。 蔦縁ヨウという居場所がある。本名とは別の仮面。さらにもう一つ別の名前での居場所もあって、それらをフラフラと行き来しているからこそ、常にここにいるってわけではないけ