涼元風花 Suzumoto Fuuka

書くことが好きな人。5/19文学フリマ東京出店。日々の記録・心が揺れた瞬間を綴る。エッ…

涼元風花 Suzumoto Fuuka

書くことが好きな人。5/19文学フリマ東京出店。日々の記録・心が揺れた瞬間を綴る。エッセイ本、日記本を製作・販売中。中1小4男子母。カフェ、本屋、推し活が活力。読書記録インスタ→ https://instagram.com/suzu_fuuka

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    海の向こうのあの街で

    1993年の夏、 当時8歳だった私は母に連れられ、 カナダ・バンクーバーへ渡ったー そしてはじまった 2年間の異国の地でのちょっと変わった暮らし あの日々から30年の時を経て、 未だ鮮明に残る記憶を辿り 当時の生活を綴ったエッセイ集 ※現在特典ペーパー付き (数に限りがあるため、なくなり次第終了します) 著者:涼元風花 ページ数:124ページ 判型:B6
    1,000円
    レモンびより
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    「こぼれ落ちてしまう前に」

    小学生の息子二人と夫との暮らし、 子育てをしながらポツポツ文章を書く日々- 放っておけばこぼれ落ちていってしまうような 日常の些細な出来事、瞬間を見つめたくて 日々日記を綴る。 2023年4月の一ヶ月の日記と 「日記を書くということについて」という 書き下ろしエッセイを収録しています。 (日記はnoteにて連載していたものに 加筆修正をして収録しています) 著者:涼元風花 ページ数:160ページ 判型:A6(文庫サイズ)
    950円
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    海の向こうのあの街で

    1993年の夏、 当時8歳だった私は母に連れられ、 カナダ・バンクーバーへ渡ったー そしてはじまった 2年間の異国の地でのちょっと変わった暮らし あの日々から30年の時を経て、 未だ鮮明に残る記憶を辿り 当時の生活を綴ったエッセイ集 ※現在特典ペーパー付き (数に限りがあるため、なくなり次第終了します) 著者:涼元風花 ページ数:124ページ 判型:B6
    1,000円
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    「こぼれ落ちてしまう前に」

    小学生の息子二人と夫との暮らし、 子育てをしながらポツポツ文章を書く日々- 放っておけばこぼれ落ちていってしまうような 日常の些細な出来事、瞬間を見つめたくて 日々日記を綴る。 2023年4月の一ヶ月の日記と 「日記を書くということについて」という 書き下ろしエッセイを収録しています。 (日記はnoteにて連載していたものに 加筆修正をして収録しています) 著者:涼元風花 ページ数:160ページ 判型:A6(文庫サイズ)
    950円
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    「フレンチトーストに包まれながら」

    あの日、あのとき、あの場所で―。 何気ない日々の中でスッと心に沁み入った瞬間や出来事を綴った日記エッセイ集。読んだあとは目の前の景色が少し違って見えるかも…。じんわり優しい一冊。 著者:涼元風花 ページ数:32ページ 判型:B6
    800円
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製作本のオンライン販売のお知らせ

2024年5月現在、 4点の既刊本をオンライン販売中です! 2024年5月に新刊「海の向こうのあの街で」がライナップに追加されました! ⭐️オンラインショップ限定で お得なまとめ買いセットもあります メルカリshopとBASE、ご都合のいいショップからご利用ください。 ●メルカリshop (匿名配送) ●BASEショップ(会員登録一切不要) お取り扱い中の本の詳細は 下記のそれぞれの記事へ! ●2024年5月新刊 エッセイ本「海の向こうのあの街で」 ●2023

    • 【日記】9/9(月)マグカップ事件とか病院とか罪悪感とか。

      朝方、まだ寝室の窓の外が暗い感覚の時間に、珍しく次男がトイレに起きるのを、隣の布団でうっすら感じて、微妙に目が覚めた。まだ眠りの世界との狭間で目を瞑ったまま耳を澄ませると、どうやら早朝に出勤する夫がちょうど身支度をしている時間帯のようだった。次男も夫が動き回る音で目を覚ましたのかもしれない。まだ私の本来の起床時間まで一時間ほどあるからもう少し寝ていたくて、夫が立てる物音をあえて気にしないように、なんとか眠りに戻ろうとする。トイレから戻ってきた次男もまた静かにブランケットの中に

      • お久しぶりです!この夏と最近のことをつらつらと。

        気づけば数ヶ月間、noteを更新できていませんでした! 5月の文学フリマへの出店を無事終えて、しばらく抜け殻状態になっていたのもあるのですが、そこを境に色々と身の回りに変化があったりして、しばらくご無沙汰してしまいました。 今日は久々に、最近の近況報告などをただつらつらと。 前述した通り、6月中は5月の文学フリマを終えたところで執筆活動は一旦休憩。文学フリマで発売する新刊の準備のため、しばらくまともに読書もできていなかったので、久々に思う存分本を読んだり、日常生活をいつ

        • 文学フリマ東京への出店レポ、からの新刊について熱く語りはじめる日記的な。

          先日5月19日(日)に開催された「文学フリマ東京」への出店を無事終えてきました!お疲れ様でしたー! 前回12月の文学フリマへの出店を経て、今回は2回目の出店。一度出店の経験があるのでなんとなく勝手は知っているのと、今回はお知り合いの方と隣接ブースにさせていただいたので、「隣はどんな人になるんだろう…」と当日までドキドキしなくてよくて、それだけでも前回よりはだいぶ気が楽だった。 それでも、やっぱり出店の数日前からはいよいよイベントだということにソワソワし、さらには当日朝とも

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          新刊「海の向こうのあの街で」の中から「はじめに」の文章を公開!

          こちらの投稿では、先日お知らせした5月発売の新刊「海の向こうのあの街で」の文章の一部、冒頭の「はじめに」を公開しています。 新刊「海の向こうのあの街で」の詳細はこちら ↓ 約30年前、当時8歳だった私は急遽母に連れられていったカナダの地で約2年間の海外生活をおくることになりました。今回の新刊にはその当時のちょっと変わった体験や海外での幼少期の生活を綴っています。 でも、そもそも、なぜ30年も前の出来事を今になって振り返り、本という形にしようと思ったのか、そんなことを「は

          新刊「海の向こうのあの街で」の中から「はじめに」の文章を公開!

          【お知らせ】新刊「海の向こうのあの街で」を発売します

          5月に新たな自主製作本を発売します! 以下は目次です ここからはこの本を製作に至るまでのことなどをつらつらと… 自分で上記の紹介文を書いておきながら、なんだか小説のようにも聞こえる設定だなぁなんて思ってしまいますが、この本は「エッセイ本」であり、内容はすべて私が本当に体験した話です 。 私は8歳の頃から2年間、カナダのバンクーバーに暮らしていた経験があります(いわゆる「帰国子女」というやつ)。海外に暮らしていた経験があるというと、よく「親の転勤で?」と聞かれることが多

          【お知らせ】新刊「海の向こうのあの街で」を発売します

          【日記】文フリで販売する新刊入稿したぞー!の日記

          5月1日。水曜日。 昨日4月30日に、無事文学フリマで販売予定の新刊の入稿を完了ー! 今回は新たにエッセイ本を製作したのだけど、全部で約120ページが全編書き下ろしで、本当に大変だった!3月から4月にかけてぼちぼち原稿の土台は書きはじめていたけど、4月後半に向かうにつれてしっかり本全体の構成を考えたり、それに伴って土台の原稿の一部を削除したり新たに加えたり。最後の5日間くらいはひたすら全体の構成修正と校正。何度も何度も見直して、でも文章って直そうと思えばいくらでも直せるし

          【日記】文フリで販売する新刊入稿したぞー!の日記

          5月19日(日)の 文学フリマ東京に出店します! (ブース Q-36) 当日はこれまで製作したエッセイ本、日記本とともに、新作エッセイ本「海の向こうのあの街で」を販売します✨ 新刊詳細はこちら https://note.com/suzu_fuuka/n/nce49afb23189 会場でお会いできたら嬉しいです☺️✨

          5月19日(日)の 文学フリマ東京に出店します! (ブース Q-36) 当日はこれまで製作したエッセイ本、日記本とともに、新作エッセイ本「海の向こうのあの街で」を販売します✨ 新刊詳細はこちら https://note.com/suzu_fuuka/n/nce49afb23189 会場でお会いできたら嬉しいです☺️✨

          【お知らせ】日記本「こぼれ落ちてしまう前に」を日記屋月日さんにて販売中

          私が製作した本についてのお知らせです📖 2023年12月に発売した日記本『こぼれ落ちてしまう前に』を今年に入ってから下北沢の日記本専門店「日記屋月日」さんにて、お取り扱いいただいています! 近くにお立ち寄りの際はぜひお店で本を手にとっていただけたら嬉しいです! 本の詳細は下記の通りです 〜本の詳細〜 タイトル:「こぼれ落ちてしまう前に」 仕様:文庫サイズ/160ページ 店頭価格:900円(税込) 小学生の息子たち二人と夫との暮らし、子育てをしながらポツポツ文章を

          【お知らせ】日記本「こぼれ落ちてしまう前に」を日記屋月日さんにて販売中

          【読書記録】「死ぬまで生きる日記」土門蘭

          【読書記録】 「死ぬまで生きる日記」土門蘭 日々の生活は普通に送れて、家族もいるし、自分のやりたい仕事もできているし、「嬉しい」「楽しい」と感じることもある。 それなのに、不意に「死にたい」という思いに襲われ苦しくなる。 そんな苦しみを長年抱えてきた著者が、カウンセラーの力を借りながら自分自身に向き合っていく二年間を記録したエッセイ。 著者の思考と感情の奥深くに一緒に潜り込み、そこをじっくり見つめる旅に同行していたような、そんな濃厚な読書体験でした…! 読み終わっ

          【読書記録】「死ぬまで生きる日記」土門蘭

          本との出会いは偶然のきらめき

          一つ前の投稿で片山令子さんの「惑星」というとても素敵な本の読書記録を書いたのだけど、そもそもなぜこの本に出会えたかという話が個人的に勝手に胸熱なので、つらつら書いておきたくて。 一つ前の投稿はこちら 「惑星」を知ったきっかけは、昨年手にした「文學界  9月号」。 「文學界」のこの号は”エッセイ”特集で、名前を知っている著者さんのエッセイが多数掲載されるとのことで、私には珍しく文芸誌を購入。 そんな中で目にしたのが、オルタナ旧市街さんのエッセイ。 オルタナ旧市街さんは

          本との出会いは偶然のきらめき

          【読書記録】「惑星」片山令子

          【読書記録】 「惑星」片山令子 絵本作家であり詩人でもあった著者が様々な媒体で執筆したエッセイや詩が収録された散文集。 とても、よかったです…! 人生の様々なシーンから切り取った風景や心情が、片山さんの繊細で、丁寧で、どこか茶目っ気のある言葉で綴られた一冊。 文章一つ一つから、そこで表現された瞬間や情景から、その世界の色や匂いが立ち昇ってきて優しく包まれるようで。 本に触れて、ページをめくって、綴られた言葉たちに目を向けるだけで温かい陽だまりの中にいるような、爽や

          【読書記録】「惑星」片山令子

          私にとっての"避難本"の話

          本はいろいろな楽しみ方や味わい方があるけれど、幼少期の頃から、元来私にとっての本というものは、"避難所"みたいなところがあった。 もしくは"休憩所"という表現でもいい。 現実で疲れたとき、しんどいとき、本を開けば、 その本の中には私の現実とは違う別の世界がしっかり存在していて、そのことに私はとても安心した。 本を開いてその世界に入りこんでしまえば、現実のことは少なくとも一時は自分から遠ざかる。 そのとき、その本の世界にいられる時間が永遠ではないこと、いずれ本を読み終わ

          私にとっての"避難本"の話

          最近のこと。これからのこと。

          こんにちは!お久しぶりです。 新しい年に入ってしばらく経ってしまいましたが、2024年もどうぞよろしくお願いします! 先月12月に日記祭の日の日記を投稿したのを最後に、しばらくnoteはご無沙汰してしまいました。 最近は何をしていたかというと…ひたすら読書をしていました!12月の中旬に「日記祭」での委託販売というイベント参加を終えた後、もちろん日々の家族との生活はありますが、空いている時間にはひたすら本を読む日々を送っています。もう本当に幸せです。 私は日頃文章を書く

          最近のこと。これからのこと。

          【日記】第4回日記祭の日のこと(推し活も)。

          12月10日。日曜日。 今日はいよいよ日記祭! 私の新刊日記本「こぼれ落ちてしまう前に」をイベント現地で委託販売していただくことになっている。委託販売なので私がブース出店をするのではなく、イベントの主催者である日記屋月日さんのブースに私の本を並べて販売していただくというカタチ。 なので私がイベントに行くのはマストではないのだけど、今年の4月に訪れた前回の日記祭がとても楽しかったので、今回も単純に客として訪れたくて現地に遊びに行く予定だった。無事外出できるくらいに体調も回復

          【日記】第4回日記祭の日のこと(推し活も)。

          【日記】久々の発熱と回復の一週間

          12月4日。月曜日。 先週土曜日が学芸会だったので、今日は小学校が振替休日。土曜日がイベントや授業参観で登校日になると、その分翌週の月曜が振替休日になることが多くて憂鬱。子どもたちが休めること自体はいいと思うのだけど、子どもたちが学校に行っている間に私が過ごせる一人時間が減るのが残念すぎる。 長男が病み上がりだし、日中は家で静かに過ごした。おやつの時間に子どもたちが自分のお小遣いでお菓子を買いに行くと近所のコンビニに兄弟で出かけていった。楽しそうで何より。 夕方、インス

          【日記】久々の発熱と回復の一週間