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【日記】久々の発熱と回復の一週間

12月4日。月曜日。

先週土曜日が学芸会だったので、今日は小学校が振替休日。土曜日がイベントや授業参観で登校日になると、その分翌週の月曜が振替休日になることが多くて憂鬱。子どもたちが休めること自体はいいと思うのだけど、子どもたちが学校に行っている間に私が過ごせる一人時間が減るのが残念すぎる。

長男が病み上がりだし、日中は家で静かに過ごした。おやつの時間に子どもたちが自分のお小遣いでお菓子を買いに行くと近所のコンビニに兄弟で出かけていった。楽しそうで何より。

夕方、インスタに新刊日記本『こぼれ落ちてしまう前に』の発売のお知らせを投稿。ずっとやりたいと思っていて、でもやるからにはちゃんと文章考えて丁寧に案内をしたくて、それをする気力がなかなか湧かず、やっとできてよかった。この本を初売りするイベント「日記祭」はもう今週末だ。

夜中の23時半に推しグループのコンテンツがYouTubeにアップされて、楽しく視聴。


12月5日。火曜日。

起きた瞬間から寒い。昨日のポカポカした陽気と比べて、今日は朝から空は雲に覆われてどんより灰色。家の中にいても底冷えする感じがして朝から床暖房をつけた。

子どもたちを学校へ送り出したあと、掃除洗濯を済ませ、温かいミルクティを用意して一息つく。先週は一週間体調を崩してほぼ家の外に出ていなかったので、今日は久々に駅前に出て、図書館に行って、花屋さんに寄って、スーパーで買い出しして、ドラッグストアで洗濯用洗剤を買って…と頭の中で爽やかな外出のシミュレーションをしていたのに、外の灰色で冷たい空気にすっかり気を削がれてしまっていた。それでも、実際買い物しなければいけないものもあるし、なんとか気を奮い立たせて出発するか、それとも無理して今日にしなくても明日にしようか…と頭の中でああだこうだ考えながら、なんとなくスマホをいじったり本を読んだりして時間が過ぎていく。結局この日は外出しなかった。

夜、体が冷えている感覚があり、湯船に浸かる。それでもお風呂から上がったあとにさらに悪寒がして、これはまずいやつじゃないかと体温を計ったら37.0度。やばい。慌てて布団の中に入る。大ごとにならずに回復しますようにと祈りつつ、この調子では明日も活発に外出するのは難しそうだと、布団の中でスマホをいじりながら急遽ネットスーパーの依頼をした。


12月6日。水曜日。

朝起きたら喉が痛くてびっくりする。本当に自分の唾を飲みこむことすら痛くて、唾を飲みこみたくない。喉を使いたくない。喉ってこんなに痛くなるんだ。先週も似たようなことを言っていた気がするけれど、今日は先週の倍の痛さ。喉の痛みに気を取られていたら、昨夜の発熱を思い出し、朝起きて体温を計ったら案の定37.6 度。熱が上がっている。

この尋常ではない喉の痛みと発熱は、もしや噂のコロナではなかろうか。はたまたこの季節ならインフルエンザの可能性もある。喘息持ちの小学生二人とお勤めをしている夫と生活を共にしている私、感染症ならいち早く把握して感染対策をしなければならない。喉の痛みも診てもらいたいし検査もしてほしいしと耳鼻科をネット予約する。

しっかりマスクをしつつなんとか子どもたちの朝ご飯を用意して学校へと送り出してからは、布団に戻ってひたすら横になっていた。夫は既に早朝に出勤していたので状況だけLINEをしておく。熱っぽい体がしんどくて、起き上がる気になれない。ときどきうつらうつらと30分ほど眠りに落ち、まただらんと横になり、なんとなく気力があるときは横になったまま本を読んでみたりしつつ、活字を追うのが辛くなったらまた目を閉じる、の繰り返し。

昼近くになって、多少水分補給をしなければ、ご飯もちょっとは食べなければとだるい体を起こし、ふと思いついてりんごをすって食べた。りんご自体が甘くて、すった形状にしたことで食べやすくなってよかった。そういえば小さい頃は熱を出したときに亡き母がりんごをすってくれたなぁなんてぼんやり思う。今はすりりんごを食べたかったら自分ですらなければいけないのがしんどいし面倒くさいし若干切ない。そのまままた布団に横になりうつらうつらしたり本を読んだりした。

昼過ぎ、ネットスーパーの配達を玄関先で受けとる。買い物に行かなくてもたくさん食材やらトイレットペーパーなどの必需品がやってきてありがたい。昨日の夜悪寒を感じながらネットスーパーを手配してくれた自分に感謝。

子どもたちが学校から帰宅したのと入れ違いに午後一で耳鼻科へ。先生が喉を見て腫れているからとインフル、コロナに加えて溶連菌の検査もしてくれた。しかし、結果はすベて陰性。私も先生もびっくり。こんなに喉が痛いし熱も出ているのにわかりやすい感染症ではないのか。家族のことを思えば特定の感染症でなくて安心したのだけれど、ただの風邪だとそれはそれで特効薬はないので、地道に症状への対処療法で治していくしかない。前回耳鼻科に訪れたときの薬がそろそろ終わるかというところだったのに、また新たに風邪を引いたんかい。前回とは違う種類の抗生剤を出していただき、薬局で受けとる。帰りのバスはいい時間がなくて、歩いて帰ることにした。途中コンビニに寄って、子どもたちの夕飯用にコロッケを買ったり、自分用にポカリスエットや食べやすそうなみかんゼリーなどを買う。

熱があると伝えたら夫が大人の夕飯は気にしなくていいと言ってくれたので、子どもたちの夕飯だけ準備。いつもは日付が変わる時間帯まで起きている私も、今日は流石に早く寝ようと、珍しく子どもたちが寝る九時半に一緒に就寝。


12月7日。木曜日。

朝、まだ体のだるさ、熱っぽさがある。夫が在宅勤務で家にいて、なんとなく安心。朝は昨日夫がお土産に買ってきてくれたシュークリームを食べた。シュークリームのサクサクの皮が腫れた喉に触れて痛いのではないかと若干恐る恐るだったのだけど(何しろ唾を飲み込むのだって痛いのだ)、一晩おいていい感じにしなっていて食べやすかった。その後はまた布団に戻り、子どもたちが帰宅するまでひたすらうつらうつら。今日は読書もする気にならなかった。

夜、夫も何やら喉の調子がイマイチだという。うつっていませんように。


12月8日。金曜日。

朝、体の熱っぽさがやっと抜けたような感覚があり、体温を計ったら36.9℃。やっと平熱に戻ってきた感じ。よかった!朝ご飯に肉まんを食べる。午前中には本を読んだり、静かに過ごす。

お昼ご飯に何が食べたいかわからなくて、とりあえずコンビニに行ってみた。そこで美味しそうだったバターチキンカレーを買う。あとなんとなく熱があるときに美味しく感じたみかんゼリーとプリンを買って帰る。家でカレーを食べる直前になって、そういえばまだちょっと喉が痛いのに、スパイスカレーはやばかったかなと気になりつつ、カレーは美味しくいただいた。

夜、推しグループのメンバーの一人がライブ配信をしてくれる。病み上がりで弱った心身に推しのコンテンツは癒し。


12月9日。土曜日。

今朝はすっかり平熱に戻って、体感もだいぶいつも通り。喉もまだ少し乾燥する感じは残りつつ、だいぶ痛みはなくなってきてほぼ治りかけている感じ。やっとここまできた。病院でもらった薬が明日までだから、流石にそろそろ回復の兆しが見えてほしい。

まだ病み上がりなので今日はゆっくり過ごしたい。夫も体調が本調子ではないし、家族の予定も特にないので、午前中はゆっくり過ごす。午後は長男の整体の予約が入っていて、夫が長男を連れていってくれた。ついでに近場のスーパーで買い物をしてきてくれて助かる。

夜は豚キムチを作った。やっと辛いものを食べても大丈夫だろうと思えるくらいの喉の状態になったことが嬉しい。久々の豚キムチはとても美味しかった。

今日は埼玉のベルーナドームでK-POPの年末音楽祭典の一つが開催されていて、私の推しグループも出演することになっていた。埼玉なら行ける範囲ではありつつ冬のベルーナドームは極寒だという情報を聞いてそもそも観覧の申し込みはしていなかったのだけど、もし仮に席がとれていたら病み上がりでしんどかっただろうな、なんて妄想しながら考える。今日の祭典はオンライン中継がないので、外部からは様子を知ることができない。唯一ファンの人たちが(本当はいけないのだけど)Xにアップしてくれている一部動画や写真などで少しでも情報を得ようと頑張って検索しまう。推したちは今日も素敵な衣装に身を包み、かっこいいダンスブレイクもあり活躍したようだった。来週になったらYouTubeで今日の様子が公開されるらしいので楽しみ。

夜、私の推しメンバーがバースデーライブ配信をしてくれた。そう、今日は私の推しメンバーの誕生日。おめでとう!!


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