新刊日記本「こぼれ落ちてしまう前に」発売と日記祭参加のお知らせ
12月に新たな自主制作本を発売します!
普段のなんてことない日々の生活を記録した日記本。
自分で本を製作する術を経てから、こういう日常の日記を一度本にしてみたかったので、実現できて嬉しいです!
日記の中では、子どもたちの新学期がスタートしたり、初めてのZINEを作って販売してみたり、下北沢の日記祭に遊びに行ったり…
あとは日常。温かい飲み物を飲んで、食べて、読書をしたり、文章を書いたり、海外ドラマを見たり、子どものあれこれでドタバタしたり…
私は日頃こちらのnoteにて日記を不定期更新しているのですが、今回はその中でも2023年4月の日記をピックアップして収録しました。
4月は新年度や新学期のはじまりだったり、春という暖かい季節のはじまりだったりして、なんとなくほんのりとあたたかさや爽やかさが流れる時期。
自分が初めて日常の日記本を製作するとしたら、そういう心地よさや穏やかさが漂う時期からはじめられたらいいかもなぁという感覚から、この時期を選びました。
表紙のデザインも、そんな感覚に合わせて、ほんのり温かく穏やかな雰囲気が漂うものに。目にした瞬間にどこか温かみを感じるデザイン、とても気に入っています。
さてここからは少し余談ですが…
実は先日、出来上がった本が自宅に届き、パラパラとページをめくりながら私が文章で綴った過去の日々をなんとなく眺めていたら、なんだか不意に胸にグッときて、思わずうるっとしてしまった私…!
本の中身は過去に自分が書いた文章だし、noteにアップしたあとも自分で何度か読み返したこともある馴染みの文章だというのに。
でも、それまで綴ってきた何気ない日々が、今本という形で、その紙の重さとともに私の手の中にあるということ、本という形になったことで、この先も一つの”物体”として残っていくのだということが、なんだか不意に胸に迫ってきて…
そのとき、この本を作って本当に良かったと思いました。
そして、この本の巻末に掲載した書き下ろしエッセイの中身も(「書き下ろし」って一度使ってみたかったフレーズ!)今書いたことに少し関連してきますが…
そもそもなぜ私はこんなにも熱心に日々日記を書いているのか、いつから日記を書きはじめたのか、それをなぜ今noteという形で他人にも読めるネット上で公開しているのか、今回なぜ日記を「本」という形にしようと思ったのか…
そんな私の”日記(本)事情”について、約10ページに渡りつらつら書きました。
このエッセイを書きながら、自分でも新たな発見や実感があって、とても面白かったです。この本でしか読めないエッセイもぜひお楽しみいただけたら嬉しいです。
収録されている日記に関しては、私のnoteを読んだことがない方は初見の内容として触れていただけますし、ネット上で私の noteを読んだことがあるという方も、改めて「本」という形になったうえで再度目を通していただくと、ネット上とはまた違った新たな感覚で味わっていただけると思います(ネット上で読んだことがある方ならではの楽しみ方!)
こちらの本は、
12月10日(日)開催の
「第4回日記祭」というイベントにて
初売りとなります!
今回は私自身がブース出店をするのではなく、「日記屋月日」さんのブースにての委託販売となります。「日記屋月日」さんのブースにて見本もご覧いただけますので、ぜひ会場にて手にとってみていただけたら嬉しいです!
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第4回日記祭
日時:12月10日(日)11:00〜17:00
場所:下北沢 BONUS TRACK
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※12.19追記
日記本『こぼれ落ちてしまう前に』の
オンライン販売を開始しました!
既刊の本と合わせてのお得なセット販売もしているので、よかったらぜひショップを覗いてみてください🫧
2つのショップからお選びいただけます
●BASEショップ「れもんびより」
(会員登録不要で購入可能)
●メルカリショップ
(匿名配送)
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