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"出会う"からわたしたちは"別れ"を知る
春が舞う。
4月。
私は今日という日になにを残すことができるだろう。
友達と会えなくなる寂しさだろうか。
もう、着なくなる制服だろうか。
誰かに抱いた愛だろうか。
誰かにいつか抱いた憎しみだろうか。
今思えば私が大好きになった人はどこかで自分がすごくなりたかったものなんだと気づく。
あの人を好きになったのは、いつもまじめでひたむきで腰の低い人だったからだった。
あの人とずっと一緒にいたい
わたしを探すには私が必要
今のこの時期。春休みもそろそろ終わって新学期!という段階になると、いつも"わたし"を探ってる気がします。
芝居、美術、文章、音楽。
たくさんあるけど、どれも大好きな"わたしのもの"。
はじめはただの憧れからはじまったものがこんなにも今は自分の一部になっていることにびっくりする。
だけど、やっぱりこれだけ好きなものがあると、
"結局、私が好きなものってなんなの"
"目指すものはなんなの"
と、