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#推薦図書 ビジネスに役立つ本 まとめ

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#マーケティング

【Webマーケティング用語集】ビジネス初心者が知っておくべき77個のWebマーケティング用語を解説!

【Webマーケティング用語集】ビジネス初心者が知っておくべき77個のWebマーケティング用語を解説!

本noteは有料の設定をしていますが、
最後まで無料で読むことができます。

Webマーケティング用語ってかなりあるんですが意外にい覚えていない方が多いですよね。

絶対に覚えておく必要はありませんが、マーケティングを専門でお仕事している方とお話しする時に専門用語で話されると全く着いていけなくなります。

僕は広告代理店の方などとお話しする機会があるのですが、「CV、CVR、CTR」など沢山の専門

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コトラーのマーケティング4.0を観光業界に置き換えてみると

コトラーのマーケティング4.0を観光業界に置き換えてみると

マーケティングの大家であるコトラー大先生の著作を改めて読み返してみました。

マーケティング4.0を観光業界に当てはめると以下のようになると思いましたので、皆様にもご意見いただければ幸いです。

ここでは、「ブランド」を「地域」と置き換え、現代のマーケティング理論の基礎となっている、「コトラーのマーケティング4.0」にて「地域」マーケティングの理論を確認します。

マーケティング1.0「製品主義」

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【書評】文系AI人材になる

【書評】文系AI人材になる

今年の締めくくりの書評にふさわしい本です。もしよろしければ、ポチっとして正月休みにお読みくださいませ。

この本では AI 社会になって職がなくなることはないだろうかと心配している人たちに 、文系の人間でも AI 社会になっても生き残っていけるためのスキルを磨くことができることを具体的に示しています。

AI は、技術がどんどん一般化してきており、誰もが AI を気軽に扱えるようになってきました。

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【書評】なぜ日本企業のビジネスは、もったいないのか

【書評】なぜ日本企業のビジネスは、もったいないのか

日本企業はもっと強くなれる!とこの本の著者である黒田豊氏は断言しています。先日、黒田氏の講演で感銘を受けたので、著書を読んでみました。

端的に言うと、日本企業は①ビジネス・イノベーションの仕組みが作れない、②画期的なアイデアを消してしまう日本的思考と環境、③優れたアイデアを生んでも、グローバル展開できない現状、の3点だと看破しています。技術や人材は揃っているのに生かし切れていないということなので

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【書評】デジタル時代のマーケティング・エクササイズ

【書評】デジタル時代のマーケティング・エクササイズ

マーケティング実務家には非常に役に立つ本をご紹介します。

現在の置かれている状況は変化が激しい訳ですが、今までのように時間をかけて戦略を練って、なんて言ってられません。なので、世間に広まっている理論やフレームワークなどを活用して、短時間で判断する方が手っ取り早いです。

本書では、外部環境分析、内部資源分析、新たな市場の策定、マーケティング戦略の立案、マーケティング戦術の策定、実行計画に基づく施

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【書評】共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

【書評】共感経営 「物語り戦略」で輝く現場

リクルートのマネジメント誌に18年間連載された具体例に解釈を加えた形になっていて、非常に分かりやすいです。 昨今のMBA上がり経営者には耳が痛い内容が多く、「共感経営」「物語り戦略」というキーワードがとても心に残ります。

今までの企業経営は分析的手法駆使した競争戦略が一般的なっており、その代表例は「ポジショニング理論」です。もちろん、企業経営の基本として分析的手法は必要ですし、身につけていること

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【書評】DMOのプレイス・ブランディング

【書評】DMOのプレイス・ブランディング

日本国内では近年DMOやDMCなど地域創生を目的に各地でどんどん立ち上げられていますが、本書では、海外のDMOで成功例の紹介だけではなく、プレイス・ブランディングを打ち出しています。

単なる観光系の物産品によプロモーションではなく、一般の地元住民も巻き込んだ概念で、自分は初めて聞いた言葉でした。地域住民が誇りを持てるようにブランディングを行うことが重要ということです。

それに引き換え、日本はオ

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【書評】実践!地方創生の地域経営

地域で頑張っている地方創生の具体的な事例が紹介されている。黒川温泉や由布院のように旅館中心に始まった地域や里山サイクリングのようなアクティビティ、じゃばらのような農産物など取り上げる内容は様々だが、軸をブラさずにブランディングしていることが成功の秘訣。

通して読むと、共通して言えることはキーパーソンが最初は引っ張っていくが、その後継者もしくは仕組みを上手に創り上げられていることが分かる。一発花火

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【書評】実践 顧客起点マーケティング

【書評】実践 顧客起点マーケティング

昨年発行された本ですが、非常に参考になりますのでお勧めです。N1マーケティングは非常に意味深いです。

なんと11/25まで無料で全文公開されています!今のうちにぜひご一読を。

【書評】事例で学ぶサブスクリプション

【書評】事例で学ぶサブスクリプション

国内外のサブスクリプションモデルの計43社も実例が出ているので、サブスクってどんなものを扱っているのかわかる。国内の事例でも知らないものがあったり、すでに休止したものあって、動き早い。

【書評】実践的CXM(カスタマー・エクスペリエンス・マネジメント)

【書評】実践的CXM(カスタマー・エクスペリエンス・マネジメント)

顧客志向の経営を目指しているBtoC企業経営者もしくは経営企画担当の方にはお勧めできる本です。

かいつまんで言うと、顧客はなぜ同じサービスを使い続けるのか?それは「頭の満足」以外に感情面、つまり「心の満足」が左右するという考え方を基に、その「心の満足」の計測手法として、NPSを採用しましょう、その数値が上がれば顧客は心から満足して、継続的に利用するようになりますよ、という趣旨になります。

かな

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【書評】CX(カスタマー・エクスペリエンス)戦略

【書評】CX(カスタマー・エクスペリエンス)戦略

社名を「CXコンサルティング」としたくらいなので、自分の中ではビジネスのど真ん中になるので、参考となる著作を紹介していきます。

著者の田中さんは野村総合研究所にてCXを中心に活動している方で、CX戦略を具体的に進めようとする企業にとって教科書となる一冊です。

CSとCXの違いを分かりやすく説明していたり、日本企業の事例もあって、よくある翻訳本のような取っつきにくさがありません。

顧客満足度で

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【書評】あなたの意思はどのように決まるか?

【書評】あなたの意思はどのように決まるか?

「意思決定」サイエンスに関する大学院の授業を受講しましたので、そこで推薦された「ファスト&スロー」を再読しました。著者のダニエル・カーニマンは心理学者なのにノーベル経済学賞を受賞しています。

そこには様々な人間の思い込みについて書かれており、学術的な内容を分かりやすく解説しています。

上巻では、直観的、感情的な「早い思考(システム1)」について書かれています。特にヒューリスティクスとバイアスに

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