桜木 深月

深い月と書いて(みづき)と言います。 言葉を綴ることが好き。言葉を使った表現を楽しみ…

桜木 深月

深い月と書いて(みづき)と言います。 言葉を綴ることが好き。言葉を使った表現を楽しみたい。 時に面白おかしく。 時に過激に過剰に表現したい 。時に思いままに書き綴りたい。 喜怒哀楽の表現をしたい。 愛を表現したい。そんな気持ちで、物事を書いています。

記事一覧

タイプとダイブ

あの頃の私は「積極的」当たって砕けろの気持ちが強かった。 冒険をすることに抵抗はなく、綱渡りをしていることもあった。 今は「経験」というもの重ねて「消極的」ある…

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じゃばじゃあ~

洗濯。それは、衣類や汚れたものたちにとっての入浴、バスタイム。 ドドドドドドドドドッ と滝のような冷たい水が、ドラムの中に並々いっぱい注がれる。それは、かけ湯で…

詩 未来への接続詞

今でもホームと乗車口ぐらい  腕を伸ばせば僕の手は 君の手に届く その距離感が 僕らの『これからの未来』を描かせる  2年前 東京タワーで撮ったモノクロ写真  キミ…

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同じ場所に帰る

一度目の緊急事態宣言が解除した直後、キミと東北へ旅行に行った時のことが、懐かしくも思う…。 「久々に解放されたぁって気持ちだよ!遠出、出来て良かったよね。天気も…

3

私はここにいる

私は夜になれば アナタを照らす。 私はアナタを照らすスポットライト。 私はここにいる。  アナタが遠くにいても、離れていても 私はここにいる。 私はアナタを照らす…

2

私はHSPで良かった

物心ついた時から、他人の顔を伺っておりました。 視覚から入る情報。聴覚から入る情報。が多いと、次の日は機嫌が悪いか、寝込んでしまいます。今でも、同じ傾向がありま…

1

詩 葛藤と勇気の日

もしも 緊急事態宣言が延長になったらキミに渡せるかな。 バレンタインチョコ…。 キミに渡す本命チョコ。 2月14日は葛藤と勇気の日でもあるんだよ。 甘いものが苦手なの…

詩 抱擁

ねぇ 知っている? 人差し指 中指 薬指 小指の第一関節を 親指の第一関節に合わせると 親指が各々の指を抱き合うように見えるんだよ 掌からでも 手の甲からでも …

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詩 サガシモノ

アナタが僕の頬に触れて 冷たいでしょ?というナンセンスな言葉が 僕の心を冷ます 喉元過ぎれば 傷つけない言葉 はらわたは  煮えかえっている だけど 本能と理性の狭間…

3

見かけ倒し

これは辛い食べ物です。と、 一言いう前に アナタはレンゲの口いっぱいに 麻婆豆腐を掬って 馬鹿でかい口を開けて食べて むせる その姿を見て 滑稽や呆れるよりも …

1

からみあい

ジャァァ。と具材の水分が飛び跳ねる音と お好み焼きソースが 麺 ニンジン ニラ 豚肉に絡みつく ジュュウという音にアクセントを加えるように フライ返しのシャァン、…

2

私を食べる

流行りのパラパラよりも 油がお米をコーティングした  ベタッとした炒飯が私は好き レンゲいっぱいに 炒飯を掬い 口の中に入れる。 口の中いっぱいに広がる米と油の重…

2

憂鬱解放宣言!

日曜日が憂鬱だというのは 毎度のこと ただ違うのは 二人分の夕飯を作らなくても良いことだ 『あるものでいいよ』 『特に食べたいものがないからテキトーでいいよ』 …

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ばかやろ

お前のこと 愛してるぜ 誰よりも 思考は言う 誰よりもお前のこと? 誰に言ったの 誰にでもか? ドラマでは 最高潮 現実は 最低硬調 バカか。 篠原涼子がいえば 『大人…

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日曜日の憂鬱

外出を嫌うアイツと外に出たい暴君 暴君があーだこーだを言うとアイツは機嫌が悪くなる前に 「ねぇ。お願いがあるんだけども、一緒に買い物についてきてくれない?」 不…

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間違いでも

例え若者が交渉という言葉でのコミュニケーションではなく、暴力で老人に訴えることはタブーである。 老人は弱者なのだから。若者は強者という立ち位置。 若者は理由を問…

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タイプとダイブ

タイプとダイブ

あの頃の私は「積極的」当たって砕けろの気持ちが強かった。

冒険をすることに抵抗はなく、綱渡りをしていることもあった。

今は「経験」というもの重ねて「消極的」あるいは「奥手」

もしくは「無難」を選ぶようになっている。安定を求めている。

お気に入りのものが消えていくのは悲しい。

だけど、新しいお気に入りとの出会いに喜び はしゃぐ私。

5袋入りで特売品で販売した漂白剤 いつの間にか2袋しかな

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じゃばじゃあ~

じゃばじゃあ~

洗濯。それは、衣類や汚れたものたちにとっての入浴、バスタイム。

ドドドドドドドドドッ
と滝のような冷たい水が、ドラムの中に並々いっぱい注がれる。それは、かけ湯ではなく、かけ水。

衣類たちにとっては、一種のお清め。

一定の水位になったら、科学と力の技が融合しあって、衣類たちの汚れという肩凝り、疲れを遠心力を使って、取り除く。

ごぅぅううううう
ガガガガガァア
と轟音あるいは、破壊音が部屋に鳴

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詩 未来への接続詞

詩 未来への接続詞

今でもホームと乗車口ぐらい 
腕を伸ばせば僕の手は 君の手に届く
その距離感が 僕らの『これからの未来』を描かせる 

2年前 東京タワーで撮ったモノクロ写真 
キミはピースサインじゃなくて 数字の3を現し 僕はピースサイン
今さら 間違ったの?と聞くのは野暮だよね
互いに違うサインを取っているけども『未来』は同じものを望んでいる

僕らの未来は 僕らだけのものじゃないけど 僕は君といる未来を選ぶ

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同じ場所に帰る

同じ場所に帰る

一度目の緊急事態宣言が解除した直後、キミと東北へ旅行に行った時のことが、懐かしくも思う…。

「久々に解放されたぁって気持ちだよ!遠出、出来て良かったよね。天気も良かったし、移動もスムーズに出来たおかげで色々、周れて良かったよね!また、来たな。あの青空、もう一度みたいなぁ」
「そうだね。『また、来たい!』と私も思ったよ。それに、楽しい思い出がまた一つ出来たよ。ありがとう。本当に『今しかない!』『こ

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私はここにいる

私はここにいる

私は夜になれば
アナタを照らす。

私はアナタを照らすスポットライト。

私はここにいる。 
アナタが遠くにいても、離れていても
私はここにいる。

私はアナタを照らす存在。 
私はアナタを照らす一筋の光。

アナタは私を証明させる存在。
アナタは私を見てくれる。

明日もアナタを照らすの。
例え、空が雲に覆われて
私が見えなくてもアナタの頭上で
私はアナタに光を照らす。

私はアナタと共にいる。

私はHSPで良かった

私はHSPで良かった

物心ついた時から、他人の顔を伺っておりました。
視覚から入る情報。聴覚から入る情報。が多いと、次の日は機嫌が悪いか、寝込んでしまいます。今でも、同じ傾向があります。

また、親しい人じゃない人ではない限り対面で話すことは苦手です。
目を見て話すことが苦手です。

社会人になって、辛かったことは、断ることが出来ずにいたこと。

物事を背負い込んだり、感情を押し殺していたことです。
それで、何度か休ん

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詩 葛藤と勇気の日

詩 葛藤と勇気の日

もしも
緊急事態宣言が延長になったらキミに渡せるかな。
バレンタインチョコ…。

キミに渡す本命チョコ。
2月14日は葛藤と勇気の日でもあるんだよ。

甘いものが苦手なのことは知っている 
その割には義理は 
貰って来ているのは知っている。
でも それは去年までのこと。

今年は違う。って意気込んでいても
特別なことをするよりも 
普段通りのワタシでアナタに渡すの。

3月14日に『特別』は求めな

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詩 抱擁

詩 抱擁

ねぇ 知っている?

人差し指 中指 薬指 小指の第一関節を

親指の第一関節に合わせると

親指が各々の指を抱き合うように見えるんだよ

掌からでも 手の甲からでも そう見えるんだよ

それは勘違いだよ

従ってみえるよ

って 思うかもしれない

目の錯覚だよと 笑っても良いさ でも 僕にはそう見える

親が子を守るように 

抱擁するように優しく抱きしめているように

見えるんだ

君の指 

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詩 サガシモノ

詩 サガシモノ

アナタが僕の頬に触れて
冷たいでしょ?というナンセンスな言葉が
僕の心を冷ます

喉元過ぎれば 傷つけない言葉
はらわたは  煮えかえっている
だけど 本能と理性の狭間の思考では
「ちょうど良い温度だよ」と言っている

それが僕の本心 それを今 君に伝える

飾りきった言葉に聴こえるかもしれないけど
そうじゃないんだよ 忖度でもない
君に伝えたい言葉を 君の頭に残る言葉を
僕は探しているだけ それ

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見かけ倒し

見かけ倒し

これは辛い食べ物です。と、

一言いう前に

アナタはレンゲの口いっぱいに

麻婆豆腐を掬って

馬鹿でかい口を開けて食べて むせる

その姿を見て 滑稽や呆れるよりも 虚しさを感じる

例え色見が白くても辛いのです
赤いが辛いという訳でもないのです

何事にも注意深く観察してください 
視覚だけで頼らずに 思い込みだけでもダメです

私は そんな人
アナタは分かりやすい人 それが良い関係を保って

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からみあい

からみあい

ジャァァ。と具材の水分が飛び跳ねる音と
お好み焼きソースが 麺 ニンジン ニラ 豚肉に絡みつく
ジュュウという音にアクセントを加えるように

フライ返しのシャァン、シャァンという音が
キッチンを超えて頭の中でも鳴り響く

フライパンから白い丸皿へ移す瞬間に
湧き上がる湯気 
香ばしいソースの香りだけじゃなく 早く食べたい!
と勢いと抗えない気持ちにさせるのも備わっているみたい

トッピングは 何に

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私を食べる

私を食べる

流行りのパラパラよりも
油がお米をコーティングした 
ベタッとした炒飯が私は好き

レンゲいっぱいに 炒飯を掬い 口の中に入れる。

口の中いっぱいに広がる米と油の重厚感 
醬油 タマゴ ネギの香ばしい匂いが私の鼻腔を制圧

炒飯が喉を通る 一瞬 詰まりそうな錯覚に陥る
それすらベタッチャー(ベタッとした炒飯)の醍醐味

普段は何でもを気にしちゃうけども
カロリーが高くても 
脂質 塩分 コレステ

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憂鬱解放宣言!

日曜日が憂鬱だというのは

毎度のこと

ただ違うのは
二人分の夕飯を作らなくても良いことだ

『あるものでいいよ』
『特に食べたいものがないからテキトーでいいよ』

と、 よく男どもがいう縛り発言から解放された私は

家康気分!

憂鬱な日曜日だけど 祝おう
私は私を縛っていたものから解放されたんだから!

『冷蔵庫あるものでテキトーに、私の好きなものを作るわ』

アナタには出来ないこ

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ばかやろ

お前のこと 愛してるぜ 誰よりも

思考は言う

誰よりもお前のこと?
誰に言ったの 誰にでもか?

ドラマでは 最高潮
現実は 最低硬調

バカか。
篠原涼子がいえば 『大人』
私が言えば『負け犬の遠吠え』

世は地位で動く
私は『 声』で動く 悲しくも民衆の一部として

日曜日の憂鬱

外出を嫌うアイツと外に出たい暴君

暴君があーだこーだを言うとアイツは機嫌が悪くなる前に
「ねぇ。お願いがあるんだけども、一緒に買い物についてきてくれない?」

不機嫌な顔で「何時に出ていくの?」という生意気な顔をアイツに、ごまかし笑いながら「2時ごろかな」という私

今日の夕飯の買い出しと 
暴君の不機嫌解消を一度に済ますため
外出嫌いのアイツを動かすために
それなりの手順と立ち回りをするのが

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間違いでも

例え若者が交渉という言葉でのコミュニケーションではなく、暴力で老人に訴えることはタブーである。

老人は弱者なのだから。若者は強者という立ち位置。

若者は理由を問われたら、利己中なことを言うであろう。

老人は「目先のことしか考えていない、先も考えた上で今、何をしなければいけないかを考えていない。それこそ、問題を先送りさせているだけあって、その先送りすることで起きるであろう問題を後々の人に押し付

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