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【優れたリーダーの特徴】話を短くすること

皆様こんばんは。
数ある中からご覧頂き誠にありがとうございます。
今回は「【優れたリーダーの特徴】話を短くすること」についての記事となります。


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「私が何故、自己啓発を記事にするのか?」その理由が書いてある記事となります。
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【まえがき】
今回の記事内容はコチラ

✅今回の悩み。
リーダーは、部下に伝える場面が多いです。
それが、大人数であれば、少人数もあります。
正確に伝えるためには、優れたリーダーの話し方を参考にしましょう。

1️⃣《対象者》
チームリーダー。
管理職。
経営者など。

2️⃣《学び》
相手に正確に話を伝える方法が学べます。

3️⃣《記事を読んだ後、どうなって欲しいか?》
相手により正確に話が伝わり、時間の効率化に繋げてほしい。

以上を踏まえてご覧頂ければ幸いです。


1️⃣.【結論】伝えたいこと

✅【優れたリーダーに共通すること。それは『話が短い』ことである。】


2️⃣.【理由】
優れたリーダーは『伝わらない』を一番恐れる

まず、こちらのデータをご覧ください。

これは、AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣/出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者:越川 慎司からの引用です。

ちなみに、タイトルにあるこの「5%リーダー」とは、

安定して最高評価を受け、社内外から認められる人こそが各社の人事評価トップ5%の人材

引用:AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣/出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者:越川 慎司

以上のことを指します。

今回のヒアリングと、5%リーダーの1on1ミーティングの様子を分析すると、5%リーダーのうち58%は、発言頻度は多いが、発言時間が短いことがわかりました。
〜中略〜
5%リーダーは説明する際にも、的を射てコンパクトに小気味よく話します。
「伝わること」を目ざす5%リーダーは、離した後に相手の反応をしっかりと確認しています。

引用:AI分析でわかった トップ5%リーダーの習慣/出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン/著者:越川 慎司

このデータから分かるように、優れたリーダーは話が短いのです。

これには、他にも理由が考えられます。

🈁まず、脳🧠のワーキングメモリーは『3つまで』が基本です。

ワーキングメモリーとは、作業に必要な情報を、一時的に保管して処理をする能力のことです。

❌つまり、3つ以上だと、処理出来ずに忘れたり、実行しなかったりするのです。

例えば、お買い物をお願いする時

⭕️🙎‍♀️「人参、玉ねぎ、じゃがいも買ってきて」

これは覚えられる方がほとんどです。
しかし、こちらはどうでしょう?

❌🙎‍♀️「人参、玉ねぎ、じゃがいも、ピーマン、しいたけ、ごぼう、ネギ、牛肉を買ってきて」


結果はもちろん、ほとんどの人は覚えられません。これは記憶力の問題ではなく、脳の仕組みによるものです。

🅿️つまり、話にも同じことが言えて、情報が多すぎてしまえば、相手は覚えられないのです。
「伝わっていない」ではなく、「覚えられない量を話している」と、言い換えられます。

なので、相手が理解出来るようにするために、話を短くしてあげることがポイントになります。

また、気を付けなければならないのが、『伝わらなくてイライラした感情が言葉よりも先に伝わってしまう…』という点です。

これがよくわかるのがこちらです。

「伝える」」を考えるときに見落とされがちなのが「伝えるはこの2つに分かれる」ということです。

①「ファクト(事象・事実)を伝える」
②「メンタル(感情)を伝える」

〜中略〜

上司が部下のミスを怒っているときです。
上司は「二度と同じ失敗をしないように」と部下のことを思って怒っていたとしても、部下にはそう届いているでしょうか?

「なぜちゃんと報告しなかった?」と言う問いかけは、ファクトを伝える言葉です。一方で「そのせいでトラブルが大きくなったじゃないか!」はファクトとメンタルの両方を伝える言葉になっています。
部下からすると、メンタルの言葉の印象が強すぎてファクトの言葉を素直に聞くことが出来ないかもしれません。

結果、「ただ上司は怒りたいだけ」「マウントをとりたいから怒っている」など冷めた目で見られてしまうことも。
上司はファクトを伝えたいのに、部下はメンタルの言葉でひっかかる。
完全にミスマッチです。

引用:バナナの魅力を100文字で伝えてください 誰でも身につく36の伝わる法則/出版社:かんき出版/著者:柿内 尚文

つまり、あなたは事実を述べているつもりでも、相手には感情で受け取られていることもあります。
優れたリーダーは、感情のコントロールも上手なのです。

このように、様々な工夫が伝え方に反映されていることが分かります。


3️⃣.【方法】
感情をコントロールして、PREP法を使う

では、どうしたら相手に短い話で伝えられるか?

それは、

1️⃣感情をコントロールする
2️⃣PREP法を使う

この2つを組み合わせましょう。

まず、1️⃣『感情をコントロールする』ですが、これには『アンガーマネジメント』が有効です。

アンガーマネジメントとは、怒りなどの感情が生じても、それを適切にコントロールすることで、問題解決などを図るスキルのことをいいます。

簡単に出来る方法をご紹介致します。

怒りをやり過ごす「6秒カウント」

衝動的な怒りのままに行動しないために、怒りを感じたら心の中で「1、2、3……6」と6秒間カウントすると効果的です。
怒りを感じてから6秒間経つと、人間の怒りのピークを越えることが出来るからです。
〜中略〜
「イラッ」「ムカッ」としたときには、前頭葉が怒りをおさえてくれるまでの6秒間を待つことが大切です。
気になるのは、この6秒間をいかに我慢するかです。
6秒数える自信がないという人は、鼻から大きく息を吸って口からゆっくり吐く深呼吸をしたり、自分に「大丈夫、大丈夫」と声をかけてあげたり、大切な家族や友人の顔を思い浮かべたりと、自分に合ったやり過ごし方を見つけて探り入れてみてはいかがでしょうか。

引用:アンガーマネジメント入門 怒りをゼロにする心のコントロール術/出版社:SMART GATE Inc/著者:ビジネスマップ編集部

簡単なので、訓練すれば誰にでも出来るようになります。

そして、2️⃣『PREP法』ですが、とても有名な方法です。
話を短くするには必須スキルです。

それぞれの頭文字を取っており、

P…『Point 結論』つまり…
R…『Reason 理由』その理由は…
E…『Example 例』例えば…
P…『Point 結論』よって…

この順番を意識するだけでも、相手に伝わりやすくなります。

つまり、この2つをこう使います。

1️⃣伝える前に、感情をコントロールして心を落ち着かせる
↓↓↓
2️⃣PREP法を使って、短く話をする

このようにすれば、今よりも確実に相手に伝わりやすくなります。

是非、試してみてはいかがでしょうか?


4️⃣.まとめ

1️⃣優れたリーダーは話が短い。

2️⃣人は3つまでしか情報を保管、処理が出来ないのと、感情が入れば伝わりにくくなる。

3️⃣相手に伝える時には、『感情をコントロールする』→『PREP法』で伝えよう

🈁《短く話が出来るのは、間違いなくリーダー必須のスキルです。
是非この機会に、身に付けましょう。
私の記事が皆様の今後の成長に繋がることを心より願っております。》

参考文献
↓↓↓


5️⃣.オススメ記事

私の記事でオススメを掲載致します。
宜しければご覧ください。


以上となります。
次回は5/11に投稿致します。

最後までご覧頂き、誠にありがとうございました

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