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日本は防衛費を大幅に増額するそうです。反対している参議院議員候補はやばい。

5/23 バイデン大統領が日本を訪問した際に岸田首相は言いました。

「国防の為、日本を守る為に防衛費を大幅に増額する」

日本を守る為の防衛費の予算を増やすことにしたのですが、相当な額を増やすと明言したんですね。
これの意味するところは目に見えるほどの変化があると宣言しているようなものです。
国民に対してどう使っていくのか何に使うのかなど説明を求められることは必至だと思いますので、今後 日本政府は国防の為にどういうお金の使い方をしたのかするつもりかの詳細な説明が求められるでしょう。

首相は先月の日米首脳会談で、防衛費の「相当な増額」を確保すると強調。政府が先月31日に示した経済財政運営の指針「骨太の方針」案にも「防衛力を抜本的に強化する」との文言が盛り込まれた。

何が言いたいのかがはっきりしていません。
ただ、こちらから攻撃することよりも攻撃されたら余裕で防御できるようにすると言っているように聞こえます。

政治家はいつもあやふやです。
どう転んでも何らかの説明ができるようにする為です。
基本的にはっきりしているのは選挙に勝つまでです。

自分が何を言いたいのかをいくつか説明してみたいと思います。

まず、参議院選挙という選挙期間ですら中国・ロシア寄りの発言をしたりこれらの国に忖度するようなことを言っている人はまず最初に除外した方が良いということです。

すでに中国から日本に帰化した人が水面下で動いていた形跡がニュースになっていました。
NHK党の立花氏に10億円を積んで影響力を得ようとしていたニュースですね。
内情はちょっと複雑ですし詳細は割愛しますが、概ね上記のようなことがあったということは確かです。
イメージとしては民主党の残党を使って中国が自民党に入ろうと思ったけど入れなさそうだからNHK党に話を振ってみたという感じです。
(間違っていたらごめんなさい)
立花氏は何だかんだ頭が回るし行動が早いしすぐ暴露するので一瞬で明るみに出ましたね。

       ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

7月に参議院選挙があり、国会議員が一部変更されます。

腹の中を探るのは難しいとしても、せめて日本を守ることを物理的にやろうとしている人を選んだ方が無難だと思います。
精神的に相手国の良心に訴えるようなことの意味のなさはロシアの行動で学んだはずです。
ロシア(の上層部)は早々と西欧諸国のロシア制裁に乗り出した日本を恨んでいます。
今でも隠そうともせずに飛行機を飛ばして日本の状況を把握しようとしています。
中国は台湾侵攻の高い可能性をちらつかせています。
不動産バブルが崩壊してロシアとの連携も取れない中国はどうしても台湾の強力な半導体シェアが欲しい…というよりもアメリカに渡したくないんですよね。
そして台湾と日本の2022年から本格的な半導体協力体制を恨めしく見ています。
北朝鮮はアメリカに構ってほしくてバカスカミサイルを撃っています。

この状況で相手に誤解を与えてしまうから防衛費の増加を見直した方が良いとか、相手を刺激してしまうようなことをするのは止めた方が良いとか言っている議員はやばいです。
日本の置かれた状況を把握していないのかもしれないですし、防衛費に回すのではなくまず自国経済を立て直すのに使った方が良いとか言っています。

話し合いに応じる相手なら最初からウクライナに侵攻していません。

経済も大事です。
日本は6/10から外国人受け入れも再開します。
観光業界に光を当てるのも重要なファクターではあります。
円安をほどほどで食い止めて未来のことを考えるのは必須です。

でも日本が攻められ戦争状態に入った時に防衛が弱くて気づいたら沖縄とか北海道の一部が占領されていて日本はアメリカの指示だけ聞いて手をこまねいている状況なんて決して現実にしてはいけないでしょう。

仮にアメリカが守ってくれて大丈夫だったとしましょう。
ですがその時 日本はアメリカに大きな借りを作ることとなり、その後の経済基盤が揺らぎます。
日本を何とかする前にまずアメリカを支援することにもなりかねません。
今ですらアメリカの大きな決定に抗うのが難しい日本の実態があります。

アメリカは自国を一番に優先する国です。公言しています。
例え友好関係であっても利害と少しの正義が一致しなければ動きません。
イランイラクに長年 介入しすぎて自国が揺らいだアメリカが考えた結果、世界の警察を下りていて条約を結んでいないウクライナには支援物資や武器援助に留まっています。

        ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆ ◆

まずは自国防衛です。
日本は日本が守るべきなんです。
どうしても無理な時は日米安保条約や他の友好国との関係に頼りましょう。
昔は仲が悪くても今の日本と仲違い(なかたがい)したくない国はいっぱいあります。

7月の参議院選挙で選べるなら日本のことをちゃんと考えていると思った方に一票を入れましょう。

では今回はこんなところでノシ

メルカ

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