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次期診療報酬改定に向けた検討スケジュール
今日の中医協で、令和4年度の診療報酬改定に向けて、どのように検討を進めるかというスケジュールが出てきました。
中央社会保険医療協議会 総会(第478回) 議事次第
○令和4年度診療報酬改定、薬価改定の議論の進め方について
やっと出たか!という感じですね。
やっぱりコロナで全体的に遅れが出ているみたいです。
どれぐらい遅れているのか、ちょっと確認してみました。
令和2年の診療報酬改定に向け
目的別 システム構築のポイント⑥
今回は「ベッドコントロールの効率化」を目的としたシステム構築のポイントについてです。
■入退院支援業務とベッドコントロール「ベッドコントロール」という言葉を聞いて業務を思い浮かべるとき、その医療機関がどのような医療機関なのかによって、思い浮かぶイメージは変わるように思います。
まずひとつめが院内のベッドコントロール。急性期と回復期リハや地域包括ケア、療養などの複数の性質をもつ病棟を持っているケ
医療IT EXPOに行ってきたよ!
昨日、インテックス大阪で行われている「医療IT EXPO」に行ってきました。
ギリギリまで、「本当に開催されるのかな~?」と思っていましたが、無事開催されてよかったです。
「医療IT EXPO」といっても、実は「医療と介護の総合展」という展示会の一部で、同時に「病院運営EXPO」「クリニックEXPO」「地域包括EXPO」「病院設備・医療機器EXPO」「感染対策EXPO」「次世代薬局EXPO」
電子処方箋ってどうなった?
■電子処方箋に関するこれまでの経緯2016年の4月診療報酬改定のさなか、突如、厚労省のHPに登場した「電子処方せんの運用ガイドライン」。
当時はロードマップも何もなく、とつぜん資料だけ公表されてびっくりしました。いま考えると、厚労省の中に「システムを構築するためにはどうすべきか」を考えられる人材がとても少なかったのではないかと推測されます。
システム化を誰がどのように進めていくのか?処方データ
「乳幼児感染予防策加算」の算定について
今更ですが、去年の12月15日に発出された
「新型コロナウイルス感染症に係る診療報酬上の臨時的な取扱いについて(その31)」
で追加された「乳幼児感染予防加算」について、ちょっと気になってることがあります。
この項目は「加算」と記載されているため、他の項目にくっつけて算定可能となるものです。
通知内では、どこに加算するかという点について下記のように記載されています。
(1) 保険医療機関におい
マイナンバーカードの顔認証機能付きカードリーダーをさわってみた感想
マイナンバーカード普及のために、厚労省が必死でがんばっている医療機関でのオンライン資格確認導入。
先日、このオンライン資格確認に必要なマイナンバーカードの顔認証機能付きカードリーダーをさわってみたので、その感想です。
ちなみにオンライン資格確認とは?については厚労省HPのコチラで。
■良かったところ・カードを読み取らせてから結果が返ってくるまでのスピードが思ったより早い!医療機関のネット環境
介護支援等連携指導の推進
入退院支援業務の運用を見直す際は、入退院支援加算算定のための運用だけではなく、介護支援等連携指導料や退院時共同指導料算定のための運用も一緒に見直します。
■介護支援等連携指導料の算定要件についてB005-1-2 介護支援等連携指導料 400点
注1 当該保険医療機関に入院中の患者に対して、当該患者の同意を得て、医師又は医師の指示を受けた看護師、社会福祉士等が介護支援専門員又は相談支援専門員と共同
目的別 システム構築のポイント⑤
今回は、「地域包括ケアシステム・地域連携の強化」を目的としたシステム構築のポイントです。
■入退院支援業務における地域連携強化のポイントそもそも「地域包括ケアシステム」とはなんでしょう?
高齢者が住み慣れた地域で、自分らしい生活を最期まで過ごせるように、住まい・医療・介護・予防・生活支援をシームレスに提供するシステムのことです。
国は、団塊の世代が75歳以上となる2025年を目途に、地域包括ケ