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何度でも読みたい

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何度でも読みたいすてきなnoteたち。
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#日記

変わるわたしと「自分らしさ」

友人から「Bさん、変わったよね」と言われた。

自分でも、変わった自覚はある。ただ、自分はポジティブに。その言葉を発した友人はややネガティブな意味合いでその変化を捉えていたようだ。「変わった」というのはつまり、人から見た「自分らしさ」が変化したということだろう。でも、自分らしさっていったいどういうものなんだろうか。

わたしは、自分のことを短気だと思う。「小さなことでも、すぐにカチンとくるんですよ

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【ワイン】 イメチェン・エッセイ

【ワイン】 イメチェン・エッセイ

「ねえ、わたしに似合うお酒って何?」

「君に似合うお酒?そうだね、カシスソーダとかはどう?」

「カシスソーダ?え〜〜、美味しいけどなんか特別感ないな〜。」

「そんなことないよ、君は特別だよ………」

🍸 🍸 🍸

ワインのステキなものに出会う。

もちろんある程度のお金を出せばステキな一本には出会えるけど、いい時間を過ごさせてくれるものは出会いもの。

わたしは大酒飲みじゃないし特に強

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ちゃんと有料 note を書こう、あなたの商品・サービスを案内しよう:緊急事態宣言生活5日目。 P103.

ちゃんと有料 note を書こう、あなたの商品・サービスを案内しよう:緊急事態宣言生活5日目。 P103.

あなたのお店(ビジネス)のシャッターは、ちゃんと開いていますか?

たとえば、です。 note を書いているけれど、自分のやっている仕事やライフワークのことを紹介しない人がいます。もしくは有料の note を書いていない人もいます。

先に言っておきますが、それが悪いなんて言いたいわけではありません。それを大切なポリシーにしている場合だってあるのは、よくわかります。

なぜなら僕も、100%そうで

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結婚式を自粛したら、突然Zoomで式が開催された話

結婚式を自粛したら、突然Zoomで式が開催された話

4月4日に予定していた結婚式をキャンセルした。詳しくはこちらのnoteに書いた。

記事の中で「気象神社」での晴天祈願について触れたんだけど、その甲斐あってか4月4日はめちゃくちゃ晴れた。いやなにもここまで晴れなくても。見事な晴天である。

しかしすることがない。

僕が結婚式で楽しみにしていたのは、何より懐かしい友人たちと酒を飲むことだった。せめてもとダイエット中は我慢していたビールを開けて、朝

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キッチンの孤独と光

キッチンの孤独と光

襖がぴしゃりと閉まる音は、すこし淋しく、物悲しい。向こうには人がいるというのに、地球の裏側くらいに遠く思える。でもどこか心地よく感じてしまう身勝手さを、真空パックのような静寂が後押ししていた。

昔、迫りくる朝から逃げるように夜更かしをした日もあった。でも今日はちがうんだ。

しんと静まり返ったリビングで、読みかけの文庫本を手にとった。

吉本ばななの『キッチン』。言わずと知れたベストセラーは、昨

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だからこそ生き抜く #手書きnoteを書こう

だからこそ生き抜く #手書きnoteを書こう



へたくそな字で申し訳ありません。でも、書かずにはいられませんでした。



先週末、職場の新年会がありました。体調不良でこういう場にくるのは久しぶりだったので、普段なかなか会うことのない別部署のかたと楽しく話していました。

会もまもなく終わろうという時、会場の隅がなにやらざわつきはじめました。事務局の男性の具合が悪くなっているようでした。その男性は以前、脳の重い手術から回復されたひとでした

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地べたを這いながら

地べたを這いながら

 今日は仕事納めの日だった。

 午前中残っていた仕事やデータ整理を行い、午後からは掃除。デスク上のいらなくなった紙類をひたすら捨てていった。こういうのが一年で結構たまっているものだ。共同ごみ捨て場に持っていくと、漬物樽みたいなリサイクルボックスはすでに満杯近くになっていた。もえるごみやプラスティックごみもおなじようなものだ。毎年だがどれだけのごみがこの職場から出ているのかと思う。
 時短勤務中な

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君の心はその手に宿っている

君の心はその手に宿っている

それを探り、形にするまでにどれだけのものを抱え込んできたのだろう。
あるいは吐き出してきたのだろう。

遠ければ、それは憧れとして咲き誇り
近ければ、それは嫉妬として蝕まれる。

覚束ない声色と、少し震えた手。

決して綺羅びやかな光を纏っているわけではない。
傍から見ればあるいは輝かしいのかもしれない。
けれども僕には酷く弱々しいものに見える。
そしてその光が解き放たれないように、
他の光に飲み

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言葉にならない感謝と、沢山の愛をこめて。 ♯noハン会2nd

言葉にならない感謝と、沢山の愛をこめて。 ♯noハン会2nd

2019年12月8日日曜日。noハン会2ndは、都内で開催された。今日で終了してから3日になる。ふとした時に、寂しさがわたしを襲う。その理由は明らかだ。
あの日、あの場所で、沢山の人と沢山の笑顔と奇跡に出会い、Twitterを開けば「♯noハン会」でこぼれ話があり、noteを開けば「♯noハン会2nd」でレポが書かれていて、それを目にするたびに、あれは夢ではなかったんだと実感する。そしてそこからの

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やせっぽちのヒロイン

やせっぽちのヒロイン

 五歳の時に下半身まひ身体障害を負い、車いすに乗っていた私は養護学校中学部を卒業後、念願だった普通高校に進学した。

 あこがれだった学生服。真新しい金ボタンに何度もふれた。

 校舎にはエレベーターがなかったので、付き添いの母と共に登校した。母は普段理科準備室で待機し、教室間の移動があると私をおぶって階段を昇り降りし、あらかじめ階段下に据えておいた椅子に私を座らせた後、車いすを運んだ。

 母に

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Twitterをやめます。

Twitterをやめます。

 突然ですが、タイトルのとおり、Twitterをやめようと思います。 

 本日急に思い立ったかのように見えるかと思いますが、実のところここ一ヶ月くらいずっとそのことを考えていました。もちろん、ファンの皆さんと気軽に交流できる場であるSNSのことは大事にしていましたし、AV女優としてデビューする際には自分に与えられた武器だと思って一生懸命に取り組んでいました。私が3周年を迎えた今こうしてメーカーや

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まだ君はスキの数を気にするの?

まだ君はスキの数を気にするの?

私は気にしちゃいますよ。
ちょっとはね。 いや、割と?

さて、noteを読んでいて随分威勢のいい文章を書いているなあ、と感じる時がある。
誰のことではない、私の記事のことである。

「編集様」「君は運営にピックアップされたい?」「私、小説家目指してないんで」などの記事がそれに当たる。

威勢の良い文章は勢いがあるためか、スキがつきやすい傾向にある。
私のだけじゃない、あなたが書いた威勢の良いno

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すこしだけ、すこしだけ、ずらして

すこしだけ、すこしだけ、ずらして

嫌なことがあったら、モヤモヤすることがあったら、ひとしきりイライラしたあとに、試していることがある。

それは、「嫌な気持ち」や「モヤモヤ」「イライラ」を運んできた相手の、具体的な生活や、家族とのやり取りを想像することだ。



これから暑くなる。
北海道でも早い時節から真夏日を観測しており、今年の夏ももれなく暑くなりそうだ。照りつける屋外で、面倒だから手や腕で汗をぬぐったり、帰ったらすぐに麦茶

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失いそうな心を取り戻す方法。

失いそうな心を取り戻す方法。

人の心は、案外、簡単にどうにでもなるものだなぁと、この頃の私は思う。人の、といっても、それは私自身のことだけど。

最近、とても穏やかな気持ちでいる。不思議と何にも気にもせずに、空を眺めているような感じ。忙しそうにしているいつもの自分が、どこか間違ってると漠然と思うようになってからは、自分の時間の流れでこの道を歩くようにしている。

とはいっても、どうしても時間に追われてしまう。いつもそれが現実だ

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