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世界はもっと楽しい、と教えてくれたもの
真夏日。汗を拭きながら向かった先で、デザインの基礎についてテーマを絞ってお話させてもらった。
デザインに限らず、何かを学びはじめると新しいアンテナが頭の上にピーンと立つ。アンテナによって、日常ががらっと変わることもある。
お話の最後に、デザイン力を上げる方法として、こんなことを話した。
・いいデザインをたくさん見ましょう
・「なぜ素敵なのか」を考えるクセをつけましょう
日常にはデザインがあ
「わかりやすい」のいる場所はどこか
「自分が今、ただ『わかりやすい』だけのものを作ってしまっていないか、すごく不安になるときがあるんですよね」
自分の口からそんな言葉がこぼれた、下北沢のスープカレー屋さん。お皿に盛られたたくさんの具材から、その瞬間は何をフォークに刺したっけ。ただ覚えているのは、一緒にランチをしていた女性が、こちらの目を見て頷いてくれたことだけ。
「そうなんですよね。『わかりやすい』って入り口としてもちろん有効な
バレットジャーナルを始め、デジタルが万能だと思い込んでいたことを知った
バレットジャーナル(Bullet Journal)というメソッドがある。スケジュールやタスク管理、ライフログを兼ね備えたようなシステムだ。これは、好きなノートとペンさえあればはじめることができる。
このメソッドを開発したのは、NYのプロダクトデザイナー、ライダー・キャロルさん。彼は学習障害を持っていて、幼いころから学校生活で難しいことが多かったそうだ。集中力を欠きがちなため、試行錯誤してバレット
大量のnoteと文章を、精神科医にドッサリ渡したある日のこと
「わたし、この先生にずっと診てもらってるのに、ここでも”いい子”を演じてるかもしれない」と思い、主治医に大量の書類を渡したことがある。
今のクリニックに通って4年ほど。あれこれ診察に思うことはあったものの、今のカウンセラーさんの治療を絶対に続けたかったので、正直「診察は受けなきゃいけないし」という気持ちで主治医に会っていた。近況の報告や相談、雑談を毎回繰り返す。主治医は丁寧に話を聞いてくれる。
冬は踊ったらどうだい
イソップ寓話「アリとキリギリス」は有名だけれど、日本に伝わる内容と原典とはかなり内容が違うらしい。
この話を、ある本で知った。最近、自分にいい刺激をくれる本に出会えるようになってきて面白いなと思う。以前はセルフブランディングの本や、フリーランス向けの本をよく読んでいた。今は自分の家の本棚にはどれも置いていない。
「アリとキリギリス」の中では、アリは勤勉な働き者、キリギリスは怠け者として出てくる