マガジンのカバー画像

ハロー・フロム・ベルリン

14
ベルリンでの生活、カルチャー、日常生活について
運営しているクリエイター

#留学

日本の女の子は、大変だ

ドイツへの留学から帰ってくると、日々の生活の中でも不思議なこと/面白いことがたくさん見つかる。
その中の1つ、日本の社会での「女性に求められる女の子らしさ」について今日はお話したい。

私が1年ちょっと暮らしたドイツは男女平等社会。

ちなみにドイツの男女平等社会ランキング、ジェンダー・ギャップ指数の中で格差が少ないランキング12位(2017年/WEF調べ)である。
1年間で自分が女性であることを

もっとみる
混乱と違和感

混乱と違和感

違和感と混乱
帰国して、早6ヶ月。
まだ6ヶ月しか経っていないらしい。驚きだ。
色んなことがありすぎて、途方も無い時間が流れたように感じる。

ドイツから帰国してたくさんの違和感と混乱が今もなお押し寄せている。
違和感、混乱、疑問、別にネガティブなものじゃ無い。日本に怒ったりや悲しんだりするわけではなく、ただ差異を感じて、触れて、確かめて記録するという行為である。
でも、それは第2のカルチャーショ

もっとみる

もう戻れないレール、周期のはなし-時間というものについて

時間というものは本来まっすぐな1本の線のはずだ。私が生まれた時からすーっとはじまり、死にゆくときにさっと消える。不可逆的なものであり、それは流星のような、彗星のしっぽのようなそんなものではないかと思う。

しかし私たちはそれを地球が太陽の周りを1周する周期でまるめとり、わっかにする。その間に太陽が365回自転するらしい。

私たちはその365日に1年という単位を名前をつけ、それを制度にした。

もっとみる
日本からドイツに飛び出して、感じたこと

日本からドイツに飛び出して、感じたこと

こんばんは、mariです。
2016-2017年に大学院2年で、1年間ベルリン工科大学の建築学科に留学していました。向こうで書いていたものや帰国後のテキストが下書きに結構いるので(笑)、少しずつリリースしていきます。

ベルリンでの生活は本当に楽しく、今でもなおベルリンに戻りたいと思い、
実際に私はまたベルリンで暮らす準備をしています。

もちろん楽しいことばかりだったわけではなく、正直毎日悔しい

もっとみる
Markthalle Neunのストリートフードマーケット

Markthalle Neunのストリートフードマーケット

ベルリンはマーケット、立ち食い文化がさかん。
それらを掛け合わせたような場所がkreuzbergにあります。
その名もMarkthalle Neun.

大きな屋根がかかって、その中にフードトラック、テントなどでストリートフードが軒をつらねます。
普段は朝から夕方の6時までオープンしているのですが、木曜だけ夜遅くまで開いていて、多くの人で賑わっていました。

日本にもキッチンカー文化はありますが、

もっとみる
ビールの国のビールのお祭り

ビールの国のビールのお祭り

9月の最後の週末にビールの国のビールのお祭り、オクトーバーフェストを体験するためにミュンヘンに行ってきました。

朝ホテルから会場に向かうと、すでに瓶ビールを片手にして、みんな民族衣装を着て、同じ方向に歩いていく。

この期間だけのために、巨大なビアホールが何十軒も立ち上がり、遊園地がやってきて、屋台が立ち並ぶ。とても仮設とは思えない規模。

これも仮設。本物のディズニーランドがそこにはありました

もっとみる
ベルリンのナイトマーケット

ベルリンのナイトマーケット



ベルリンは、本当にイベントが多い街です。毎週末何かしらのイベントが開かれ、facebookのイベントページを見ているだけで楽しいです。
日本ではfacebookのイベントは個人的なイベントを知人に知らせるというケースが多いですが、こちらでは大抵のイベントはfacebookのイベントページで公開され、シェアされてきます。

今回は先日行ったナイトフリーマーケットについて。
ベルリンでは、毎週日曜

もっとみる