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●私について●

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自己紹介のような、「すきのつめあわせ」たち。
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#エッセイ

【エッセイ】優しい人がすきだという話

【エッセイ】優しい人がすきだという話

ああ、私は優しい人がすきだなあと、時折脈絡もなくふと思うことがある。

そりゃまあ、大抵誰だって乱暴な人や意地悪な人よりも、優しい人の方がすきなのだろうけども。

優しさとは。優しい人とは。

今日はそういうお話。
久々に少しお酒が入っているので、ゆるーくお付き合いください。

では、いざ。

私は元々、自己犠牲を美徳とするタイプの人間ではある。

多少の無理が、誰かを救うなら。
多少の我慢が、誰

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【エッセイ】パイプオルガンが好きだという話

【エッセイ】パイプオルガンが好きだという話

朝、毎度のごとくYouTubeの適当なプレイリストを作業用BGMにしていたら、思わず手を止めてしまう演奏動画に出会った。

いつも薄く遠く聞こえるくらいのボリュームで、作業画面の裏側で流すのだけれど、しっかり見入って最後まで聴き、その後数回聴き直した。

それくらい、この音色はやはり良いなあ…!と惹かれた。

今日はそんな、お話。

まず、私が出会った動画がこちら。

これまでにも音楽についてはち

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【エッセイ】クジラが好きだという話

【エッセイ】クジラが好きだという話

最近日記多めで、感性のアウトプットを制作の方に全振りしていたので、何となく自分の言葉の輪郭がぼやけて見える。

ということで、ここらで一旦落ち着くために、頭の中のアウトプット練習を兼ねて、突然だけど自分の好きなものについて語ってみようと思う。

タイトルにもあるように、私は「クジラ」が好きだ。

そもそも、海に生きる大きな海洋生物が好きなので、類は違えどジンベエザメも大好きなのだけれど、クジラは特

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【エッセイ】縁に恵まれた人生

【エッセイ】縁に恵まれた人生

これまでに何度も言ってきたし、もうここでも述べた気がするが、私はめちゃくちゃに「縁」に恵まれた人間である。

大事なことは何度でも言いたくなる人だから、多分これからも何度も言うと思う。決してボケでいるわけではない。多分。

ともあれ。
家族然り友人然り、教え子に至るまで、出会って親しくなった人はみんな「良い人」ばかりだ。

この場合でいう「良い人」というのは、馬が合うとかタイミングが合うという以前

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【エッセイ】かなえたい夢を語る

【エッセイ】かなえたい夢を語る

夢を語るということ。

これまでにも、折に触れて語ってきたが、良い機会を得た気がするので、いま一度ここで自分の夢について語ってみたいと思う。

毎度お馴染み、突然語りたい症候群のスイッチが入ったので長くなるかもしれない。
ご都合の良いときに、暇つぶしのお供にさせてください。

新年ということで、「大きな目標」を抱負として…!

では、いざ。

幼い頃から、それなりに憧れる仕事はあった。

イルカの

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【自己紹介】改めまして、「私」です

【自己紹介】改めまして、「私」です

新年、明けましておめでとうございます。

本年もゆるりと、好きなことについて書き散らかして、言葉と仲良くしていこうと思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

挨拶もそこそこに…。

ふと気づくと、以前自己紹介と称して書いた記事から9ヶ月が経っていた。9ヶ月も経ったら、紹介できることも変わろうと再度書いてみることにする!

併せて、一年連続投稿の報告記事でも言わせていただいたように、2024年

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【エッセイ】怒るのって難しい

【エッセイ】怒るのって難しい

私は元々、わりと短気な人間だし、感情の起伏は激しいタイプだと思っている。
良くも悪くも、すぐ泣くしすぐ笑うしすぐ怒る…!

今日は、そのうちの「怒る」ということについて書いてみたいと思う。自分が気がついた、自分のための自己分析のメモのようなもの。

それ以上でも以下でもないということを前置きとして書いておく。

では、いざ。

冒頭にも述べたが、私は自分自身について、決して気性の穏やかな人間だとは

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【エッセイ】清竜人という人

【エッセイ】清竜人という人

朝起きて、作業前に何となく開けたYoutubeで、個人的に少し懐かしく感じる名前を見た。思わずクリックして再生する。

ここ最近、YouTubeに音楽を提供されがちな私。笑

清竜人。
私は、彼についてさほど詳しくはない。特別にファンなわけでもない。ただ作る音楽が好きなだけだ。

私と清竜人の、人生の関わり方を先に説明させてほしい。

初めて聞いた楽曲は「痛いよ」だった。

音楽の感性近い友人が教

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【エッセイ】私と推し活②

【エッセイ】私と推し活②

前回の続きになります。
前編記事はこちら。

さて、昨日の記事では、私がいかにして推し活の扉を開いたかついてざっくり説明した。

その中での初めての気づきや、新しく得た自己理解、今の自分への影響などについて今回は書いてみたいと思う。

前回同様、ゆるりと好きなことについて好きなように書き散らしているので、お時間のあるときの暇つぶしにでも。
ではいざ。

「応援すること」とリンクする過去

前回から

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【エッセイ】-鬱と私②- そして音楽は流れ出す

【エッセイ】-鬱と私②- そして音楽は流れ出す

さて、そんなわけで昨日の続きを。
前回の内容を読んでない方は、以下から。

また重ねて。
浮上編にはなるのだけれど、継続してセンシティブな話題なので、前回同様にいまは読めないなと思う方は、どうぞ自衛をお願いいたします。

ではでは、いざ。

ひねくれ者は立つことにした

そんなこんなで、ようやっと病院に行こうと思えたので行きかけた。
自分にとって、自分自身に対していろんな許容が求められるこれは、な

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【エッセイ】ー鬱と私①ー 音楽が消えた日

【エッセイ】ー鬱と私①ー 音楽が消えた日

タイトルに明記するか少し迷ったけど、話題が話題なので、もし苦手な人がいたら回避してもらうべく入れた。

よって、そういう話しは得意でないという方は、一応センシティブな話題なので、上手に自衛いただくようお願いします。

つまり、今回はそんなお話し。

ありがたいことに、今はケロリとして生きてて良かったねえと笑っているので、深刻ぶるつもりはない。

ただの事実、いち経験談として、「へえ」と見てもらえた

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【エッセイ】心のアンテナ

【エッセイ】心のアンテナ

すぐに心が、動く。

良く言うと感受性が豊か、悪く言うと影響を受けやすい。

私は、そんな「心が動きやすい人間」だ。

例えば、何か私に困難な依頼をすることがある場合、首筋に刃物を突きつけて脅すよりも、情に訴えるようなことを言った方がよほど効果的だと思う。

意志ある目に弱い。
拙くても要領を得なくても、自分で選んだ言葉で語る人の、想いに弱い。

そこに涙なんて加わろうものなら、効果はテキメンだ。

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【エッセイ】徳を積みがちな人生

【エッセイ】徳を積みがちな人生

突然だが、道を歩いていて見知らぬ人に声をかけられたことはあるだろうか。

居酒屋のキャッチや、よくわからない宗教や謎なセールスのようなものではなく、純粋に困った人が発する「あのぉ、すみません…」というヤツだ。どこぞへの行き方を尋ねられたり、ちょっとした困りごとを乗り越えるべく、助けを求められたりする、アレだ。

ドラマや漫画でありがちな、「あのぉ、すみません…」なのだが、実は私は、非常にこのセリフ

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