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「すみれの花の独り言」ー詩ー

薄紫のすみれが 庭で
咲きだした
雨の雫が 固まって
できた 紫いろ

母さんが 
愛した 花だった

よく「すみれの花咲くころ」
の歌を 宝塚気分で
口づさんでた
耳を 近づけると
母さんのハミングが
聞こえてきそう

子犬が 花に
おしっこ かけたりたりすると
真面目に 怒ってた

庭の片隅で
すみれは 楚々と
咲いて
小さい声で
小鳥にに 恋心を
打ち明けてる

母さんの
葬儀では
「すみれの花咲くころ」の曲を
流しつづけたね

母さんの 顔が
少し 微笑んでいるように
見えたのは
やはり すみれの
愛の力 だったんだね

ボクも 愛する人を
見つけたら
この歌を 歌ってみる

天国で 母さんは
大笑いするだろうな

「坊やは 本当に
音痴坊やね」って
何度も いわれて
育ったから・・・・

最後まで 読んでいただきありがとうございます。
これからも お心をなごますような詩を投稿して
まいりますので、スキ、コメント、フォローなどを
いただければ 子犬のようになつきます🐱🐱🐱🐱

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