元々ハマってて、最近色々考えた末に買ったお気に入り…緑茶や紅茶を楽しみたくて茶葉やそれを気軽に飲める茶器等買った話

相変わらず“スチャラカ専業主婦”ぶりで生活しており、「春眠暁を覚えず」という言葉をとっくに超えるくらい、寝まくっている。

世の中頑張って働いたり活動したりしている人が多いのにも関わらず、“そのうちどこからか何か飛んでこないか？”と思うくらいヤバい状態で、自らも呆れている。

夫も両親も私と同じように今、やたらよく寝るみたいなので、私だけではないと安堵しつつも、大して生産性のある生活をしているわけでもないのに、つい楽しい方向にフラフラと吸い寄せられて、ワクワクするものに目を向けてしまう。

そんな感じの生活なので、前回話した「運動」「手帳」「勉強」は、現段階ストップしており、自分の三日坊主ぶりには呆れる一方だ。中には２日でリタイアしたものもあり、

「ホンマ私って、興味のあることしかせぇへんなぁ～。」

と我が性格にツッコミすら入れられないほどの、体ていたらくぶりを発揮しているのである。

ただ、飽きたり諦めたわけではなく、やる気だけは十分あるので、体調と相談しながら、気長に期限のあるものは期限内に頑張りたいと思っている。

▽新しいことをやってみると宣言した時の記事はこちら

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そんな中、今年は２回“桜緑茶、桜紅茶、桜ほうじ茶”を購入して、時々飲んで癒やされている。

昔からコーヒーは苦手で、緑茶、紅茶、ほうじ茶等派であった。

▽桜紅茶を飲みながら、私のエッセイが書きたくなったことについて書いた記事はこちら

昔、好きだからと結構な数の茶葉を買いながら、期限切れで敢えなく“おさらば”しなければいけないことがあり、今度買う時は一度に大量に買うのはやめようと思っていた。

それからしばらく、私は桜緑茶、桜紅茶を買い逃し、数年経ったが、ようやく今年、間に合って買うことができた…！

送料のこともあるし、欲張ってもいけないし…とアレコレ考えながら茶葉を選んだりするのが楽しかった。何しろ数年ぶりのお茶たちなのだから…。

茶葉は「もったいない！もう来年まで買えない！」と思って大事にしすぎて、処分することが多いから、ティーバッグに入ったものにしようと思っていた。

割高かもしれないが、結局飲まずに処分するならその方が良いと思ったからである。

そして基本ティーバッグものを買って、一部私が探した限り茶葉しか売ってないものは、“苺とアールグレイが香るケーキ”とセットで、結構お値段がしたので、「ウッ…！」となってしまい、画面を見ながら固まってしまった。

約数分程、石膏状態だったが、やはり一度この桜紅茶を飲んでみたい。ケーキを食べてる場合じゃないが、一口でもいいからこれも食べてみたいと思い、何度もカートと商品の間を行ったり来たりしながら、思案した挙げ句、予算オーバーになったが、買ってしまった。

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数日後、無事に届き、久し振りに桜緑茶を飲んでみた。

「あぁ～、コレ、コレ！！この香り、この味…たまらん！！」と“花より団子”な私が、全身から「よっ、待ってました！」「嬉しすぎる！」という声が聞こえそうなほど、感動しながら飲んだ。

本来、２回ほど飲んだら茶葉を変えたほうが良いとは頭で分かってはいるが、また「やっと買えて、今度いつ買えるかわからないのにもったいない！！」と変な“ビンボー根性”な声が聞こえてきて、何度も何度も自分が納得するほど湯を入れて飲んだ。

“上品で美味しい飲み方”には程遠いが、人に出すわけではないので、自分がそれで嬉しくて楽しい気持ちになって、満たされるならそれでいいじゃないかと思い、一人で飲む時はそうやって楽しんでいた。

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「これはぜひ、母達にも味わわせてあげたい！」と思い、実家に行った際、一部持参した。

茶葉を少し分けて、ケーキも夫と両親の４人で食べた。…ケーキはとても小さくて、分けるとほんの一口分しかないのだが、今の私にはそれくらいがちょうど良いと思った。

少ししかない美味しいものを、大切な家族と食べることも嬉しかったし、今、外出や外食が流行り病の関係でしずらいので、家で“いつもと違うものを食す”のはちょうど年老いた両親にとっても良いのではないかと考えた。

皆で桜の時期より若干早かったが、“春”を少し先取りして感じつつ、美味しいケーキと共に、桜紅茶（それは数ある中でもプレミアムと書いていた）の匂いや味を楽しみながら頂く。…贅沢な時間を家族と過ごせて幸せだった。

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まだ少し買った茶葉はあるが、我が家の在庫が少なくなってきたものと、他の桜にまつわるお茶が飲みたくなった。

「まだ、売ってるかなぁ？」とサイトを覗いてみたら、先日のケーキと桜紅茶のセットは完売していた。同じようにティーバッグはあるが茶葉が売り切れなど、前回購入時より商品ラインナップが変わっていた。

「う～ん、やっぱりアレも、コレも欲しいなぁ…」とまたサイトを行ったり来たりしながら見ていると、カフェインが少なめのタイプも売っていて、それは茶葉は売り切れ、ティーバッグしかないタイプだった。

実は夫と夜にこういう茶類を一緒に飲むのを楽しみにしていたが、「僕、夜にカフェインを飲むと寝づらいから飲まない。」と言われていた。

体質だから仕方ないが、残念だった。

ちなみに、私はカフェインが入ってようとすぐに寝られるし、地震が来ていてもなかなか起きないタイプなので、（←それはそれでどうかと思うが）夫の体質には完全に理解しきれなかったが、世の中には色々な人がいるので仕方がない。

そんな夫にも“ノンカフェイン”まではいかないが、“ローカフェイン”なら時間帯によってまだ飲みやすそうだなと思った。

おまけに桜紅茶＋フルーティな味がするというのなら、「ここで行っとかなきゃいつ行くんだ、今でしょ！」と林先生の名フレーズに背中を押されて、ポチった。

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他にも先日買ったのを飲んでしまったり、母と分けたので、残り少なくなり、心もとなくなってきたので、追加で買うことにした。

そうやって色々と見ると、ある商品の所で目が止まった。

それはガラス容器にシリコン製の茶こしがついた、“ガラス製のマグカップ”だった。

私がこういったものを買う時に一番気にしている、「食洗機で基本全て洗えるかどうか」も見事にクリアしている。しかもたっぷりカップ２杯分が入り、電子レンジでも加熱できると謳っている。素晴らしいじゃないか！！

この商品自体は基本、通年売っているようだが、私が見たものは２０２４年限定の桜のお茶製品にもデザインされている花柄だった。

…普段「花より団子」の私がその文言と絵柄に釘付けになったのは珍しいことである。これは運命なのか？？

▽そんな「花より団子」の私のことを書いた記事はこちら

数分間、固まって釘付けになっていた。マグカップや持っても熱くないガラス製のカップも持っている。「これでないといけないのか？」と寝ることと食べることで“ほぼ脳内が一杯”の隙間を使って考えてみた。

確かに私は猫舌で、冷めないと飲めないし、持つのも難しい。でもカップ２杯分でゆっくりじっくり楽しめるし、飲むことができる。注意書きにある「ルイボスティー等、茶葉の細かいものを入れられる時は、別途茶こしフィルターをご用意しています。」と使うことをオススメされている。ちなみに私はルイボスティーが苦手なので、まず飲むことはない。

食器関係は、余程のことがない限り、買わないようにここ数年してきた。むしろ手放さないといけないと思っているぐらいだ。それなのにまた買うのか？？…私の脳みそはただでさえキャパが少ないのに、グルグルして爆発しそうだった。

でもこれを買うと、ティーバッグにこだわらなくても、茶葉でいつでも飲める。「え？じゃ、茶葉の在庫があれば、一層のこと茶葉で思い存分飲めるのではないか？」と、また茶葉のコーナーを徘徊して、悩んではもう一度見たり考えて、気がつけば結構時間が経っていた。

結果、飲んだこともないものも含め、気になる茶葉、ティーバッグ、マグセットを購入した。予算、大オーバーである。

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今年、桜は結局実家に行く途中に一度見ただけなのは残念だが、私は「花より団子」なので、桜緑茶などが家で満開でも良いんじゃないかと思いながら、商品を待った。その後、その依頼品は無事届いた。早速マグセットも食洗機で洗った。

夫が主に買ってくる、桜餅に合わせて、桜緑茶等飲みたいと思うが、なかなかタイミングが合わず、あれから茶葉含め、まだ飲めていない。

でも手に取りやすい“特等席”にマグは鎮座し、いつでもスタンバイＯＫ状態だ。後は、私がいつ、どの茶葉を使って飲むかにかかっている。

買う時も楽しかったが、そのマグを見る度、「どのお茶を飲もうかな？」と考えてるだけで、楽しいし、ウキウキする。

今日も桜餅はスタンバイしている。

夜にお茶を飲めない夫は放置して、私だけで楽しんじゃおうかと、昼寝をしている夫を見ながらほくそ笑んでいる、らびっとなのだった。

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