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地理 と 時差 の話
スペイン出張中、夜遅くまで日が暮れないことが不思議でした。
マドリードは緯度的には東京とあまり変わらないはずなのに、21時半ぐらいまで明るいのです。これってかなり北にあるロンドンよりも遅いのでは?
ということでネットで調べてみると、東京とマドリードの5月下旬の日の出・日の入は以下の通りでした。
・東京:4時半、19時
・マドリード:7時、21時半
日照時間はいずれも約14時間半ですが、マド
挑戦と応援が循環するコミュニティ
長文ですがぜひお付き合いください!
昨日、僕が主宰しているグローバルコミュニティで、風間くんという学生さんを応援するzoomイベントを開催しました。
彼は、陸上選手として競技に打ち込む中でHuman Biology(人類生物学)を学んで社会に貢献したいという夢を持ち、アメリカの難関UC Sandiegoを受験して見事合格を勝ち取ったものの、学費高騰と円安により学費の捻出ができずにクラウドファン
語学の上達に必要な資質とは
Xで、GW英語音読祭り というイベントに参加した。指定されたお題を音読して、その録音を投稿するという単純なもの。
これがすごくよかった。
こういう機会を積極的に活用し、自らの拙いアウトプットを晒す勇気があるか。英語学習のみならず、グローバルで活躍していく上でもとても大事な姿勢だと感じる。
最初は友人の面白そうな企画ということで、軽い気持ちで乗っかっただけだった。でも実際に録音してみると自分の
早期英語 と 日本語力 とのトレードオフ
早期英語と日本語力との間にトレードオフがあるのかについて、Xで議論されていたので、我が家の実体験を交えて私見を書いてみます。
短期 vs 長期僕はこれは時間軸の問題だと思っていて、「短期的にはあり」「長期的にはほぼなし(あっても僅か)」という意見です。
中学生ぐらいまでは言語能力が飛躍的に伸びる時期である一方でそれぞれの言語に割ける時間には限りがあるため、少なからずトレードオフは発生すると思い
LIFE SHIFT 2 を読んで
僕は、LIFE SHIFT で描かれている ポートフォリオワーカー を目指しています。
特定の企業に依存せずに、個人として複数の取引先やプロジェクトに関わっていきたい。そしてその先に、時間と場所に縛られない自由な働き方を確立するのが目標です。
そんな、前作に多大なる影響を受けた身として、続編を読まないわけにはいかない。ということでフィンランド行きの飛行機の中で、LIFE SHIFT 2 を一気
拡散期と収束期 ~自分の中にある二面性~
最近、自分に二面性があるなと感じています。
性格の裏・表とかではなく、興味の対象が多方面に大きく広がるときと、ある特定のものに一気に集約するときが交互に訪れるのです。前者を拡散期、後者を収束期とでも名づけてみます。
去年は収束期2020年の1年間は、完全な収束期でした。
コロナで在宅勤務を余儀なくされていたこともありますが、行動範囲、交友関係が極端に狭かったです。
新しい出会いどころか、知
中学受験:理・社のかわりに英語必須化できないか?
ドラマ「二月の勝者」が始まったのに便乗して、たまには中学受験ネタを。
息子2人の受験をサポートして強く感じたのですが、必要科目を 国・算・理・社の4教科から、国・算・英の3教科 にするのはどうでしょうか?
母国語である国語 と 思考力が鍛えられる算数 を勉強するのは賛成です。
一方で、理科・社会をこの時期にあそこまで深掘りする必要性って、本当にあるのでしょうか?
膨大な暗記は時代遅れ日本の
ライフステージに応じた仕事との距離感
前職時代、米系損保のシンガポール法人に勤めていたときの話です。
ある朝、アジアパシフィック地域の人事担当役員が降格になるというニュースが飛び込んできました。長年人事の責任者を務めてきたオーストラリア人の男性。温厚・誠実な性格で、同僚やシニアマネジメントからの信頼も厚かった人です。
すごく衝撃を受けたのですが、数日後に本人から事情を聞くことができました。なんと、自ら降格を申し出たというのです。経
英会話力 = 英語力 ✕ 運用能力
「英語が話せるようになりたい」とよく言われますし、自分もそう思っています。では、「英語が話せる」とは具体的にどういうことなのでしょうか?
僕は言語学や英語教授法の専門家ではありませんが、
英会話力 = 英語力 ✕ 運用能力
だと考えています。
※ネイティブとスムーズに会話するためには、対象となるトピックスについてどれだけ知っているか(=背景知識)も超重要です。ただ、これを「会話力」とするの
サードプレイスというもの
僕は、「サードプレイス」という存在が、たまらなく好きだ。
英語を必死に勉強していたころは、出社前や退社後にスタバに寄って勉強するのが日課だった。いまでも週の半分以上はカフェで仕事をしている。
ファーストプレイスである家庭、セカンドプレイスである職場や学校では、与えらえた役割を果たすことを求められる。
もちろんそれらの充実なくして人生が満たされることはないが、自分らしくいられて、ほっと息がつけ