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拡散期と収束期 ~自分の中にある二面性~

最近、自分に二面性があるなと感じています。

性格の裏・表とかではなく、興味の対象が多方面に大きく広がるときと、ある特定のものに一気に集約するときが交互に訪れるのです。前者を拡散期、後者を収束期とでも名づけてみます。

去年は収束期

2020年の1年間は、完全な収束期でした。

コロナで在宅勤務を余儀なくされていたこともありますが、行動範囲、交友関係が極端に狭かったです。

新しい出会いどころか、知人や友人とリアルで会うこと自体ほとんどなくなり、ディナー・飲み会に至っては1年間ほぼゼロ。

引きこもりのようにずっと家に居て、家族と過ごしていました。こういうときは自然にひとつのことに集中したくなるようで、一念発起してエグゼクティブMBA(EMBA)の受験を決意し、英語の勉強、エッセイ、インタビュー対策などに没頭しました。

特定の分野(僕の場合は英語であることが多い)で大きな成長を遂げることができるのは、だいたい収束期です。

今年は分散期

現在は分散期です。それも、近年まれにみる超分散期が到来しています。

ここ半年ぐらいで新たに始めたこと、検討中のものだけでも、

■ Twitterを本格的に再開(3月)
■ オンラインサロンに加入(3月)
■ 北野唯我さんの本作りサポート(4月~8月)
■ 転職(6月)
■ 複業のための各種検討・人脈拡大(8月~)
■ note投稿開始(9月)
■ Matcherで学生からのOB訪問受付(10月)

やりすぎですね。去年のEMBA受験にもかなりの時間を費やしましたが、今年はそれの3倍ぐらい忙しい気がします。

複業化の構想だけでも、企業との委託契約、ライター、出版、教育事業、英語&海外系コミュニティ立ち上げなど、色々なアイデアを検討しています。

残念なことにまだどれも形になっていませんが、ああでもない、こうでもないと考える過程を楽しんでいます。

お気に入りの蔦屋書店に行って、本からヒントを得ることも多いのですが、何といってもインスピレーションを得られるのは色々な人にお会いしたときですね。新たな出会いは、ビジネスに繋がらずとも楽しいものです。

拡散期にどれだけ人脈や興味の対象を拡げられるかが、自分という人間の幅を規定する大きな要素になっていると感じます。

次いつ収束するか

世の中には、常に拡散、収束どちらか一方に振り切れている人もいますが、少なくとも僕は双方を行き来しながら、スパイラル的に成長していくのが性に合っているようです。

となると、気になるのは次の収束期がいつになるか。これだ!と打ちこめるものが見つかったときが、そのタイミングかもしれませんし、急に現状に飽きてしまうのかもしれません。

いずれにしても、そのときがくるまでは思いっきり関心の輪を拡げていこうと思っています。

それでは!

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