マガジンのカバー画像

【雑記集】※いたって個人の感想です。

538
雑記・随筆も、書くのが楽しいですね。いや、雑記や随筆こそ、書くのが一番楽しいかもしれません。 そしてこの誰に宛てているわけでもない文章が、漂流して、まったく見知らぬ(かもしれない…
運営しているクリエイター

2023年7月の記事一覧

どうしたら「自己満足」を「満足感」にできるだろう?

どうしたら「自己満足」を「満足感」にできるだろう?

自分にとっての「完璧」と
他人からみた「完璧」は
違う場合も多いものだ。

「自分基準」を採用している、
ってその時点で、
「完璧目指しているっていうこれもまた
一種の自己満足なのかも?」
って視点は
常時持っていた方がいいんだろうな。

かといって、まあ、
そんな「自分基準」を
何かしら設けないかぎり、
「完璧」なんてあり得ないわけで。

例えば掃除。整理整頓。
「更なる完璧」を追求すれば
追求

もっとみる
精神の「金満主義」に陥ってないか

精神の「金満主義」に陥ってないか

働く意味とか、
行動する目的とか、
「全てがお金基準・お金中心」
っつーのは、
どうも抵抗があるし。

確かにお金は大変便利なもので、
「ほとんど何でも」
買えてしまったりするのは
事実かもしれないけど、
でも、それで
「何でも買ってしまえ!」
って思考回路になるのにも
また抵抗がある。
(「お金で買っちゃいけない」
あるいは
「そんな高いお金出して
買うべきじゃない」
そんなものもある、というこ

もっとみる
ここからが本番

ここからが本番

できる範囲で、がんばればいい。

できる範囲を越えてまで、がんばる必要は本来ない。

――という、当たり前の事に、人は気づきにくくなる時がよくある。

「限界を越えてぶっ壊れるまで頑張る事は美しい」
みたいな、間違った刷り込みを、どこかでこれまでにされたような気もする。

子供の頃は「どこまででも歩ける」ような気がしていたけれど。
今は「どこまででも歩ける」ような気はしなくなった。

「人ってそう

もっとみる
作品を「残す」から「流す」時代へと移り変わっていくのかな

作品を「残す」から「流す」時代へと移り変わっていくのかな

紙の本は、もう買わないようにしようかなあ……なんて思い始めている自分。

いや、元々は、「電子書籍」より「紙の本」派だったんですけど。(あるいは今でもそうではあるんだけど。)

結局、「これは必ず再読するだろう」と思いながら、結局そうならない本ってのが、結構ありまして。――というか、正直に言えば、ほとんどの本がそうなってしまっております、ハイ。
(それを再読する以上に、未読のものでどうしても読みた

もっとみる
「素直」に「正直」に

「素直」に「正直」に

たとえば、
大林宣彦監督とか
市川崑監督とかの映画を、
初めて見たのが幼少期で
よかったと思う。

大人になってからの初見って、
どうしても
「どうやって撮ったんだろう」とか
「何を狙ったんだろう」とか
考えてしまうし、
場合によっては
「何故この映像は印象的に見えるのか」
とかまでわざわざ考えちゃう。

――ま、
大人になってからのそういう
所謂「分析」は、
それはそれで
大人になった今しかでき

もっとみる
「好い加減」で「適当」に

「好い加減」で「適当」に

「ベストを尽くす」 とか
「完璧を目指す」とか
そう意識することって、
自分にとってはあまりいいことないなー。
プレッシャーがかかり過ぎちゃって。

「ガンガン失敗してガンガン試そう!」
みたいに
意識的に軽いほうへ軽いほうへ
考えるほうが(自分の場合は)いいみたい。

「無意識に」且つ
「自分で自分に」やっていることって、
その存在の大きさとか重さに
気づきにくい。

(自身の体重とか体の大きさ

もっとみる
「青い鳥」と「クローバー」

「青い鳥」と「クローバー」

「青い鳥」を、
見つけて捕らえて
自分だけの鳥籠に入れて
……っていうことよりも。

もしかすると。

「青い鳥」を、
探して、さすらって、
旅している時間の方が、
もしかすると
自分は好きなのかもしれん。
と、
ふと思った。
(こうして私の徘徊癖は、
一生治ることがありませんでした。
めでたし、めでたし。笑)

そう、
四つ葉のクローバーは
なかなか見つからないからこそ
「幸せの」四つ葉のクロー

もっとみる
「強い人間」とは?

「強い人間」とは?

村上春樹「風の歌を聴け」の中の一文。

なーんか、この言葉が、 ここにきて、しっくりきている。

「フリじゃ仕方ないのでは?」とか、 「強くなんてなくていいじゃない?」とか、 これまで思ってきたのだが。

んな悠長なことを言ってはいられない。
「今」を生きるしかないので、フリをしてでも、「今」すぐ、強い自分になりたいです。  
(「必要に迫られる」って、そういう事よね。笑)

でも、「人の強さ」と

もっとみる
「無駄」こそ「ただの無駄」にするべからず

「無駄」こそ「ただの無駄」にするべからず

「人は持っているのに、自分は持っていないもの」が欲しくなるというのは、ある意味、自然な心の動きなのかもしれない。

――いや、そうなのだとしても。

他人の持っているものをうらやむような事は、 なるべく、「意識してでも、」 やめるようにしようとこの頃よく思う。

「自分が」本当に欲しいもの。――それは いったい何だろう?

「人をうらやんでいる」そのせいで、それがわからなくなってしまったら、 元も

もっとみる
「本当に大切なこと」から、何なら「それだけ」を。

「本当に大切なこと」から、何なら「それだけ」を。

「本当に大切なことから順に、
――いや、何ならそれだけを
大切にすればいい。」

と、そう決めてしまえば、
何だかラクだと思った。

だって、
「本当に大切なこと」って、
自分の場合は
そんなにたくさんないし、
そうなるとほとんどのことは
まあ(言い方は悪いけど、笑)
テキトーでよくなるし。

――ああ、楽。

もう、どんどん楽になろう。(笑)

で、
せっかくなので、
そのたっぷり目の「余

もっとみる
「省エネ」の夏(心のエネルギーも有効活用)

「省エネ」の夏(心のエネルギーも有効活用)

【コトモリ占い】今夏の運勢

「想像上の」他人の顔色まで窺わないようにしましょう。

――「人に想像させる」のが得意な輩も、中には存在します。(笑)

あと、他者からの「悪意」は一切合切、完全無視で大丈夫。
(それが「悪意」かどうかの判断は、自分でしていい。「勘」や「感覚」レベルで十分。)
「悪意」――いちいちそんなものを「一個人として受け止める」必然性はどこにもありません。

それどころか、せっ

もっとみる
「まずは言わないでおく」という「沈黙癖」

「まずは言わないでおく」という「沈黙癖」

「なるべく人の意見を尊重し、なるべく自分を殺して自分の意見をひっこめて」みたいな。

「とにかく何でもかんでも『迎合』しましょう、 それが人として正しい」みたいな。

――そんな「しつけ」を、ずーっと、子供のころからされてきた気もまたする。

わがままや、自分を何が何でも押し通して他人をまったく受け入れないみたいなのは、 確かによろしくないし、またみっともないとも思うけど。

でも、「とりあえず一

もっとみる
「他者の幸不幸」と「自分の幸不幸」との関連性

「他者の幸不幸」と「自分の幸不幸」との関連性

「その人が幸せになったからといって私が不幸になるわけではないし、
その人が不幸せになったからといって私が幸福になるわけでもない。」

と、思えている状態の方が、どう考えても幸せだと思うのだが。

……なーんか知らんが、「これの逆」になる人を、時々見かける気がする。

と、いうか。

いや、自分自身、「これの逆」を思ってしまったことが、かつてあったり?なかったり?
(いや、ここは正直になろう。

もっとみる
「心が入ってない自分」をわざわざ自分で作りだしていないか

「心が入ってない自分」をわざわざ自分で作りだしていないか

「うさぎ跳び精神」からの脱却をはかりたい。

「苦しい思いをする。苦しければ苦しいほどいい。」 =「力がつく」 ではない。
「苦しい思いをしたから力がつく」わけではないのだ。

――思い起こすに。
一部の学校の先生や、 あとぶっちゃけ、うちの親も、 そこらへんよくなかったと思う。

なんか、「苦しむ」=「努力」というように、子どもの頃から、度々周りの大人たちに刷り込まれてきた気がするのだ。

もっとみる