見出し画像

「青い鳥」と「クローバー」

「青い鳥」を、
見つけて捕らえて
自分だけの鳥籠に入れて
……っていうことよりも。

もしかすると。

「青い鳥」を、
探して、さすらって、
旅している時間の方が、
もしかすると
自分は好きなのかもしれん。
と、
ふと思った。
(こうして私の徘徊癖は、
一生治ることがありませんでした。
めでたし、めでたし。笑)


そう、
四つ葉のクローバーは
なかなか見つからないからこそ
「幸せの」四つ葉のクローバーなのだ。
(…って、
自分で自分に言い聞かせる言葉ほど、
吸収が悪いものはない。笑)


「なかなか見つからないからこそ」
なのは、
だからわかっている。
でも、
――一本も見つけられなかったら
どっちにしても不幸ってこと??


――地の果てまで続く
「三つ葉のクローバー」。
そこで一生
笑いながら回り続ける
トキザワコトモリ。

アハハハ、ウフフフ。

そこは、
荒野ではありません。

一面の、
地平線まで埋め尽くすような
風に波打つ
「三つ葉のクローバ」が、
果て無くどこまでも続く
「美しい」大草原です。

――そう、
「一本の四つ葉」より、
「無限に広がる三つ葉の草原」のほうが、
風景としては、
多分、いや、どう考えても、
「美しい」とは思うのだ。


風のように、……いえ、
地を這うように(笑)、
私、その「地上の楽園」で、
幸せを探し続けるから。

アハハハハ。

……。

ウフフフフ。

(我ながら楽しそう。)
(今朝も徒然なるままに頭がおかしい。笑)